経営者の誠実性

監査意見を表明する前提となる。

経営者の誠実性について深刻な疑義が生じている場合、監査法人による意見不表明の理由となる。

◆経営者の誠実性に深刻な疑義が生じている状況

売上高の架空計上などの不適切な会計処理が存在する疑義がある場合

・財務経理担当取締役を含む複数の取締役による不適切な会計処理への関与
・メールデータ保全手続の妨害行為
・代表取締役による監査法人に対する虚偽の説明

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