スポーツモデルのポージング(フロントポーズ)
NABBA JAPAN SPORTS MODEL PROの自分が、
今まで学んできたスポーツモデルについて、お伝えしていきます。
この記事ではポージング(フロントポーズ)についてお伝えします。
スポーツモデルとは?
肩幅は広く、顔は小さく、ウエスト細く、足は長く魅せるモデル。
ここにスポーツモデルとしてのポージングの全てが詰まっています。
ここからは重要ポイントをまとめます。
フロントポーズ
フロントポーズの重要ポイントは以下の7つです!
❶比率
❷軸
❸重心
❹整列
❺腹圧
❻胸椎伸展
❼目線、表情
それぞれ簡単に解説します!
❶比率(上半身:下半身)
長さの比率と筋力の比率があります。
長さは3:7
筋力は6:4(男性の場合)
スポーツモデルではこの比率が良しとされます。
足は長く見せる必要があるため上半身3、下半身7の姿をステージで見せる必要があります。
また、筋力に関しては上半身の方が比率が高いです。
下半身の比率が高くなると、女性らしい姿となり、男性スポーツモデルの求められる体から離れてしまいます。
これからスポーツモデルを目指す方は、下半身より上半身の方に筋量をつけなければいけないことを念頭におきましょう。
❷軸
軸足(体重を乗せている方の足)のかかとからあごまでが、真っ直ぐ一直線になっていることが重要です。
❸重心
体重100:0が軸足に乗るように立ちます。
この時、飾り足(軸足の反対の足)が背伸びするくらい軸足に体重を乗せます。
→脚を長くみせるため
軸足は45℃にします。
→バランスを取るため
❹整列
大円筋からくるぶしに向けて線を引き、四角をつくること。
飾り足の内くるぶし(オープン)か外くるぶし(クローズ)かで見せ方が変わる。
⭕️オープンのメリット
脚が長く見える
❌オープンのデメリット
内股に隙間ができると足の細さが際立つ
(ハムの内側を鍛える必要がある)
⭕️クローズのメリット
細さを隠せる。
❺腹圧
ウエストを細く見せるために、息を吐き切り、腹圧を高めることです。
大事なことは鼻から吸って口から吐くこと。
鼻から吸うことで胸郭が広がり、口から吐くことで胸郭を広げたまま腹圧を高められます。
❻胸椎伸展
画像参照:
https://www.bodybase.jp/media/entry/2022/05/07/174710
猫背や巻き型だと肩幅が狭く見えます。
胸椎伸展して、胸を張り、肩幅を少しでも広く見せます。
❼目線、表情
審査員全員と笑顔で目線を合わせます。
目が合わないとまず勝つことはできません。
また、きつそうな表情はNGです。
モデルとは体はバキバキ、顔は爽やかに振る舞うことができる人です。
〜重要ポイントおさらい〜
❶比率
❷軸
❸重心
❹整列
❺腹圧
❻胸椎伸展
❼目線、表情バックポーズ
以上7つがフロントポーズの重要ポイントです。
ぜひ参考にしてください!
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