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【RX 高橋】 2022.10.23 かすみがうらロードレース E1/22位

今年は実業団レースにあまり出ていなかったのと、霞ケ浦が最終戦とのこと。近場だしせっかくだから出てみようと軽い気持ちでエントリーしたのですが、試走を一周してこりゃヤバイ!!スタートして3周位が一番やばいんじゃないか??と予想。中切れというかおいていかれる可能性大

なのでいつもは適当なアップも今日は珍しくちゃんとやりました。
丁度良い40秒ほどの登りがあったので、じっくりL3域で走ってから全力インターバルを5本。一度足をオールアウトするところまでやれたので準備万端でスタートラインへ
チームからはタカオカさん自分の2人のみ、特に何かできるってほどの実力でも無いのですが最終局面まで残れるようにがんばるだけ。
整列したのは真ん中位??
100名ほどの集団でローリングスタートしたものの、コーナー一つ曲がったら即解除で一気に棒状に伸びたので、予想通りの展開。しかも中盤は道幅が極端に狭くなるのでコーナー上手い下手関係なしに抜くこのが出来ない。前の人がもたついたらそのまま後ろでもたつくしか無く、更に運が悪いともたついた選手が豪脚だと加速出来ない自分は瀕死モードに入ってしまう。流れに乗って前に出れるところは極力前へ
細い道区間になると道幅一杯に広がる集団ですが、横は田んぼ・・・序盤は本当にヒヤヒヤして頼むからみんな落車しないでくれよー-と祈りながらの走行でした。狭いので何かやられたら避けようがない、そしてスペース無いのである一定区間では前にも出れない。

30番手より後ろだと多分ずー--っと踏みっぱなしになるようなコースレイアウトなのでとにかく序盤は前に前に
幸い今日は脚が良く動いてたので後方に取り残されることなく常に20番前後をキープしてコントロールラインを通過出来てたと思う。
7.8.9周回は最後の登りを前で入ってみる。ここが中々の曲者コーナーで直角コーナーだけど段差がというかギャップが凄い。ほぼ他の選手はここ一瞬足止めちゃうんだけど先頭だと踏みっぱなしで入れるので登り序盤のスピードが先頭で入るのと後ろでは全然違う
一度タカオカさんの後ろ2番手で入った時も、踏みながら入ってくれたので自分も一緒に踏みながらスムーズに入れる。
これは機材の差もありそう。チューブレス変にはじかれないから踏みながらギャップ曲がっても全然平気。
そして真後ろには練習仲間でもある湾岸ウザワ君がピタっとついてて横から抜いてきたので必死にくっついていく。頂上付近でタカオカさんが再加速、また必死についていくと3名先行 2名追走 集団の形になったけどタカオカさん自身まだまだアタックするつもりじゃなくジャブ打ってるだけなので下りで踏まず静観。まぁ逃げるにもメンバー見ますよね。正直自分では無理ですツキイチになるのが関の山
8周目位かな?タカオカさんが横にきて、調子良いかも?勝ち狙いに行くと。相当調子良いんだろうなぁ・・・練習量見ても疲労のピークなはずなんだけど???
10周回目のスプリントポイント
ここも危ないと思って前目キープしてたけど、やっぱり上がって登り切ってからの平地区間が強烈に伸びてギリギリ20番手位で通過したものの先行する2名
タカオカさんが乗った。3名の逃げ
そこから2周ほどしたところで逃げてるチーム員さんがこっちにきて、どうしますか?逃がしますか?的なことを聞かれたのですが、こっちはもう価値を狙う宣言を聞いていたので
いや多分これ集団頑張っても追いつかないと思うので特に自分は何もせず集団からドロップしないように普通に走ることを伝える。
案の定集団回らず、湾岸勢3名+練習仲間でもあるBMのヨコヤマ君軸に追いかけていくけどペースが緩んだり速くなったりと一定ペースじゃないから、一番エネルギー効率悪い追走になってた。
ここで難しかったのがポジション。後ろの方で待機しても良いんだけど逆にこのコース後方にいてもつかれるだけなので、積極的に加速したりはしないけど自分の番が来たらフワっとローテーション回す程度の位置にいるのが一番ベスト。ウザワ君の後ろでローテーションしようとしたら、ロッポンギ後ろについてるぞ!!飛ばせ!!!と後ろから叫び声が・・・
え、いや・・邪魔しないですよちゃんとローテーションしますよ。1分近く離されてる状況でフタするとかありえないし、そもそもRXはフタしたりローテーションの邪魔した瞬間懲戒処分が待ってます。
普通に走るのは走るけど、追いつきたくて加速していく人に対しては無理についていこうとせず、それは他の人に任せる省エネ走行で。
ラスト2周で逃げの3名から優勝者が決まるのは確定。4位争い集団なので入賞の可能性があるからラストラップは割と殺気立って、右!!!左居るよ!!と大きな声が頻繁に聞こえる。
土手沿いの道は横に広がってもう前に行くスペースも無く、無理やり前に行く数名が接触してるのも見えるので正直ヒヤヒヤでした。土手からのコーナーが後方だったので自分的にはなすすべ無し。
22位でフィニッシュ
結局完走者が35名と足切りがかなり厳しかったようで、第一目標の先頭集団に生き残るが達成できたので良かった。
優勝は宣言通りタカオカさん。格が違いすぎる
中々ワイルドなコースでしたが、やっぱり公道レースは楽しかった。

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