【高橋　誠】ウインターサイクルマラソンin袖ケ浦　１５０Kクラス

■結果　３位

１５０Kクラスはチームメイトのもやっしー（銀山）と２人でエントリー、今日の参加メンバーをエントリーリストで確認すると、分かってるだけで要注意人物はイノセント　アラタキ君、他はいつもの勝手知ったる面々でVCタケイ君、内房フルタニ君、オープン参加だけどゼッケンをつけてたので今日は参加者としての走り方をすると言ってたキッズの石原君
他メンバーは走りながら確認していく感じで、とにかく馬力が無いのでこちらは戦略でいくしかない

１００Kとチームエンデューロな面々と同時スタートだったのですが、予想以上にカオス・・・・マトリックでも制御できてない感じでかなりヤバイ、前に居れば安全？そうじゃない、５～６番手走ってたけど、目の前の若い子がいきなり斜行で、ダンシング中だったのでかなりビックリした
今日は勘が良くて、何度もこんな状況があったけど綺麗に交わせてた・・・見えてる時は見えてるんですよね
周回遅れの人が急に集団割り込んできて、なんだかこのおじさん危ないなぁと思い最終コーナーで脚は使うけどＩＮから単独で上がっていった直後に最終コーナーでそのおじさん起点で複数台の落車発生してたので、ついてる時はこんなもん

１００Ｋクラスが居るなか、今日は一番元気で強かったアラタキ君がガンガン動く
キッズの石原君が見当たらないと思ってたけど、ジャージが良くわからなく序盤アラタキ君とイシハラ君が逃げたのは気が付かなかったので危なかった、何とか吸収したけど次はちゃんとチェックだ

しかし今日は逃げがパチっと決まらない、

１００Ｋ終盤になりペースがガクっと落ちて３分４０秒位・・・なんかこれは危ないなと感じたので、残り３周の段階で１５０Ｋと１００Ｋ分けますと声掛けしたら、意外とみんなすぐに賛同してくれて１５０Ｋクラスのメンバーはするすると後ろに下がってくれて１００Ｋは前に行き、更に集団を分けることに成功
ルールでもなんでも無いことなんだけど、声掛けに賛同していただき参加者のみなさまありがとうございました。

１００Ｋがゴールしたら、いよいよレース開始という感じで
３分４０秒だったペースが一気に３分２０秒ペースになり、アタックも頻繁にかかるようになってきた

１００Ｋゴール後からは、まるで別なレース展開になり
気が抜けないと同時に、ここからは躊躇なく自分からも仕掛けるようにする
しかし何度行っても決まらない、だけど後ろから追ってくるのもきついはずと思い緩めないようにとにかくペースアップをしたかった

終盤アラタキ君とオッティモ小林さんがするする～っと抜け出し、集団がゆるんだ？　ここだなと思い後先考えずここはブリッジ、全開でかけていき下りに入る所でとらえた
集団が離れていき、更に後ろから石原君が単独で飛んできた
これで４人、しかも終盤だったので決まったと思ったんだけど
石原君が単独ブリッジしてきたのですが、絶妙に後ろがつながってたようで・・ザンネン

もやっしーか自分が行ったときはお互いに集団待機、二人が乗ってない逃げは二人でブリッジしていくように動いてた
もやっしーとの情報共有とアイコンタクトはバッチリだったので、あまり多くを語らず進行出来てました

残り３周、スプリント濃厚だけど
自分ももやっしーもスプリントは無理、絶望的に無理なのは分かってる
逃げれない時点で負け
しかもスプリンターなＶＣタケイ君とは勝負にもならないのは、やる前から分かってるけどここからは誰も逃がさない雰囲気が集団にあったので、逃げは無理
ラストラップ
ここからは５番手以下には落としたらお終いなのですが、もやっしー！！の一声で自分の前に来てくれるもやっしー様様な活躍により番手キープは比較的ラクに、、
そして終盤はもうスプリンターなタケイ君の後ろをキープして、安全にゴールする作戦
ペースが上がった瞬間にうまく潜り込めて、タケイ君がスプリント開始
同じように開始したけど、もう最大出力が違う過ぎるので離れていくタケイ君、
やっぱりダメか～　２位か～と油断してたら右端から内房フルタニ君がハンドル投げ込んできて刺された・・・・結構後方から来たようだけど、流石のモンスターパワー

ＴＯＰタケイ君から０．４秒遅れの３位フィニッシュです

悔しいけどフルタニ君が後ろから来てるの分かってたとしても、今回自分は最高のスプリントが出来てたので、あれ以上速く走るのは無理かな

１５０Ｋ走って最終ラップが最速ラップでした