見出し画像

ツイッター依存症になってしまっていた頃の話【2】

先日投稿したnoteに反応していただいた方々ありがとうございました。正直プライベートすぎる話なので興味を持ってもらえるとは思っておらず。応援されてるみたいでとても嬉しいです〜それでは、続きをお楽しみ(?)ください。笑

4. フォロワー稼ぎの為にツイッターに浸る毎日

色々な団に入ったら、そこからすることはもう決まっています。毎日#RTした人フォローする#いいねした人フォローする#1mmでもいいと思った人フォローする#〇〇団の人フォローする といった類のタグから人と繋がっていくことを続けていくことです。しかもこれ、今ではどうかわかりませんが、結構フォロワーさんが増えるんですよね本当に。私も何ヶ月もこのタグを検索してはそのツイッタラーさんをフォローしたらみたいな生活を続けていたら、500フォロワーぐらいいきました。でも不思議ですよね人間って。今思えば、フォローされたことで何があるわけでもないのに、友達や親と話す時間も睡眠時間も、自分の健康すら害してまでこんなことしたがるって。(自分のことなんですけどね、笑)まあでも、500人もフォロワーという、自分の意見に賛同してくれている(はず)の人がいるのにこの時の私には誰一人ツイッター上で仲のいい人がいませんでした。

5. ひいたん、まなたろ、そして星くん(出会い)

ひえっ今でもツイッタラーさんの名前覚えてる自分怖っ!まあそんなことは置いておいて。文面から察される方ももしかしたらおいでかも知れませんが、私はとてもツイッタラー特有のネタツイートみたいなものが好きな性質でして、(笑)自分もたくさんの人をフォローしている訳ですから、タイムラインでバズった人のツイートが流れてくるわけです。でも今のツイッターと違って、あの頃のツイッターはアルファツイッタラーという確固としたツイッター内でのステータスを築いた人が界隈ごとに大体決まっていました。そして私の自然と属していた界隈では星(せい)くんという男子高校生がとても人気でした。(それも自称なのでどうか分からないですけど、多分ほんとだったのだと今でも思っています笑)まあ界隈自体が3次元で上手くやれていないけど2次元にどっぷり!っていう訳でもないみたいな、ちょっとそれどうなんだみたいなコミュニティだったんですけどね、(汗)でも個人的にこういう人が一番ツイッターを重宝していると思っていて。オタクっていう存在になりきれない/なりたくないって思っているけれど、現実は思うようにはいかないみたいな人って一番行き場に困っていると思うんです(当社比)現に私のオタク感全開な友達はクラスでこそそんなに友達はいないかも知れないけど、他の場所で知り合ったオタクと2人で出かけてアニメの感想言い合うぐらいの仲になってるし、、

何が言いたいのかというと、私もその星くんとかの2次元にも3次元にもうまい具合に馴染めない人特有のツイートにとても共感していたし、重宝していたっていうことです。長くなりましたが、ここからがこのチャプター(?)の本題なんですけど、私は持ち前のツイッターでのグイグイ感(?)を使って星くんのツイートを引用リツイートしたり仲良くなるために頑張ったわけです。(何も付き合いたい!とか下心があった訳ではないのです)でも、2ヶ月ぐらい頑張っても成果としては、「もしかして名前覚えてくれた?」ぐらいで全然思わしくなくてですね、ちょっと落ち込んでいた所に彗星のごとく現れて私の諸々を壊していったのが(こういうとすごい悪い人みたいに聞こえるけど全然そうじゃないんです)ひいたんとまなたろという3次元でもツイッター上でも親友同士のお二人でした。

6.  ひいたん、まなたろ、そして星くん(それから)

性格も明るくてとても仲良しのお二人(あくまでもツイッター上ではそう見えた)に惹かれていく人は少なくなく、星くんもその中の1人だったようで。ある日を境に3人はとても仲良くなって、Skypeを毎日している画面とか、寝落ちした時の話だったり、ラインで面白いことがあった時、みんなで顔合わせした時の面白かったことなど、星くんのツイッターはどんどん今でいうリア充(リアルに充実している人)のようになっていきました。それがわずか2ヶ月余りの出来事。クラスでも浮く訳でも馴染むわけでもなく変な立ち位置にいて苦い思いをしていた私が毎日ツイッターを見る一つの理由にもなっていた星くんが、急に自分からずっと離れていってしまったことがその時はとても悲しかったです。私も別に星くんと近かった訳ではないけれど、今思うと単純に同士というか自分の数少ない理解者がいなくなった悲しみに似たようなものがありました。ここから、私のツイッターでの仲間を探す旅が始まりました。

7. Welcomeようこそ!Nana民界隈(とりあえず下ネタへ全振り期)

心に傷を負った私は、自分を快く受け入れてくれそうな人々を探し始めます。そうこうしてようやく辿り着いたのがNana民界隈でした。今はどうか分からないけれど、その頃のNana(90秒歌ってみた投稿アプリ)民界隈はプロ歌手への大志を抱く中・高校生で溢れかえっていたので、やっぱり同世代だと話もあって落ち着いた訳です。その中でも、ななちょすという同い年の子などは初めてとても仲良くなった子でLineまで交換したのでとても印象が強いです。(現在トーク履歴は真っ白です(悲))で、その仲良くなる方法というのが俗にいう『下ネタ』でした。下ネタでしか仲良くなれねぇぐらいなのかよダセェな。今の私でもそう思います。でも、これがその時の私が思いついた最良の友達を作る方法でした。過剰に下ネタを使うことによって、トチ狂ったキャラが作れて、印象付けられて忘れられないし、距離感も縮まるからです。まあ発想のレベルは男子小学生レベル何ですが。でも本当に下ネタを使うと面白いぐらい友達(自分がそう思ってるだけですが)というか自分のことを構ってくれる人ができてツイッターが豊かになりました。誰かが、私の名前を出して「こいつ頭おかしい〜」とか言ってくれるんですよ?今まで読んできてくださった方は分かるかも知れませんが、どんな内容であろうと、この"他人から気にされてる感"はとても優越感があるものでした。だからこそどの界隈よりもここからは抜けるのが難しかったし、長くいました。(この時の伝説として、ロングスリーパーなのにわざわざ夏休み中毎日目覚ましかけて、朝の5時ぐらいから夜12時までツイッターさわっている時期がありました。今思い返せば、こんなの頭おかしい人だけどまあ面白いのでこの話好きなんです笑)(ちなみに私のツイッターアカウントを知っていた現実の友達にはパトロール員と呼ばれて若干引かれていました悲しい、いやそりゃそうだ)※ちなみに初めの画像はツイッターのこの界隈で知り合った子が私を含んだアートを描いてくれたもので未だに捨てられません、

8. レンとの出会いと違和感

そんな居心地のいい界隈だった訳なので、色々な人と関わる機会ができます。Aちゃんと仲良くなったらその友達のDちゃんぐらいまで仲良くなれます。で、そこで出会ったのが同い年ぐらいの男子、レン。その頃の私のツイッター上のキャラとしては下ネタ全振り星人・男女関係なく色々な人と仲良くなる〜(雑)みたいな感じでした。だから誰かに片思いフォローみたいなこと(特に結構話す人に)っていうのはあんまりなくって。なんて表現したらいいか分からないし、言葉にしづらいように感じるんですが、だからこそレンという私の仲のいい友達の友達が私のことをフォローしてくれなかったのが本当にその時は理解できなくて。「話すならフォローしてよ!」みたいな。ほんとにこの感覚については今でも詳細に思い返せるんですけど、いざ言葉にするとなるとめちゃくちゃ難しいです。でも私が幸せな状況に溺れて傲慢になっていたことだけは事実です。なんていうのかな、多分心に余裕がある体を装っている中で自分の中で結構大きな不安が溜まっていたのが、仲良いと自分が思っている人にフォローされないことで不安の正体である「本当は誰も自分を必要としていない」みたいな気持ちが肯定されたように感じた、みたいな感じです。で、ここからツイッターを触る頻度がどんどん落ちていき、現実では病み始めます。(病んでたのは徐々に回復していくんですが)

9. バイバイ私の大好きなツイッター

そんなこんなで2年半弱の私の長かったツイッターメインの生活に終止符が打たれました。最後の方はもうなんかムシャクシャしてアカウント自体を停止させたっていうのが本当の所なんですけどね。あれからもう早いもので2年ぐらい経ちますが、今までも歌い手や美容垢などを作ってツイッターに(違う界隈ですが)戻ったことはありますが、いずれも3ヶ月も続かないまま終わりました。今はやらなきゃいけないことも沢山ありますしね。笑笑 でも、今でも時間ができればアカウントはないけれどツイッターを開けてしまう(パソコンなら全然使えます)癖は残っていて、色々見てしまいますが、、でも全盛期のパトロール員の名残はほぼなくなったように思えます。

10. あとがきっぽい何かと感謝

皆さんがここまで読んでくださった理由が実はあまり分かっていませんが、もし、近くにツイッターに浸っている人がいたら個人的にはそっとしておいてあげて下さい。思うに、ツイッターを頻繁に使用している人って現実での傷ついた心をなんとか癒そうとツイッターに同士や救いを求めている気がするし、私はそうだったので。で、多分そういう人たちも心のどこかでは絶対「このままじゃダメだ!」って感じているので、どうしてもやらなきゃいけないことができたら絶対やると思うんです。だから、人生タイミングですよね。うん。あれ?こんな終わり方でいいのかな?こんなグダグダな文章をここまで読んでくださった方ありがとうございました!!ツイッターでは見栄を張って(万人に好かれようとして)失敗したと思っているので、noteでは気ままに等身大の私を更新できたらいいな〜とゆるゆる思っております。ではまた今度〜!