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所属オケのシーズン開始

先日、所属オケの新しいシーズンが始まりました。今回はブラームスとリヒャルト・シュトラウスの曲に取り組みます。自分にとっては何回もやってきた曲ばかりですが、やはり名曲というのは何度やってもいいものだなあと感じ入ってしまった次第です。ただしブラームスのシンフォニーというのはとにかく吹くところが少なく、だいたいトロンボーンの出番だけ早く終わってしまうので、つい一足先にいつもの居酒屋に入って他のメンバーが到着するころにはすっかり出来上がっているのでした(笑)

今日はトロンボーンのメーカーについて少々。現代のトロンボーンは、大きく分けてドイツ系の楽器とアメリカ系の楽器があります。「伝統的なドイツの楽器」と「それ以外の現代の楽器」と言った方がいいかもしれないですね。伝統的なドイツの楽器はトロンボーンでなくドイツ語の「ポザウネ」と言うべきもので、管が細く、明るく艶のある音が出るように思います。対してアメリカ系の楽器は管が太く、パワフルでゴージャスな音が出るように思います。貧弱な語彙力ですみません…

前回の英国プログラムから打って変わって今シーズンがドイツものということで、メンバーの間では何の楽器で吹こうか?という相談をしましたが、結局ドイツの楽器は使わないことになりました(メンバー全員、ドイツの楽器とアメリカの楽器を持っています)。アマチュアが吹いたって別にそんなに変わらないじゃん、と言われそうですが、昔、所属オケに入ったばかりの頃に上二人がバック(アメリカ)、バストロの私がタイン(ドイツ)という組み合わせで臨んだ際、上二人との音色が全然合わなかったんですね。その次の演奏会ではメンバーのゲッツェン(アメリカ)を借りて臨み、その後自分でもバックを購入しました。もっとも、昔読んだ雑誌では、テナーがアメリカでバスがドイツならまだしも、逆の組み合わせ(※)は絶対にやめた方がいいと某プロの先生が書いておられた記憶がありまして、単に私の技量不足だったのかもしれません。

※「逆の組み合わせ」とは、例えばテナーがレッチェ(ドイツ)でバスがバック(アメリカ)だったりする場合です。バストロの音が太すぎてバランスを崩してしまう気がします。

私自身は、周りにドイツの楽器を吹いている人が多いというちょっと特殊なコミュニティで育ち(先生もドイツの楽器を使っていました)、持っている楽器もヤマハジャーマンモデルやタインでした。現在の所属オケに入団して、だいぶ違う文化もあるんだなあと実感しました。吹奏楽ではトロンボーンを吹いていなかったというのもあるかもしれません。中高吹奏楽部だと、使用楽器はヤマハかバックが多いのではないでしょうか。

現在では周りに合わせて楽器を使い分けています。自分はドイツ・アメリカどちらの音も好きなので、これからも柔軟に対応していきたいものだと考えています。ちなみにコントラバストロンボーンはドイツの楽器を持っていますが、これはさすがに2本所有するわけにはいきません…(家庭崩壊しそう)

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