【RX 高橋】 2023.06.18 Niseko Classic 2023 150km RR. Men Age 45-49 12位
チームとして軸になる2大レースなうちの一つ、ニセコクラシック
今回も各クラスチーム員多数でエントリー
自分のクラスはタカオカ、ゴウマ、タカハシの三名
去年はスタートして即千切れてしまったので、今年は何とかパノラマラインの登りはクリアしたいと思っており、調子も悪くなく良い感じでスタートラインに立てたと思う。
毎年このスタート方法だけは意味が分からず、かなり不満の声は各方面から上がってるんだけど中々改善されない
総合表彰が無いなら一つにすることもないし、道路の封鎖が大変というのは分かるけど、それなら年代別で分けて時間差スタートすることもなく一斉でも良いのかと・・・毎回ローリングがかなり怖い
最終的に合流させての一斉スタートだから、当然最後尾からスタートしたこのクラスのメンバーも前に行きたい。今回も先導車が中々のドライビングテクニックで急ブレーキの連続
ここでリムとディスクの差が出て、止まれないリム車がディスクに突撃という予想した通りの出来事がチラホラ
大通りから細いカーブに入ったところで目の前で落車
ギリギリストップしたけど、自分の近くをガッチリキープしてたチーム員のゴウマさんも一緒にストップ
その横では練習仲間でもある内房のフルタニ君が勢いよくジャックナイフしてた・・・
ある程度前に来ると、もう隙間が無く100番手位の場所をキープしてたら更にコーナーで落車があり再度ストップ
接触したり落車に巻き込まれてるわけでも無いけど、今日は多分こんな感じだろうなと思い細心の注意を払ってリアルスタート
去年はスタートからバタバタしてかなり辛かったのですが、スペシャSL7にしてから相手の加減速に合せるのが非常に楽になり、ラクなペースじゃないけど千切れるところまでは行かず比較的落ち着いてコンスタントに前方付近をキープ出来てた。周りにはチーム員も割と固まっていたので、やっぱり同じチーム員がいると他の選手も番手を譲ってくれることが多々あるので、非常に心強い。
ここまでダンシングを一回もしてないので、やっぱり調子良さそう。
一つ目の小さな下りをくだって登り返しに入る前、右斜め後ろからガン!!!!と強い衝撃が
後方からの不意な衝撃だったけど運良く堪えることが出来たけど、チェーンが盛大に外れてBB付近に落ちてしまい噛んでしまった
左手を上げながら側道というか草むらに入り急いで直す、、しかし中々チェーンが出てこないので焦る
集団も結構伸びてたけどチェーンがかかった時は最後尾通過
急いで飛び乗ったらアウタートップだったので、発進出来ず。一度落ち着いて止まってからリアタイヤを持ち上げて適正ギアにして再スタート
この時点で今年はこれでレース終わり???と心折れそうになったのですが、とにかく全力で走って追いかける。5分ほど全力のTTしてたら最後尾らしい人がチラホラ見えてきた!
しかしそこが先頭集団の最後尾という保証も無いので、とにかく先頭が見えるまで全力
運良く得意の長いくだりがまだ始まってなかったので、ゴチャゴチャっとした状態でくだり突入。ここは本当に全力で走った。ライン見ながらコーナーも空いてる箇所で走る。
くだり終わって左に曲がったところで先頭が見えたので、一安心
当然すでにオールアップ状態で中々心拍も下がらず、脚もパンパンだったけどパノラマラインまでまだ時間あるから回復することを祈りつつ、集団内で過ごす。
パノラマラインに入りメーターを確認すると、ビックリするほどの出力でもなく割と坦々と登ってるから行けるかな?と思ったけど、中腹くらいで脚が一杯になりドロップ
出力凄い出てるわけでもなかったんだけど、やっぱりそれなりに脚にきてたらしい。最終便でゴウマさんとキクが集団に飛び乗ったのを見送り後方集団で登る。 先頭集団から3分遅れてたので、無理な数値タイムじゃないから来年こそは何とかここを集団で通過したい
千切れ組集団も徐々に大きくなるけど、集団効果が大きくなる下りのスピードがイマイチチグハグして、そのたびに前に出てしまうけど前に出たらくだりはしっかり走るようにした。
逆に登りは他のメンバーが速かったので、登りは速い人に合せて後ろにつく、下りは積極的にスピード出していくことにした。
今回の大きな集団、運良く?ローテーションスキップするような人が少なく、全員少しでも前を目指してる感じがして千切られ集団でしたがみんな頑張るぞという雰囲気があり走ってて楽しかったです。
最初は大きかった集団も後半になるにつれて徐々に小さくなり、最終的には10人ほどの集団でゴールスプリント
もう脚はゼロなので腰上げることも出来ずシッティングもがいて無事にゴール。
成績はアレだけど、やっぱりラインレースは非常に刺激的で楽しかったです
また来年もエントリー出来るように一年間頑張っていこうと思います。
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