職業的懐疑心の保持による「不正な財務報告」の識別

不正な財務報告は、主として経営者不正に関連し、経営者による内部統制の無効化を伴うことが多い。

監査人は、職業的懐疑心を保持することにより、不正な財務報告をより的確に識別することが可能になる。

実施基準一6
監査人は、職業的専門家としての懐疑心をもって、不正及び誤謬により財務諸表に重要な虚偽の表示がもたらされる可能性に関して評価を行い、その結果を監査計画に反映し、これに基づき監査を実施しなければならない。



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