【高橋誠】2021.4.25富士チャレンジ100Kクラス午後の部

結果 2位

群馬の翌日
脚攣ったダメージは昨日の段階でヤバイと分かってたので
この状態でVENGEは自分のペダリングスキルでは無理と判断してZWIFT用で使ってるGDRを久しぶりに引っ張り出して実走で使う
ちょっと心配なのは9100のワイヤーなのでシタハン持った時にDi2で慣れてしまってる自分が、すぐ対応できるかどうか???

午前中は妻が走り、午後自分というバトンタッチ方式にした理由は
息子を順番に見るためでしたが
なんと直前で実家へお泊りにし行きたい!!!と言われたので、これなら自分も午前中出れたなぁと思いつつも
久しぶりに人のレースというかメンバーのレースを観戦するのも良いかなと
富士でゆっくりするのは初めてかも?いつも一番長いレースに出てるから人のレースなんて見たことなかった
2階席に行きエアコン効いてる快適空間で午前100Kにエントリーしてる、RXメンバー4名を応援

そしてその次に行われた店長選手権を全員で応援!!
スタート前からちょっと違う緊張感と雰囲気、レース観戦はめちゃめちゃ盛り上がりました
自転車のレースでこんなにドキドキしたのは久しぶりかも?自分的にはツールとか見るよりも、楽しかった~~
店長選手権の観戦で燃え尽きてしまって直後自分のレースがあることすら忘れそうになった・・・詳しい内容は本人のレポート

13:30分 ようやく自分のレースがスタート
最終リザルトは200Kクラスも午前午後分かれてるので、同グループみたいな感覚
200名位居たので安全第一のため前方整列
エンデューロなのでアップはいらないかなというのはいつものこと

しかし今回はスタート前から途中で確実に雨が降ってくると分かってたから、スタート時は雨降ってなかったけど完全装備でスタートラインに立ちました
それが当たったようで雨が降ってからまったく体温低下も感じず、震え無し
数年前ここのコースで低体温症になってから、正直雨にビビッて装備だけはちゃんとしようとレベルアップしました

招待選手が牽引したのはスタート直後の一周のみで、後は参加者同士でどうぞ!みたいなスタンスだったから
ものすごい速いペースってわけでもなく、スロースターターな自分としてはありがたい流れ
そして集団もタカオカさんと井上さんの二大巨頭が動かない限り動けない雰囲気??

いつもの如く井上さんががーーーっと上げていったときだけ、集団のペースが上がる感じ

GDR,ダンシングした時のタイミングがピッタリ自分にあってるのを再認識
平地は当然VENGEに比べて体感でも分かるくらい進みが重い
あ、伸びないなってわかるけど
伸びないなっていうときに頑張れる脚があるので、プラマイゼロ
トップスピードに乗せなくちゃいけないホームストレート前の登坂箇所で足を温存出来てるので踏める
VENGEの場合速いんだけど、登坂箇所で温存出来ず踏めないけど
まぁフレームが速いから平地はこなせる
どちらを取るかなんだけど、自分の場合昨日みたいに攣らないちょっとまったりしてるGDRのほうが好みらしいです



レース中一度中盤位まで下がったら、もうそこはカオスな世界だったので
ローテーションに入ってたほうが安全ってことで前に移動
全22周中10周回終えたところでポツポツと雨が降ってきたところで、スタート前から聞いていたけどチーム員のエンドウ君がレースを降りた

路面が完全フルウエットになった瞬間、コーナーのたびに落車してる気が・・・
この時ばかりは招待選手がコーナーの前に先頭出てきてくれて
集団のペースをガッツリ落としてくれたのは正直助かりました、あそこまで落とさないと本当に危ないんですよ
富士スピードウエイはフォーミュラカーが走ってるからタイヤカスが溝に埋まって脂が浮いてツルってのがおおい
当然ラップタイムも落ちてきた

何より自分が一番怖かったのが
リムブレーキ、全然止まらない!!!!もうどうにも止まらない、何があっても止まらない・・・・リムブレーキってこんなんだった???
こういう状況になるとやっぱりディスク一択は間違いないです
コーナー手前のたびに恐怖でしかなかった

14周目
ブレーキ効かない&集団大きいのがかなりストレスになってきて
ちょっと怖いと感じてたのですが、登り手前で井上さんがぐーーっと上げていって後ろにタカオカさんがピタっとついてたけど、登坂途中で踏み辞めたのですが後ろが伸びてたので、横から勢い殺さずそのまま頂上までダッシュするつもりでGDR独特なリズム感?で、アタックというかぬるぬる~~っとダンシングで抜けていったら結構な勢いで後ろが離れた
メインストレートでソロ1名チーム1名の三名
後ろが怖かったので気分転換的に行けるところまで行こうと思った

正直この段階では残り8周もあるのと、後ろが大集団
井上さんが本気で追走しかけて来たら即捕まるなというのを予想はしてたのですが、3周位で後続と一気に離れた模様

井上さんが加速する、ピタ付けのタカオカさん
特に前を追いかける理由が無いのでガンガン引くことはせず回す程度?
これをやってくれてたので、2人頼りの集団が一気にブレーキ掛った模様

逃げが決まる時ってこんな感じなんだろうな
スプリント賞でこの協力体制が壊れるのはイヤだったので、ソロで一緒に逃げてくれてたイナダ選手に全て譲るので中間スプリントで競うのはやめようと提案したら、快く受け入れてくれたので
ペース崩さずスプリント周回も無駄な動きせず通過
チームの選手がかなりきつくなってきてたけど、3人が2人になるのは大きく変わってくるので登りをさらに抑え気味に走り何とか最後まで
最後は後ろから絶好なポジションだったけど、普通に力負けで2位

負けてしまったけど一緒に逃げてくれたイナダ選手の走り方が、登りはかなり抑えて下りと平地をかっ飛ばしていくので教科書通りの綺麗な走り方だったから集団で走るより楽しく安全に最後までいけました
最後のああいう場面は確実にVENGEが速いのは百も承知だけど、昨日との違いは脚が攣ってない・・・これは大きい、やっぱりフレームの差だと思う

GDRは結構嫌いな人もいるけど自分はあってるようです

全22周回のうち後半の8周逃げは、自分でも上出来でした

RXクラブの面々も楽しく走れたようで良かった
今回初めてチーム員ではなく、ショップのクラブ員な方々と交流も出来て一日楽しく過ごせました


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