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2024年はガーデニングデビュー 観葉植物だけじゃない 園芸初心者でも育てやすい植物

こんにちは。まここ@園芸です。

この度は私のレポートに興味を持ってくださり、ありがとうございます。

このレポートは、

  • 2024年こそ、ガーデニングデビューしたい。

  • 「観葉植物は育ててる。」けど、「他の植物は育てたことがない。」または、「他の植物は枯らしがちで上手く育てられない。」

  • 育てやすい植物があるのなら、知りたい。

こういったお悩みやお望みを、確実に解決に導くレポートです。
最後まで無料で読めますので、
花苗を育ててみたい方は、ぜひ続きをお読みください。



自己紹介


はじめに、私の自己紹介にお付き合いください。

花に携わること20年。
ガーデニング歴は9年。
2020年から、園芸サイトを運営しています。

また、趣味で植物を育てて、その副産物として増えてくれた植物たちを、
メルカリやヤフオクで販売して、収益を得ています。

私が最初に植物を育てたきっかけは、もちろん収益化のためではなく、
純粋に「植物がかわいくて、育ててみたくなったから」でした。


ITエンジニアとして働いていた20代の頃、
一人暮らしの部屋に『幸福の木』を置いてみることにしました。
私は園芸の知識ゼロでしたが、幸福の木は南向きの部屋ですくすく育ってくれました。

その後、諸所の事情で実家に戻ることになり、
幸福の木も連れて帰った時のこと。
母から、
「鉢の土が少なくて木がかわいそうだから、土を足したほうがいい。」
と言われ、
庭の土を足してあげたことがありました。
すると、すぐ枯れました。

当然です。
今なら、枯れた理由は楽勝でわかります。

当時は、園芸知識ゼロだったので、
「アドバイスどおりに土を足したのに、なんで枯れたの?」
とストレスを感じ、
しばらく植物を育てることはありませんでした。

それから2年ほど経ち、
水耕栽培用の観葉植物を買ったことで、
また植物を育てはじめたわけですが、
しばらくお世話は母任せで、枯れたものもありました。

では、観葉植物を枯らしていた私がなぜ、
植物を育てられるようになったかというと、
「花の仕事に転職したから。」ということが言えます。

この話は、他のレポートでもお伝えしているので割愛しますが、
今では、観葉植物だけでなく、
多肉植物、ハーブ、季節の草花、野菜、果樹、花木と、
いろいろな植物を育てられるようになりました。

しかし、園芸が得意になりたいからと言って、
皆さん花の仕事に転職する訳に行きませんよね・・。

もちろん、園芸店に勤めなくても、
ガーデニングはできるようになります!

そして今、観葉植物を育てている方は、確実に外で育てる花々を育てられるようになると思っています!!

では、どうしたらよいのか?
その方法をこれからお知らせしますね!

栽培難易度って、知ってる?

植物の育て方を紹介しているWebサイトを見ていると、
『栽培難易度』が示されていることがあります。

これは、植物の育てやすさを星の数などで示していて、
例えば、星の数が少ないほど、育てやすい植物と判断できます。

ガーデニング初心者の方は、この
「栽培難易度が低い植物」
から育て始めるのがおすすめです。


お洒落な植物から育て始めて枯らしちゃう説


お洒落な見た目の植物ほど、育てるのにコツが必要なものが多く、
栽培難易度が高いように感じています。

植物を初めて育てる方が、
いきなり栽培難易度が高い植物を育てて枯らしてしまい、
「自分には向かないかも・・」と、
植物栽培を諦める要因になっている可能性も否定できません。

まずは、栽培難易度の低い花苗を育てて、
花苗を育てる習慣をつけましょう。

栽培難易度は何をみればわかるの?


栽培難易度は、NHK趣味の園芸WEBサイト『みんなの趣味の園芸』の育て方タブを見ると、示されています。
また、植物の育て方の書籍でも示されていることがあります。


栽培難易度が低い花苗を、今すぐ知る方法は?


Webサイトで栽培難易度を知ることができるとはいえ、
「栽培難易度から植物の名前を調べる」のは、なかなか困難です。

そこで、私が最も栽培難易度が低いと思っている花苗をご紹介します。

それは、
パンジーとビオラです!

パンジーとビオラは、秋から春に開花する、スミレ科の植物です。
-5度ぐらいまではへっちゃらの、非常に強い植物です。
一年草で、暑さに弱く、夏には枯れてしまいます。

最近では、パンジーとビオラを合わせて、
「パンビオ」という愛称でも呼ばれていますね。
ここからは、
「パンジーとビオラ」を『パンビオ』と呼んで進めていきます。


なぜ、パンビオは栽培難易度が低いの?

  1. 寒さに強いから。

  2. 一年草だから。

  3. 手入れしなくてもそれなりに開花するから。

  4. 水やりがゆっくりの時期に開花するから。

  5. 肥料の時期を知らせてくれるから。


1.寒さに強いから。

繰り返しますが、-5度ぐらいまではへっちゃらです。

2.一年草だから。

もともと1年しかもたない花苗なので、
枯れる時期がわかっていることも、
気楽に育てられる植物と言えます。

3.手入れをしなくてもそれなりに育つから。

手入れをしたほうが、きれいに育つのはもちろんですが、
手入れをしなくてもそれなりに育ってくれるので、大変助かっています。

4.水やりがゆっくりの時期に開花するから。

夏場は水切れを起こしやすいので、水やりを忘れるのは致命傷ですが、
冬場は水やりの頻度が少ないので、非常に花の管理のしやすい時期です。

水やりの頻度が少ない冬から育て始めて、
ぜひ、花苗を育てる習慣をつけましょう。

5.肥料の時期を知らせてくれるから。

パンビオは、非常に肥料を好む植物です。
肥料不足になると、花色が悪くなったり、花が小さくなったりして、
お知らせしてくれます。
こうなる前に肥料を与えることがベストですが、
お知らせが来てから上げても、花色・花の大きさ、共に改善されます。


他にもあるのに、なぜパンビオがおすすめなの?


秋に植えて、冬も越せて、春に爛漫の花を咲かせてくれるから。

まここのガーデニングも、初めはパンビオ栽培から始めました。
園芸店に勤め始めて1年目の秋、
家の西側にパンビオを植えることにしました。

並行して、園芸店の仕事でパンビオの手入れをしながら、
その方法を学んでいきました。
その時覚えたことを家のパンビオの手入れでも実施し、
うちのパンビオは見事、春に爛漫の花を咲かせました。

ご近所の方にも「きれいですね」と声をかけて頂いたほど、です。

パンビオ栽培がきっかけで、ガーデニングの自信がつき、
他の花苗栽培にもチャレンジできるようになりました。


では、パンビオを植えてみよう!


ちょっと待ってください!
パンビオは、年中売られている訳ではありません。

パンビオの花苗が売り出し始めるのは、秋。
冬場には、大抵3~4苗寄せて植え付けてある寄せ植えで、
鉢付きでうられています。

寄せ植えは植え替え不要で、そのまま育てられますので、
ぜひ育ててみましょう!

パンビオの具体的な植え方と育て方について

まここが実践しているのパンビオの植え方・育て方は、
おそらく「世界一かんたんに育てられる方法」だと自負しており、
その方法をより詳細にお伝えしたかったので、
1つのコンテンツとして、ブログにまとめました。



春から育てるおすすめの苗も、あります。


パンジー・ビオラで育て方がわかったら、
他の花苗にも挑戦してみましょう!
育てやすい、おすすめの花苗をご紹介します。

ペチュニア

4月ごろから花苗が出回るので、それを購入して植え付けましょう。
丈夫だが、伸びて花姿が乱れやすいので、
剪定したほうが見映えはよくなります。
剪定した枝を土に挿しておくと根が出るので、
株を増やすことができます。


ビンカ

ニチニチソウとも呼ばれています。夏場に元気な花を咲かせてくれます。
水切れを起こしても、水をあげれば次の日には元気になることが多い、
とても丈夫な花です。
品種改良が進んでいるので、
初夏に園芸店へ行くと、多種多様なビンカに出会えます。

トレニア

夏場に這うように茎をのばし、花を咲かせます。
紫系のトレニアは、風に揺れる姿が涼しげなので、夏におすすめです。

どれも一年草なので、寒くなると枯れてしまいます。
そのため、細かい管理が必要なく、見ていると明るい気分にしてくれる、素敵な花々です。

水切れに注意しながら、栽培にチャレンジしてみよう!

時期を逃して、パンジーとビオラを育てられなかった方も、
上記の苗に挑戦してみてくださいね。

注意点は、水切れです。
暑い時期は、朝に水やりをしても、夕方には、ぐったりしています。

ぐったりしていたら、すぐたっぷり水を上げましょう。
翌朝には復活していることが多いです。

春からの栽培にあまりおすすめしない植物(初心者限定)


暑さに弱い宿根草

宿根草とは、多年草の一種で、
ワンシーズンで枯れる一年草と違って、
葉が枯れても時季が来ると芽吹き、
また花を咲かせる植物のことです。
宿根草は暑さに弱いものが多いので、
暑い場所に植えると、弱って枯れてしまいます。

ですが、、
宿根草も素敵な花ばかりなので、
ガーデニングに慣れた頃、夏場に涼しい場所で植えてみるとよいでしょう。


まとめ

  • ガーデニング初心者は、栽培難易度が低い植物を育てることからはじめよう。

  • まずは、パンジー・ビオラから育て始めるのがおすすめ。

  • 春から育てられる、栽培難易度の低い花もある。

  • 栽培難易度の低い花苗を育てられるようになったら、お洒落な花苗にもチャレンジしよう。

  • 宿根草は暑さに弱く、栽培難易度も高いものもあるので、ガーデニングに慣れた頃に植えてみよう。


最後に

少しですが、まここ@園芸のコンテンツを紹介させてください。

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この度は、読んでくださり、ありがとうございました!



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