彼の名はハシブトガラスさん!

ハイ!信です。皆さまお疲れ様です。

本日は、ここんとこ毎朝ずーっとお会いするカラスさん達について書こうと思います。

ハシブトガラス。 ↓コレ

500px-トマッテルカラス

知らなかったんですよ、この名前。普通に「カラス」が一般的ですよね。

日本には主に「ハシブト」と「ハシボソ」の二種類のカラスが生息...だそうです。

では「ハシブトガラス」の特徴はというと、

①よく都会で見かけるクチバシが太く上部が曲がっている②割と甲高い声で『カァーっ!』と鳴く③鳴く時に尻尾を上下に動かす両足でピョンピョン跳ねるように歩く....などですが、僕は名古屋市内に住んでいますが、見かけるカラスはほぼこの「ハシブトガラス」ですね。

それでは「ハシボソ〜」の方は?というと、よく郊外の農園なんかで見かけるのが「ハシボソガラス」...だそうです。まぁ、見かけるって言っても実際は農園の果物なんかを食い散らかしてる奴らです。田舎のヤ●キーみたいなもんですかね。農園経営者の悩みのタネです。

鳴き方も「ハシボソ」の方は、『ガァァーーっ!』

歩き方は、2本の足を交互に出して歩く。...だそうです。まぁまぁオッサンの雰囲気醸し出しちゃってます。


興味のある方は、二種類のカラスの生態の違いなど研究すると面白いかもです。


今回の主役は、「ハシブトガラス」さん。

今、繁殖期らしいです。もう産卵し終わった頃でしょうか。

お母さんカラスは抱卵してるはずなので、僕が毎朝会うのはきっとお父さんカラスでしょう。子ども達の為にご飯取ってこなくちゃいけませんからね。

カラスの世界もお父さんは外に出てお仕事です。お疲れ様ですね。

子供を育てるためです。ハシブトガラスさんも必死です。

そりゃあもうマンションのゴミステーションには美味しいものがいっぱいでしょう。そうマンション居住者の方々がゴミ収集日にゴミを置いていくスペースです。

でも現実は収集日以外の日にも置いていくんですよね、、ポンと!気軽に

ゴミ出す人の中には中身が出ないようにキチンと袋をギュッと縛って、カラス対策の黄色い網を被せていく人も居るには居るんですが、大半の人が出来てないです。

賃貸マンションだからでしょうか、、、


分譲マンションにお住まいの方は割とゴミ出しルールを守られてるような気がします。住むひとのお人柄でしょうね、収集日以外の日に出されたゴミにも気配りと言うか気遣いが感じられます。別に普通にやれる事なんですけどね、大人なら。



...で、ここからが割と本題に入っていくのですが、

ゴミ捨てスペースに無造作にゴミ袋を置いていくとどうなるか...?



はい、こうなります! ↓コレ

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無造作に置いてあると書きましたが、きちんとネットも覆い被せてくれてた...と信じたいですが、でも、そのネットのちょっとした隙間を突いてネットの中からゴミ袋を引っ張り出してしまうんですねぇ。。。

またこの名古屋市の可燃ごみ袋がペラッペラの薄っすい袋なんですわぁ(河村市長なんとか出来んかね?コレ。減税せんでいいで、こーいうとこ税金使ってちょ!)


で、ハシブトガラスさん 賢いですよねー!目が凄くイイんです。知らなんだわぁ

今まで僕は、カラスが残飯とかを的確に発見してピンポイントで狙ってくるのは、カラスの嗅覚が優れているから!だと思ってたんです。

でも本当のところは、カラスは視覚が優れていて、人間が識別できる色よりも多くの色を識別出来るそうなんです。紫外線まで見られるそうです。だから、半透明のゴミ袋の中に何が入っていて、それが美味しいものかどうかなんてまさに朝飯前でわかっちゃうと言うんです。この辺のことは、カラス博士の宇都宮大学の杉田名誉教授がとても詳しく解りやすくご説明されています。


毎朝見かけるハシブトガラスさんは、きっと僕がどこの誰かを知っているに違いありません。そして、せっかく苦労して引っ張り出したゴミを箒で片付けてしまう僕のことを憎たらしい奴!くらいには思っていることでしょう。

でも、このまま僕も『お子さんの為にも頑張ってご飯取っていくんだよぉ』とは言ってられないんですよ。毎日のようにゴミの片付けしなきゃならないですし、休日も平日同様に出勤して片付けるなんてこと結構大変ですから〜


それに、昨今の新型コロナウイルスの感染リスクもありますしね

そうなんです。散乱したゴミを見渡すと、、使用済みマスク(当然むき出し)、使用済みティッシュ(これもむき出し)、使用済みコンドームなど、まぁ感染リスクの高そうなものが多いんです。レジ袋の中に入れてからゴミ袋に入れるという思考はなさそうです。

ゴミを出す人間側の出し方に問題があるのはもちろんですが、、いたちごっこをしてても始まらんですから有効なカラス対策はないものかと探しました。



、、で、見つけたのが「いやがらす」


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ゴミステーションのポールなどに取り付け、ゴミに群がろうとするカラスからゴミを守るという商品。スプリングなどを制作している企業の社長さんが、使わなくなって処分することになるステンレスなどをリサイクル出来ないものかと考案して出来た商品だそうです。

世の中には本当に困っている人の役に立つ商品を考案される方々がいて頭が下がります。


次回は、この「いやがらす」を実際に使用してみて、どのくらいカラス撃退に効果があるかを検証してみたいと思います。


ここまで読んで頂き誠にありがとうございました。

世界中の人々が穏やかな毎日を過ごせますように





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