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[RX高橋]2020.8.1~2JBCF東日本トラック

チーム内ピストの練習仲間内で折角だからトラックレース出ようということになりエントリー
場所は長野県松本市にある、333mバンクの美鈴湖

しかし自分はフレームと公道用の道具しか持っていないので、とてもじゃないけどレース機材は準備出来ないのですが、トラックレースの場合みな優しさに満ち溢れており、ディスクホイル、ギアなんかはフルレンタルでレースに挑みました

チームからはタケダ、ヤマモト、ハンザワ、タカオカ、タカハシ(2人)の6名

初日はみなバラバラのレースですが、2日目はタケダさんのケイリン以外はオムニアムという4レース合計で競うレースになります
オムニアムにタイム系競技は加われておらず

スクラッチ(ロードレースみたいなやつの最後のゴールで着順)
テンポ(先頭通過者のみポイント)
エリミネーション(一周づつ最後尾が切られる)
ポイント(指定周回数で上位から順番にポイントを与えられる)

上記の4レースが2日目に行われて、そこにRXは4名参加です

初日自分はスクラッチとチームパシュートの2レース
レーススピードが分からないので、公道練習では三倍ギアの48×16
前回の同じ美鈴湖バンク練習では50×15で普通に走ってたし、最後だけ50×14にしたらすごく重く感じたたけど、まぁレースになると速度あがるからこれでいいかな?と思ってたけど、タケダさんにそれじゃ全然軽すぎると注意されて、53×14か、タケダさんは54×14とのこと

いやいやそれは絶対重すぎて無理でしょ!!って事で自分は52×14
この時はこれでも重すぎだろう~~~って思ってました

レースのスピードがどんなものになるのかも分かってないので緊張するけどアラサイ練習仲間でもあるシミズさんも一緒だったので、なるべく近くに居ればいいかな?と思いながら30周回のレースがスタート
スピードは当然速くて自分の中ではきついけど、千切れる感じでも無い

しかーし中盤以降ぐっとペースが上がって来てきつくなってきた
前が4名、そこで2M位車間が空いた瞬間一気に集団が割れた
トラックの怖い所はこれ、アベレージスピードが速いのでこの数メートルが詰めれない
すでにギリギリの所でしがみついてた場合空気の壁が一気に襲い掛かって来て失速パターン
流石にこれはヤバイと思い、ここは全力で前4人にブリッジしたらギリギリ飛び乗れてここから5名の逃げ 
このまま5人勝負かなと思ってたらトラックレースの場合周回遅れメンバーも合流してよいので、残り5周で訳わからなくなってきたけど
番手は変わるけど学生3人の番手はキープするようにしてましたが・・・残り3周で強烈なアタック
完全にツキギレ・・・後ろに学生1人いたのでこりゃヤバイと思いすぐ横にはけたら物凄い加速で吹っ飛んで行った・・・全然後ろに付けない
もうオールアウト寸前だったけど、更に後方から2名追いかけてきてるので残り一周は脚が痛い状態でギリギリばって走り切れました

学生3人の後ろ4位でゴール

楽しかったけどきつくてこんな短時間で脚が終わりました

次団抜き 
これまったく練習した事無くてチームでも合わせてない
JBCFの表記ミスで当初団抜きが表記されてなくエントリーはVCベローチェのRXの2チームのみでしたが
これが中々違う意味での熱い戦いに・・・


ハンさんはコヌキのマスターズチャンピオンで、更に団抜きの前に行われた4K個人追い抜きでベスト更新の4分48秒  はやい・・
ヤマケンも得意種目、タカオカさんは何でも速いので問題無し
問題児の自分・・・中切れは絶対にダメ、とにかくついていって半周交代で

4K団体追い抜き 12周回スタート!!

隊列は1、ヤマケン、2ハンザワ、3タカオカ、4タカハシ

スタート練習はアラサイでやってたので、さほど心配してなかったけど
あれ??タカオカさんがスタートしない???
後で聞いたら去年手術してまだプレートが入ってる手首はスプリントしたり引いたりすると激痛が走るらしいので、ピストのスタートで最も重要な引手がまったく使えなかったらしい
外側の自分はマゴマゴしてしまい、一先ず前二人に声を掛ける
自分も一度緩めて踏み直したんだけど、これがダメだった・・そのまま加速して前に入っちゃえば良かったんだろうけど、タカオカさんの後ろに付くため緩めた直後ある程度のスピードに乗った瞬間猛烈にタカオカさん前に追いつくために加速・・・後ろの俺必死全力 ついた時に脚がすでにヤバイ
巡航速度も速い、、スタート一周目でライバルチームから2秒遅れの大失敗
1,2,3、終わって自分の4周目・・・引いた後これまたきちんと上手く後ろに付けずそのまま千切れて終了
しかし3人になってからも速い速い、タイムはVCベローチェから0.3秒遅れで負け!!
タイムは4分43秒6?くらいだったかな

レース終わってからVCの方とお互いに会話すると
あれですね、どっちが完璧でどっちがダメだとどうにもなりませんが
お互いバラバラのボロボロで接戦だったので、ある意味白熱しましたねと
確かに・・・だって本当にノビシロしかないですもん
VCさんも空中分裂して残った3人目を千切ってしまいブレーキしてたので、お互いそれを考えるとまだまだ全然タイムは詰めれそう
団体競技はやはり何度も練習をして結果が出るもので、どんなレベルでも甘く無いですね
自分は完全に他の3名に比べてベースが弱いのでキントレからスタートか?

2日目

オムニアム
1レース目のスクラッチ
昨日かなり上手く行ったのでギアは52×14で
とにかく人が多くて凄い状態・・・333バンクに25台?大混雑ですが、みな玄人なので上手い・・・・コーナーに4台位重なって入っても寄せてくる人膨らんでくる人なんて一人も居ない
しかーーーし計算外だったのがスピード
昨日と全然違うじゃん・・・そりゃそうだ去年のオムニアムチャンピオンとか走ってるし現役学生からJPTからどうなとんじゃーーという感じのスピード
それでも何とか粘ってたけど終盤でメイン集団から遅れるけど、すぐ後ろにハンさん含むZWIFT界のアイドル?あるびの氏も居て4名で懸命に回して数周かけてメイン集団に復帰
ギリつけた~~~と安心した瞬間次のアタックで完全に置いていかれ、ゴールまで2周だったのでそこからあるびの氏と二人でメイン集団からラップされずギリギリゴール
ヤマケンとタカオカさんはメイン集団で安定して戦ってました
本当にもう凄いスピードでした

2種目目 テンポ 

ローリングの速度が速すぎてスタート直後に死ぬ
リアルスタートはほぼ最後尾になってしまい6周位でメインから千切れてしまいお終い
脚が死んでます

3種目目 エリミネーション

これは何周か粘って、降ろされた周回も
ギリ1人交わしてヨシ!!!と思ったら、自分のゼッケンが????あれ??
どうやらヨシ!と思って抜かした相手は2周前位に降ろされてた選手だったのですが気が付かず、ずーーっと走ってたらしい
その人を抜いてもレースでは居ない人なのでダメでした
なるほどそういう事態も起こるのか
毎周回降ろされていくので位置取り大変なレースです

4種目目 ポイントレース
これが一番きついレースになるはず?そして完全にギアが足りてないのは、今日のスクラッチで分かってたことだけど、53とかは持ってないし
そもそも脚がもうパンパンなのでそのまま出走
ポイントレースは75周
これもきつすぎて記憶が曖昧・・・・・40周はギリギリ走ったかな?とにかく半分くらいで降りました

トラックレースは自分が一番苦手としてる領域でしか走らないレースなので、2日間通してずーーっときつかったですが
他のレースも見れるので実のある2日間でした

2日間通してチーム員含む、競技参加者一人も落車無しという凄さ・・・あれだけゴチャゴチャしてるのに落車が無いって凄い

RX内でもピスト競技者が増えつつあるので、これからもトラックレースは参加するかもしれないので、もうちょっと練習していこうと思います
2日間濃い内容で楽しく過ごせました

今回のレースで敢闘賞は、RXBIKEのタイチさん
あのテント無かったら炎天下でレース前に死んでました・・・本当にありがとうござました


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