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日本の学校・夏の体験入学

今年から駐在の方は、来年以降の話になるかと思います。
ちょうど私の娘は日本の公立小学校で1週間の体験入学を終えた所です。
去年も同じ学校へ1週間通学したので、今年は覚えていてくれた先生方や生徒達が沢山いて、去年よりも通学しやすく感じます。

やはり高学年にもなってくると、知らない場所へ行く事への躊躇いが出てきます。ですが、毎日ノートに沢山の日本語を書いてくるので、親としては本当にありがたい体験制度です。娘は日本の補習校へは行っておらず、日本語は日本の公文を週2回日本駐在時に通っていたお教室の先生とオンラインで継続していますが(とても教育熱心な先生で感謝しています)、それでも漢字はアメリカにいるとなかなか使用しないため、覚えきれていないものが多く親は悩むばかり。日本の勉強はその他はチャレンジと教科書ドリルなどで自主学習のみです。

娘は現時点では、数年〜5年後日本に戻る予定はありませんが、日本の大学進学も視野に入れられるようにしてあげたい、という親の思いで、日本の教育を与えていますが、アメリカ駐在員の方は、駐在終了後のお子さんたちの日本での学校復学が悩みの種となります。

体験中の学校。下駄箱がいいですね〜🎵


体験ですが、県や学校によっても制度が異なります。
娘の体験入学を受け入れてくださった学区は、
1、小学生まで
2、最長2週間の体験
3、住民票は入れない事(入れてしまうと、通常生となり日本が夏休みに入るまで毎日通学)
4、給食費の支払い
5、通学許可の同意書に署名
6、登下校は親が付き添うこと

この様な決まりがあります。

教科書などは、先生がコピーか貸してくれています。
日本の体操着なども持っていない子は、運動できる服。
スクール水着も同様。書道の道具は貸してくれました。
リコーダーは自分で用意。
ピアニカは以前使用していたものを持参。
*学校によっても変わってくると思います

その他、自分で用意したものは:通学用カバン(娘は前の学校で使用していたランドセル)、上履き、水筒、筆記用具、ノート数冊、、ランチョンマット、歯磨きセット、三角巾、体操できる服、水着と水泳帽、ハンカチ、ポケットティッシュ

手順です(友人から助言していただいた事を参考にしています)
1、ゴールデンウィーク明けに、お子さんが体験希望する学校の代表メールに連絡します。現在アメリカ駐在中、夏の里帰り時に体験入学を希望したい事と、お子さんの氏名と学年も含め、体験希望日も伝えて下さい。

2、体験予定の前にちょっとした顔合わせがありました。給食での食物アレルギーなどの確認もあり、この日に前もって知らせてもらった給食費も持参すると良いかと思います。
この日に私は、先生方へのちょっとしたお礼を持参します。
職員室の先生方と分けれるように、小袋に入っている物が良いかもしれません。
去年は日本で菓子折りを買いました。
今年は、アメリカのコスコで小分けされているグラノーラスナックやキャンディーを購入。
日本で買っても、アメリカで買ってもどちらでも良いと思います。
お礼をするかしないかは自身の判断です。

そして、去年も今年も
体験で一緒のクラスになった生徒さん達へ、最終日にちょっとした贈り物をしています。
去年は、オハイオのロゴ鉛筆と栞(Amazon)

2023年の贈り物

男女問わずあげられるもので、去年と異なるもの、、、と色々悩みましたが、
アメリカのピンのまとめ買いがAmazonであったので、これとアメリカがテーマのステッカー3枚。

2024年度の贈り物

何せ、30個以上必要なので安いものでも値段が張ってしまいます。
これらは手頃な値段でアマゾンで購入できたので、お薦めです。
50個で$19.99
Amazon US Pins

個別の袋は100均のダイソーで買ってます。
お世話になった担任の先生へは、アメリカからちょっとした贈り物を体験最後の日にお渡ししています。

これらの贈り物類は、兄弟&姉妹が多ければ負担になりますので、個人で判断して参考にして下さい。

それと、アメリカの学校に馴染むと、
日本の学校は教室にエアコンがあっても
『暑い。。。。』と。(アメリカは逆に冷えすぎていると娘は言いますが)
登下校も歩き。そんなに長い距離ではないのに暑さで2日目は疲労ピークでした。
水も好きな時に飲めないから辛い(アメリカの授業では机の上に水筒を置けるので好きな時に飲める)。
色々文化や習慣が異なるので、本人は調整するのに大変みたいですが、そのための体験入学なので、親としては本当に有難い事。
でも娘は初めは嫌がっていたアメリカではない水泳クラスがとても楽しかったようです!笑)

去年は最後の日にはお別れ会まで開催してたり、今年はメッセージをブックレットにして贈ってくれました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
来年までは行ってほしいのですが、どうでしょうか?

一言メッセージの心温まる贈り物

学校によって体験制度に慣れている所とそうでない所がありますので、里帰り予定の周辺学校情報をあらかじめ、友人&知人に聞いておくと良いかと思います。
駐在者のお子さん達は、アメリカの学校に馴染め始めた頃、日本の体験入学を通じ、アメリカの自由な校風から一転した真逆の日本の学校感覚を再度学べるので、体験入学はお子さん達にとって良い機会と思います。


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