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【RX高橋誠】2022.5.8春のしもふさクリテリウム120分&エリートクラス

■結果 10位/101名

120分エンデュートクラスと60分のエリートクラスにダブルエントリー
120分は高岡、高橋の2名 60分は遠藤も加わり3名で
エンデューロは下総恒例マトリックの引きに耐えよう選手権なので、極力前に居ないとダメ。このコースは簡単に中切れ怒るし、中切れ起こる時はマトリックスメンバーが強烈な引きをした瞬間なので、追いつけないです。
トイレに行ってる間整列が始まってたので最後尾からスタート、リアルスタート時には前へ
ここから2周以内でポジションがほぼ決まるけど、チーム員が居ると比較的楽にポジションをキープできる
タカオカさんがマトリックスの後ろをとり、更に自分がその後ろ
そして自分の後ろ2名が湾岸選手だったのでこれで落ち着いた
ちょいちょい横から前に出てくる選手が居たとしても、前方付近はほぼ一列棒状になるので車間を開けない限りは入れない。
しかしマトリックスメンバーも選手によって引くスピードが驚くほど違うので緊張感ある。
6名の中で2名一周出し切って、5周休むみたいなトレーニングをしてる感じなのでその瞬間だけ気を付けて間開けないように。
何度かタカオカさんですら気を抜いた瞬間いきなりペースアップして車間が空いた時もあったけど、あれ他の選手だったらヤバイ!!と思ってすぐかぶせるところだけど車間が空いたくらいじゃ流石にタカオカさんが千切れるなんて機材トラブル以外ありえないので落ち着いて後ろをキープ
選手によって引くスピードが本当に違うので怖いのが、かなりギリギリノペースでついていったのに先頭交代した瞬間一気に落ちる速度
その時ブレーキは後続に対して危ないから当然掛けないけど避ける作業が大変でした。
徐々に集団の人数も減ってたらしいけど、ジェットコースターみたいなコースなのでレース中振り返ることも無いから何人残ってるのかまったく分からず。そして60分過ぎた時
ガチャガチャウイーン、、ガシャガシャガシャ、じじじじじじじじー--

ウソ!!! このタイミングでまたもリアディレーラー暴走
去年も突然壊れてしまい7月に買ったばかり、落車もしてないから衝撃ダメージも無いのに。ハズレ引いた?走行中リセットモードにしても何も変わらず
ここから60分アウタートップ52×11固定
速いスピードであれば対応出来てたけど先に述べてたように人によってスピードが違うので、緩んだ後の加速で何度も千切れ掛かる。
毎周回登りのたびにシタハン持ってギシギシしながら登り、その後の平坦区間でもある程度のスピードに乗せるまでは腰降ろせないのできつい
ラスト20分からペース上がってきてラップタイムもいきなりアップ、、マトリックスメンバーが一人一人消えていく引きを開始
3回ほどかなりやばかったけどギリギリタカオカさんについて最終ラップ。
正直自分はこんなギアじゃスプリントなんて出来ないので先頭へ、、
みんなスプリント狙ってるので前出てこないし、前方に居たメンバーは自分が固定ギアになっててスプリント出来ないの分かってるから他が仕掛けるまで動かない雰囲気
ゴール前のグランドコーナーで周回遅れと交錯してしまい、右抜けれるのが一人限界。自分は先頭で自分のペースで登坂になったら失速してしまうから両サイドから交わされるかなと思ってたけど右端しか空いてないから、自分の番手に居た選手がするする~っと抜け出して、他後ろはワンテンポ遅れて飛び出していった
優勝は袖ケ浦で2位だったイチムラ選手、2位タカオカ、3位湾岸石塚選手でフィニッシュ。
こっちは集団最後尾でゴールだったけど10位、、最後の最後でかなり人数減ってたようでした。
ゴール後は足よりもハンドル引いて加速してたので背中周りがパンパン
諦めないで千切れず粘れたのは良かった。いつもと全然違う乗り方になり、これはこれで色々新しい発見もあったのは事実ですが、レース中は本当泣きそうでした。

午後のエリートクラス60分は妻のレースが終わったらRDを取り外して貸してもらう。

■エリート結果 25位/34名

エリートクラスは120分エンデューロとは一転、マトリックス選手の参加は無しなので完全に選手同士のクリテリウム
午前中走ってたのでノーアップだけど、60分もあるから序盤からバンバン行かないだろうと思ってたのですが序盤からバンバンアタックがありスタートして5周ほどきつかった。
スタート前の打合せは、ラスト3周位でエンドウ君はタカオカさんと合流して後ろをキープ。自分はそこまで足が残ってれば三段ロケットの一段目でグランド横まで引ききってほしいとのこと。レースって中々思い通りには行かないけどある程度決め解くことも大切
しかし序盤の荒れ方といったら・・・危ない危ない、若者数名というか同じチームだと思うんだけど、その選手たちの距離感おかしいし
隙間にねじ込んできたらワザと身体充てて縫うようにして上がっていく、、むかー--し木祖村でそんなの見たことあって、タカオカさんがブチギレてたのを思い出した。それくらい酷かった、、当たった時押し返すのは分かるけどわざわざ隙間入って接触して押し返して、更に横から上がろうもんなら見てないふりして躊躇なくライン変更してコーナー中かぶせてくる
周りも首傾げてたけど、他参加者に注意勧告して構わない方がいい近づかないのがベストと他チームの有力メンバーに伝えておく。

レースは頻繁にアタックが繰り返されるけど吸収
一度だけ集団とタイムギャップ出来たのはSBCの選手が単独でアタック、数周逃げてたけど集団のペースが上がり吸収
一度だけ自分10秒先位に一人先行してたのでゴール手前からブリッジして追いつたけど、一周しないで吸収。
ラスト4周
ここで自分はタカオカさんとジョイント ここからラストラップまでは下がっても6番手位に抑えて前々をキープ
とにかくタカオカさんと離れないでくっついておく。くっつくと決まったら
ラスト3周で自分が前タカオカさんが後ろに番手変更
少し後ろにエンドウ君も控えてるのでRX3名がほぼ固まった状態に、しかし正直自分はかなりきつくなってきた。しかし集団も前に出てこないので周回を重ねるごとにRX有利な形になってきた。
ラスト2周回入る手前の登坂で先頭通過、そして最終ラップも同じようなタイミングで先頭になり誰も前に出てこない
ここは腹をくくっていけるところまで行く覚悟、後ろは見ない
自分の後ろはタカオカさんが控えてるので、それが集団に対してかなり大きなプレッシャーになったようで、飛び出す人が居ませんでした
こういう状況で飛び出す時って、集団お見合いしてくれ!!という願いで飛び出すもんなのですが、この形は確実に飛び出してもRXが潰してくるという無言の圧力により成立。

正直自分だけの走力であれば2~3人エイエイってアタックされたら速攻沈むけど、もし誰かアタックしても2番手に控えてるタカオカさんが乗り換えれば良いだけ。そしてそれを後続も分かってるから動けない
下りから登り返し、ここでスピードが落ちると飲み込まれるので注意してたらやっぱり横からSBCの単独逃げした強い選手が上がってくるのが見えたので踏みなおして加速
ちょっと速いけどペースアップから更に加速していくべく、グランドに入る左コーナーをゴールに決めて距離がまだ残ってるけどすでに限界
まだかなり距離があったけど二段目のタカオカさんに託して終了
最後はエンドウ君が見事に決めてくれて優勝!!

自分は集団から20秒ほど遅れてフラフラしながら無事にゴール

ラストは打合せ通りの形になったのはゴール後自分の順位はあまり関係なしで本当にうれしいし気持ちよかった
再度託されるエントウ君が一番大きなプレッシャーなんだけど、最後は動画で見たら割と余裕ある感じで飛び込んでたので流石でした。

ロードレース&チームでの連携が上手くいったレースは最高に楽しかったです。またこんなレース出来るようにトレーングしていこうと思います

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