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【RX 高橋】 2022.09.10 マトリックス・ヒヤリハンター杯 秋のしもふさクリテリウム

120分エンデューロ/3位 エリートクラス/5位

ベーストレーニング的な意味合いで120分&エリートクラス(60分)にダブルエントリー。
チームからは高岡さんも同じく2クラスエントリー、遠藤君はエリートのみ
毎回マトリックスメンバーがハイスピードで引いて最後はスプリント勝負になるZWIFTの金曜JETT Aグループの実走版。
しかし今回マトリックスのメンバーはほぼツールド北海道参戦のため、カノ選手一人のみ、当然ペースコントロールは難しく参加者同士のレースになりました。
レースなんですけど、ZWIFTでも金曜一緒に走ってることが多い湾岸の石塚さんと、今日はレースだねぇとちょっとおかしな会話をしてました。

ローリング一周後リアルスタート
狩野選手が序盤ペースコントロールをしてスタート直後のごちゃごちゃは回避、2~3周こなしてある程度したところから参加者同士のレースがスタート。集団は大きいままですが前に出てくるメンバーは決まってて10名居るか居ないか。辛くて出てこないのか、脚をためるため出てこないのか不明。
40分過ぎた所で一度最終コーナーからシッティングのままもがいてみる。後ろがすー-っと離れて番手に居たのは狩野選手、ちょっと離れて4名も合流。逃げる気はあまりなかったんだけど、どうも後ろが一瞬躊躇したらしく割と差が開いてた。
それでもまだ序盤なので集団も追いかけてきて一周終わりで合流した直後、横から高岡さんがアタック。
追走してきた集団も一休みしたいという雰囲気を読み取っての狙いすました綺麗なアタック。後ろをチラ見もしてないので、あぁこのまま行っちゃうなと。すぐ飛びつける位置にはいたけど、自分の場合加速にキレが無いのでずるずる引き連れていく可能性の方が高く一度様子見
集団との差がすぐに30秒
蓋をするとかそういうのはメンバー的にやってもしょうがないので、集団後方で見ていたのをやめてローテーションに加わる。
積極的に加速するじゃなくてローテーションに加わるだけ、この秒数になると追走出るかもしれないのですぐ反応出来る位置で走っておきたかった。
しかし集団も結局10名に満たないメンバーがローテしてるだけ。自分は先頭に出ても5秒程度前引くだけで、横にすぐ避けるんだけど避けた方向に後ろもライン変更して休んでる?と、後ろから数名のメンバーがまわせー-!!と、、あぁこれもう集団もきついんだなと
どんどん差が広がり始めたので、多分自分が全力で行ったとしても追いつかないのは明白。タカオカさんが垂れてくるという選択肢は全くない
しかし流石に一人では無理なので、練習仲間でもあるヅカさんに次の坂で行くのでついてきてと伝えてアタック
ヅカさんとオッティモ小林さん、いつもの練習仲間3名で追走
急遽代理出走に決まった小林さんはかなりきつそうであまり引けないけど、数秒でも休めればこっちも助かる。
ヅカさんも積極的にグイグイ引いていくわけではなく合わせてる感じ、自分は折角集団から抜けたので追いつかれるのはイヤだからチーム員が逃げてますが全力出したところで追いつかないのは分かってるので、ここは積極的に引かせてもらう。
案の定3名VS1名ですが、ラップを重ねるたびにどんどん離れていく
そしてレース終盤にラップされ、更にはアタックされてまた千切られる。
速すぎて三人で苦笑いするしかないほど、圧倒的な差。来週のイタリアに向けて仕上がってるのが容易にわかりました。

ラップされたけどこっちはこっちでしっかりレース継続
登坂スプリントになったら湾岸の石塚さんに部があるので、チョイチョイ坂でジワジワ上げてみたりしたけどちょっと無理。そしてこっちも何気にここまでのダメージ蓄積してきたので切れも何もなくきつくなってきた
最後のスプリントは石塚さんの番手から開始したものの、踏み込んだ瞬間脚が終了しておりそのまま千切られて終了。
今日の下総はいつも以上に疲れました。

息子のレースを間に挟み本日最後のレースはエリートクラス
人数も少ないのと結構疲れてるので序盤は最後尾で休憩して静観。20分過ぎでタカオカさんが腰を上げたのでアタックだと分かり急いで自分も上がっていく、一発目のアタックには反応出来てこれで集団が割れたけど取り残されることは無く無事に前方へ
しかし次の週もう一発アタックでエンドウ君含む前4名、
しかしすぐに前から佐藤君が降ってきて3名逃げ。この時点で取り残され集団が5名
しかし一周毎に10秒もラップが違う。後から聞いたら3名逃げだけどほぼタカオカさんの引きだったらしい。120分エンデューロと同じ展開だけど、こっちも諦めず回す
5名だった取り残され集団も周回を重ねるごとに少なくなり、4名、そして最後は3名
120分の時は足が完全にロックしてスプリント出来なかったけど、午後のエリートは全力で踏める感覚あり。二人を前に出して同じタイミングで踏んでも練習仲間でもある佐藤君には太刀打ちできないのが分かってるから、グラウンド左コーナー手前から間を縫ってかなり早掛けのスプリント開始。結構上手くいったんだけど、ゴール直前で凄い勢いで刺されて5位
優勝はぶっちぎりで高岡さん、2位は遠藤君

今日は自分自身調子も良かったんだけど、あまりのレベル違いに驚くしかなく、来週のレースへ向けてのコンディショニングが上手くいってるのを身をもって体験出来ました。
次は再来週の群馬に向けてがんばります。


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