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【RX高橋】2023.11.12ツールド沖縄140kmマスターズ 31位

2019年に出た200Kクラスが最後で、更に今年は初めて140K&マスターズクラスに参加
チームからはニシヤマ、ゴウマ、タカハシ、フクダの四名がマスターズクラス
140Kのスタート地点が一番環境良い気がする、200Kは結構スタート位置で待たされるし、ピストンでジワジワ移動するためその場に居ないとダメ。140Kはチャンピオンクラス、市民200Kクラスが通過するまでは屋根の付いたテラスっぽい場所でテーブルと椅子もあるから、参加者同士談笑しつつ待機。
チーム員オープン+マスターズクラスエントリーが7名
しかしサポートが妻ともう一人しかおらず荷物が・・・
妻が6人分の荷物を一気に引き受け、トラックに預ける予定だった荷物も管理することに。やじろべえというか小学生が一人にランドセル持たせたような格好になってしまったけど、体幹使って中々パワフルにリュックを数個&両手に手提げバック荷物満載でサポートしてました。
頼りになります。だから自分はレース一人じゃなくて妻を必ず連れていきたいのです。
3日連続マッサージもやってもらってたし。本当に助かる


140Kクラスでの懸念事項はスタート直後にフンガワ登りがあること
基本的に脚質エンデューロなのでいきなりドカンと上がるレースは大概無理。更に今年は、も?なんだか登りが遅い。
自分のブログを確認すると2019年のレースは一本目フンガワを17分50秒で登ってたらしい。流石にマスターズクラスはそこまで速くならないと聞いてたのですが、試走で21分という何とも泣けてくるタイムでした。まぁでもしょうがない、レースのドラフティングでもうちょっと速く走れることを祈るのみ。
待機中はかなりの悪天候で雨と風が凄い
一度アップに行ったのですが走れる箇所が少なく、中々10分とかの走行が難しいのとイチイチ停車&減速するのでローラーでもないと厳しく、そしてチマチマ走ってると逆に寒くなるので20分ほど走りに行ったけど、やめて戻ってきた。

しかしこの程度の雨+風+気温は去年もてぎ7時間での低温雨に比べたらなんでもなく、その時の経験があるので割と余裕。周りはガタガタ震えてる人多数でしたが、雨対策はアドバンテージありました。
自分の装備は長袖セミワンピ ビオレーサーエピック
インナーはファイントラックの半袖タイプのみ
キモはやっぱりイナーメのアップオイル&レインジェルだろうけど、これ塗り方にコツというか一工夫すれば性能がガラっと変わるのです
女性が化粧するのに基礎化粧ってあるじゃないですか?化粧の乗りをよくするためのベース?
じつは日焼け止めもレインジェルとかも、その下処理をすると全然違うのです。ベースクリームなんだけど、この話はまた次回でも。
結局レース後も身体が冷えることなく、雨はバンバン弾いてたので脚の汚れも無く手先も冷えることなく、ゴール後急いで着替えなくても全然平気でした。

レーススタート
最後尾付近からスタートしたけど、2分位ですぐにフクダさん、ゴウマさん、ニシヤマさんが居る前方に移動
予想以上にすぐフンガワ登りに突入
序盤は前方キープしてたけど、中盤からきつくなり、12分過ぎたところで完全に脚が限界を迎えサクっと千切れる
後からデータ見たら20分で261w SSTレベルの出力すらキープ出来なかったらしい。酸素不足なのか?とにかく脚が乳酸地獄状態になったのでもっと粘れるとかそういう感じでもなく、ただただ力が入らずきつかったです。
そしてなんとニシヤマさんがチェーン落ち・・あちゃぁ
ゴウマさんは前方でリラックスした感じ、まだまだ全然余裕ある雰囲気でした。
完全に千切れた状態で単独下り開始
雨+沖縄の路面だと、多分どんなタイヤも倒したら滑ると思うので極力倒さないラインでくだる。割とS字はS字ラインで曲がってた人も多かったけど直線的に行けば転ぶ可能性も減るし、沖縄の場合やばい個所は赤い路面になってるので、セオリー通りアウトインアウトじゃなくて赤いグリップする路面が見えたらINININの方が安全だと思うんだけど・・・見るからにテカテカした路面に行く人たちの勇気はなかなか・・・マネ出来ません。

奥で何人かグループになり、フンガワ登るまでに30人位のグルペットに
練習仲間のオッティモヤエザワさんが居たのですが、しょっちゅう一緒に走ってるから自分のペースが分かってくれてるらしく、下りではローテーションの時間じゃなくてスピードを殺さないようにすぐ出てきてくれるし、登りはイーブンで走ってる限り絶対出てこないので非常にストレス無く走れた。この辺は流石マスターズというか、、30人の集団でも回すのは10人位、これはしょうがないんだけど、10人は何も文句言わず坦々と綺麗に回してくれる。自分が下り先頭になることが多かったので極力自転車を倒さないラインと絶対に転ばないというスピードで走るように心がけ、更にここまで来たらもうグルペットなのでゴール目指してみんなで頑張りましょう!の共通意識で走行
先頭集団で常に苦しみながらゴール目指していくのもレース
先頭集団から千切れてしまったけど、リタイヤせずゴールを目指すのもレース。グルペットだと成績狙ってる上位陣とは確かに心の持ちようが変わるんだろけど、これはこれで自分的には結構楽しかったです。練習では味わえないレースじゃないと感じられない瞬間だと思う。
グルペットながら一定ペースで緩むことなく坦々と進んでいたら、結構前を走る同じカテゴリーな人達を回収していけた

最後の山場、羽地ダム 
トンネル手前までヤエさんと二人になり、更に遠くにRXジャージ発見??
あ、、ニシヤマさん!!俄然やる気になりペースアップ
脚質エンデューロ・・・・・後半どんどん元気になってきたのだろか?まぁペースがペースだから脚残ってるんだろな
ストラバ確認したら羽地トンネルからKOMまで5分切ってたから中々良いペースだったと思う。ぎりぎり頂上で西山さんと合流して一緒に下って二人仲良くゴール。

今回は9月中旬に息子からコロナもらって中々上手くいかなかった時期もあったけど、それでもやっぱり沖縄はチーム員が多数集まり特別な雰囲気。ここにコンディションを合わせていくのも実力だと思ってます。順位は31位だったけど、特に不満も無く今の実力だろうなという感想です。また来年もここに戻ってこれるように一年間仕事と自転車頑張っていこうと思います。


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