重要性の基準値の改訂

重要性の基準値をM1に設定した後、企業業績が急激に悪化したとする。

問:
重要性の基準値をM2(<M1)に改訂することが適切と考えられるが、/もし重要性の基準値を改訂せずに監査手続を計画・実施した場合、どのような問題が生じるか。

M2以上M1以下の「重要な」虚偽表示を看過し、誤った監査意見形成の可能性が高まる。

例:
M1=200、M2=100のとき、
150の虚偽表示が「重要でない」と判断されてしまう。




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