【RX 高橋】2022.12.24 東京都選手権ロードレース大会 15位

好きなコースなひたちなかで行われる東京都選手権
去年は東京都1位RXエンドウ君。今年もRXでとるという明確な目標があるなか4名でエントリー。
エースはハンさん、リードアウトはエンドウ君。スプリントになったらこの並びはスタート前から決まっていました。
こなってくると、タカオカさんが自由自在に動くので強い強い。
正直チーム員に千切られそうになる場面が2度ほど・・・

スタートして穏やかに行くか思いきや、やっぱりこのメンバーだとあんまり緩まなくて速い。
もてぎ7時間ではサポートライダーとしてお世話になった石原君が、ちょっと抜きに出た強さでペースをどんどん上げていく。
自分はコーナー先頭で入れる時は、そこだけ全力で入るけど・・後ろに石原君が控えてたのが3回位あり、当然先頭でコーナー入ると後ろと開くのですが石原君が容赦なしに抜いていき、そこにつかないといけない場面があり集団に対してもインターバル掛けれてるけど自分にも大きなインターバルがかかりプラスマイナスゼロ的な・・・周りと自分を比べても圧倒的に脚力は劣ってるので上手に走ることを意識。
40分過ぎ強力メンバー数人が前に、石原君も乗ってたりタカオカさんも乗ってた、何となくハンさんも自分もここはどうしようかと思いつつも追いかける選手も数名。
しかしこの逃げは何となく決まったという感じではなく、強いメンバーが先頭でグイっとペースを上げて、中切れ起きて決まった力技的な逃げだったので追う方も必死。正直ここが一番きつかった
54Kの短距離レースですが、気が付いたら集団も20人居ない?コーナーの処理が遅い人、後ろから前に上がれない人が順番に千切れていくような感じ
ちょいちょい逃げが出来る雰囲気あるけど、そのたびにタカオカさんがローテーションに入りペースを落とさない。
石原君、タカオカさん、ちょっと抜きに出てる強さ。
そして鈴木真利選手も参加しており(今回総合2位)逃げが出来た時一気にジャンプしていく走り方は力強く、当たり前だけどロードレース偏差値の高さを感じました。同じレースに出ないと、強くてうまい選手の走り方は見れないので本当に貴重な経験だと思う。
序盤ハンさんも割と動いてたけど後半スプリント濃厚になってきたら、なるべく省エネに徹してた。
ラストラップ
集団が牽制に入ったところでエンドウ君がふわーっと先頭に、、
集団も、これはRXリードアウトか?的な空気になり、番手争いみたいな感じになったタイミングでまだゴールまで2K近くあるところからタカオカさんがアタック、完全に全力のアタック
ここで追走に入ったのは小畑さんただ一人、すぐエンドウ君がオバタさんの番手を取り
エンドウ君の後ろに他選手、ハンさん→マコトの並び
最終スピードは正直対応出来ないけど、ハンさんの後ろを取らせないためにも自分がハンさんの後ろに居るのは絶対に有利になるので死守

並びとしては完璧。ここで他選手が飛び出してきたとしても自分含めて最低5名抜いてこないといけないし、抜いてきたとしてもエンドウ君がすぐ飛びつけばOK。
当然他選手もそれが分かってるから誰も出てこれない?
そして圧巻だったのがタカオカさん・・・全然落ちてこない????
下りでもまだ前、通常なら更に手前からエンドウ君のリードアウトが始まってる位置なんだけどひょっとしたらタカオカさんが逃げ切ってしまうかもしれないという難しい位置だったので一瞬タイミング遅れてしまい、スプリントが始まってしまった。
登坂途中でタカオカさんが捕まってしまったけど、ハンさんは総合5位
東京都1位をゲット

単独で出るレースとは違い、チームで出るレースは
レースがぐっと面白くなるので、勉強にもなるし凄く楽しかった。

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