「監査リスク」と「監査上の重要性」の相関関係

他の条件が一定であれば、当初決定された監査上の重要性のもとで評価された監査リスクは、監査上の重要性の変更に応じて変化する。

監査人が監査上の重要性を当初よりも大きくすれば、監査リスクは当初の水準よりも低くなり、/監査上の重要性を当初よりも小さくすれば、監査リスクは当初の水準よりも高くなる。

補足:
「他の条件が一定であれば」と仮定している。
例えば、監査手続の種類、時期、範囲を変更しないのであれば、監査上の重要性のみ大きくすることで、監査リスクは低くなる。
「監査上の重要性」「監査リスク」の定義を確認しておくこと。

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