国債市場特別参加者制度

Primary Dealer 制度

2004年に導入された。
それ以前は銀行中心の国債引き受けシンジケートがあった。

財務省が国債の安定的消化を促進・維持するために作った組織である。
国債を買い上げる「約束」をした金融機関の団体である。
国債の入札に一定の義務を負わせている。

人為的な価格形成がなされ、高値と低利回りが維持されている。
国債のリスクが国民に推察されにくくなっている。

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