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【RX高橋誠】2021.11.14ツールドひたちなかエンデューロキングソロクラスオーバー40

キングオブエンデューオーバー40クラス
午前2時間 1位
午後2時間 1位
総合結果 優勝

自分自身かなり久しぶりになるレース参戦
ニセコが延期になり落としていた体重も一度辞めて好きに暮らしていたら、即プクプク増えだしてしてしまい流石にこれはまずいなと思ってた時期で緊急事態宣言もあけたので、エンデューロレースにエントリー

朝一番で妻のレースを観戦、女性の参加者が居ないなか中々男前な走りでがんばってた。
しかしまだこの時間帯は寒い・・・
こんなブースが用意されてたのはありがたかった。レース前に体冷やさず済みました。

キングオブエンデューロクラス、通常枠とオーバー40枠
スタート時間は一緒で、どちらかといえば40歳以上の人は別クラスとして入賞のチャンスあります!というお得なクラス
周りを確認すると、まずは練習仲間が沢山いるのでその中でチェックするのであれば湾岸メンバー4名 オッティモ2名 RX2名
福島のレースで逃げ切り優勝した内房フルタニ君
他は分からないので走りながら見ていくしかないけど、自分としてはやることは決まっていて、スプリントでは勝ち目無いのでとにかく逃げたい。

ローリング無のマスドスタート、後ろからくる2時間に追いつかれたくないので序盤からハイペース
このコース後ろは要所要所で伸びるから常に前キープで、隙を見てコーナー先頭で入り全力で曲がり集団伸ばしていきとにかく満遍なく疲れてもらいたい。コーナー速く走るのは自分自身力を使わず周りにもダメージ与えられると思ってたけど、数名同じスピードで曲がらないと意味がなく自分一人だ抜け出す感じになってばかりだったので中盤以降は少しスピード落とし気味で曲がるようにした。

1時間超えたところで午前2時間クラスをラップしてしまい、更に2時間クラスの面々は統率者が居なくてキングの後ろについてきてしまってる。本当はラップされた時点で一度車間を開けてほしかった
このままだと最後混沌として危ないかなぁというのが本音

ここから登坂で何度かアタックして抜け出すも中々決まらない
一人で抜け出してしまうこと数回
ここまで周りを見て隙あれば抜け出したいメンバーは、ARCCのオオシマさん、内房フルタニ君、湾岸サイカさん&ウザワ君 
この辺のメンバーが逃げる動きを取り続けてるから何とか同調したいところですが、各自タミング合わず単発になってしまうし。アタックしてない集団他メンバーも逃げられときはかなり本気で踏むので上手くいかず
3回ほど前待ちしたけど無理っぽいのでブリッジ作戦に切り替え
残り30分切ったところでアンダーブリッジ手前でサイカさん&フルタニ君がアタックしたわけじゃないけどスルスル~~っと先行
その時ARCCオオシマさんが後ろに居たので集団が一瞬お見合い状態になり15秒差位のまま最終コーナーに入り登坂区間
これは最大のチャンスだったので全力で一気にジャンプ、後ろに付かれないようにして単独ブリッジ成功して3名!と声かけて逃げ開始

が、、ここでこの逃げに乗れなかった今日もっとも動きまくってたARCCオオシマさんが集団引き連れて猛追!!
残り時間とメンバーを考えても完全に決まったと思った逃げでしたが、一人の強者を連れて行かなかったミス?で、逃げ失敗

今日はここまで全力ダッシュを4回、残りゲージはまだありそう
しかしスプリントかぁ・・・と憂鬱になるも、何となく今日は登坂ダッシュかかってる気がしてたので最後まで諦めず集中
ラストのバックストレートで合流してしまった2時間が前に出てくるのは予想しており、ごちゃごちゃしてこりゃ危ないという意識持ったまま前方キープ
ここでサイカさんがチーム員のヅカさんに後ろについて!!と指令を出すも、後ろを取ったのは自分。
流石に黙ってたら悪いのでサイカちゃん!俺着いちゃった!!と伝える
ZWIFTでは負け続けてるオーバー40ライバルのヅカさんと番手勝負に競り勝った。

しかしまだ混沌としてる集団、ここで湾岸一名(ウザワ君)、RX1名(キク)が前へ
サイカさんがアンダーブリッジ超えたところでスピード上げろー!!とウザワ君に指令して一気にスピードがあがり一列棒状に
これはありがたかった、これで前方付近はスプリントのみ集中
最終コーナーはオッティモコバヤシさんが入りスプリント開始、しかし後ろにはキクがガッチリマークして登りはじめ序盤でキクが掛けていく
頂上手前でサイカさんがまだ前に出ないので、これはチャンス??と思い、横に並んでフタをしてしまえばワンチャンあるかも?と思い、先に前に出たけど流石にそこは実業団でも百戦錬磨のサイカさん、ちゃんと右斜め後ろは確認して合わせるように踏み出されてサイカさん先着

午前の部は1位サイカさん、2位タカハシ 
オーバー40では1位 ライバルヅカさんは2位 

インターバル50分で午後のレース
休憩時間に補給して、妻に四頭筋を緩めてもらいリフレッシュ

午後の部スタート
流石にキングクラスの面々はスロースタート、そりゃみんな疲れてます。

今度は逆に2時間に追いつかれたけど、序盤も序盤だったのでキングクラスの面々に声を掛けて2時間を先に行かせることにした
なのでこの一周はペースダウンして前と30秒位離した段階で再スタート。この時声掛けに賛同してくれた参加者のみなさまありがとうございました。

逃げ決まらないだろうなぁと思いつつも、登坂箇所で2回ほど
この時フルタニ君も一緒に行ったのですが、まったく決まる気配無しだったのと割りと自分の脚もきてることが分かったので作戦変更
この時助かったので、自分が逃げをやめて集団待機モードにしたとき
今度は逆にキクが動き始めてくれたので、他のライバルは足を休めなくなる状態を作ってくれた。キクもかなりきついはずだけど中盤以降は前方で動いてくれてた

そしてラストラップ
ヘアピンコーナー手前でまたも湾岸1名(ウザワ君)、RX1名(キク)、その後ろにサイカさん自分も並び完成
ウザワ君もキクもアシストモードにスイッチしてるので、何も言わなくてもするする~っと出てきてくれたのはうれしいというかチーム力を感じた
これは多分この2人はゴールは狙わず完全にリードアウトモードだなと思ってた矢先!!
来ましたARCCオオシマさんが予想外のアタック!!ヘアピン超えたところのちょっとした丘を全開、、
サイカさんが速攻飛びつき自分もここは遅れたらもう前に出れないと思ったので全力ダッシュ!!
はいここで今日初脚が痙攣しました。こりゃまずい・・左足の四頭筋がプルプルしてる、とにかくここから最後までは踏まずに回すのを意識してお尻のみで走るイメージ
このアタック自体はサイカさんと自分が即後ろに付いたので失敗になったんだけど、ここから男前というか割り切ったというか?オオシマ選手が後ろを確認して自分の後ろがちょっと空いてるのを見た瞬間、スピード緩めず踏み倒しにかかった。これで後方組は追いついてきてるにしてもかなりきつい状態だったのでは?
いやー強い

畳みかけるようにアンダーブリッジからフルタニ君がアタック、ここからは敵チームになるけどサイカさんに絶大な信頼を置いてサイカさんの後ろをガッチリキープ状態。そしてまた最終コーナーからキクが掛けていった。完全にリードアウトダッシュ
しかしゴール前が他クラスも入り交じりかなりの大混雑状態でラインが沢山。

キク、サイカ、タカハシ、イシヅカ、その後ろは分からなかったけどアラタキ君?
ヅカさんがしびれを切らして頂上手前で掛けていったけど速すぎ。サイカさんが頂上付近から右へずらしてスプリント、自分は左側にスペース見つけたので左側からスプリントしてサイカさん交わして先着

午後の部オーバー40クラス1位

総合結果というのは無いけど何となく仲間内の総合結果知りたくて、サイカさんと総合順位がどうなったか???
午前中の差がどのくらい埋まったか??

残念!!0.2秒差でサイカさんの勝ち

落車も無く安全に走り切れたことが一番良かった。
午前午後両方チームとして完璧な連動出来たのも良かったです。
久しぶりのレースでどうなるかと思いましたが、最近やってる自転車以外のトレーニング効果が目を見張る感じで出てきたのを実感しました
まさか自分がスプリントで絡めるとは思ってなかったので、うれしかったです。

ブレーキはしないけどコーナーが多種ある、ひたちなかのコースは得意というか自分にかなり有利なコース。逆にパワーのあるフルタニ君はコーナー処理でどうしても立ち上がり踏まなくては行けず自滅しちゃったと言ってたので、FTPというか力だけでは勝てないものです。
来週も似たようなメンバーでサイクルジャンボリー袖ケ浦、、
ここは難しいコーナー無いので来週は今日みたいに上手くいかないと思うけど全力出せるようにがんばります。


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