ぼくらは血みどろ?
「ザ・トゥルー・コスト 〜ファストファッション 真の代償〜」というドキュメンタリーを観た。ずっと気になっていた。(予告などはこちら http://unitedpeople.jp/truecost/)
人間をやめたくなった。
この類のものを観ると、人間をやめたくなる。笑
(最初からネガティヴですね、ごめんなさい笑)
貧困とか紛争とか、その裏側にある不公正な構造とか、それを作り出しているほんの一部の人間とか。
そんなものをみると、人間をやめたくなる。
「ごめんなさい」で一杯で。
私が食べているもので、着ている服で、使っているスマホで、誰かが血を流している。
でもその血は私には見えない。
私の血は流れない。
私が先進国日本という国に住んでいるから?
誰かの血を見えないけどまとって知らないふりをして生きていく。それが苦しくて、どうにかしたいと思いながら、でも私はZARAやユニクロで服を買う。その矛盾。だから、もう人間やめようよ ってなる。笑
'learn more and take action'
ドキュメンタリーの最後、テロップにこう書いてあった。
「それしか、できない。うん、それでいい。」
こうやってドキュメンタリーを観て、知っていたつもりだった問題の 'つもり' を少しずつ潰して、そして小さな自分の行動から変えていこう。いつも思い出す言葉がある。
'Be the change you want to see in the world'
-世界に変化を求めるなら、自分自身が変化になれ。
そうだったな。
その change に私はなりたいんだった。
まだまだ人間やめれないな。笑
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