男性患者さんは大抵…。

介護医療棟に勤めている介護士です。
何人か男性患者(おじいちゃん)は、
「お~い、お~い。かあちゃんや、かあちゃんや」と独語で奥さんを呼び出していたり、ケアスタッフが尋ねると、
「おっかぁは(俺の妻は)??」と、頼りに(依存?)されていることが多い…。

先日、頭がしっかりしており、なにかと難癖つけてこられることが多い患者さんが、
同じユニットの隣の部屋の患者さんの叫び声に反応され、「『おっかぁどうした…?』みないことを叫んでいたねぇ~!」と話しかけてこられた。
「そうなんですねぇ~」と少し流しぎみに聴いていたら、「やっぱり妻は特別だと…。」おっしゃられていました。

男性患者さんをみて思うこと…。
奥さんに頼り切っていたような生活されていたのかな?
そして「お~い!お~い!」と男尊女卑のような生活が…。
それでも、きっと”大好き?!”なんだろうなぁ~と想像できる。

いづれの患者さんも、現役時代は部長職や経営者、〇〇省などと
立派に仕事をされていた方々…。

女性患者さんで「お父さ~ん?」って、言う方はいないですね('_')!

そんな自分自身も、妻に頼りっきりなので、
やがてこのような患者さんのようになっているのかなぁ~?!
なんて思っています。

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