監査人に求められること

・専門能力の向上
・実務経験の蓄積
・独立性
・公正不偏性
・注意義務
・監査体制の充実

監査環境等の変化に適切に対応し、監査水準を維持していくため、監査基準等において明示している。

監査人の自主的かつ道義的な判断や行動に任せていた点を制度的に担保する方向へと動いている。

監査を実施する者が職業的専門家であることが求められる理由とは?
→監査が何人にも容易に行いうる簡便なものではなく、相当の専門的能力と実務上の経験とを備えた監査人にして初めて、有効適切にこれを行いうることが可能であるからである。

一般基準 1
監査人は、職業的専門家として、その専門能力の向上と実務経験等から得られる知識の蓄積に常に努めなければならない。

一般基準 2
監査人は、監査を行うに当たって、常に公正不偏の態度を保持し、独立の立場を損なう利害や独立の立場に疑いを招く外観を有してはならない。

一般基準 3
監査人は、職業的専門家としての正当な注意を払い、懐疑心を保持して監査を行わなければならない。


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