スプラトゥーン2上手くなるためにぶっちゃけ何すればいいの?

どうもまっくです。


暇なので何か文字を綴ろうと思い、何にしようかな~と考えているところで、どうもこの世には「ゲームを上手くなる方法が分からない人間」と「ゲームを上手くなる方法が分かる人間」がいるっぽいなあと昔から思っていたことを思い出したのでそれ関連で書くか~って感じに決めました。


※お金とるわけでもないので歴代最低のクオリティでお送りしますがあしからず。読みづらいよ。


本題に入る前に、僕は小2くらいからポケモンを皮切りとしてゲーマー(笑)人生を歩んできたわけですが、めちゃくちゃ飽き性なので基本的に1年以上同じゲームを遊べません。ただ、人生の中で2つだけ長く続いたゲームがあります。1つがShadowverse(デジタルカードゲーム)、もう1つがスプラトゥーン(TPS)です。

自慢ですが、僕は小学生のころからゲームで負けたことがほとんどなかったです。ポケモン、イナズマイレブン、マリオなど色々やりましたが、友達との中では頭一つ抜けていました。だから幼いながらに「わしゲーム向いとるけぇ…」と思っていました。


でもShadowverseをやり始めてその考えがちょっと変わりました。僕は元々デュエルマスターズというカードゲームをこれまた友達間でやる程度に嗜んでおり、無双していました。だからShadowverseを中3の頃始めたときも「まあ勝てるでしょ」的な感じで始めました。

始めてからというもの、Aランクまでは秒でいけましたがそこからあまり勝てませんでした。始めた時期がリリース初期だったので冥府エルフという超難デッキが最強だったころであり、ネットで「シャドバ 最強」と調べてデッキを作った僕は冥府エルフをぶん回しておりました。


※ここから専門的なシャドバの話に足を突っ込みます。ごめんなさい。スプラトゥーンの話までしばしお待ちを。


ただ、デッキの回し方を今思い返すと全く理解できておらず、リノ導きコンボも知らなければ、フェアリーもpp余ってれば出して手札なくすわで冥府は10t目くらいに起動していた気がします。そもそもそれ以前にほとんど負けていて冥府は起動しませんでしたが。

それで「つまんね」と思った僕はシャドバを無事アンストしましたが、高校生になってからシャドバが流行り、またやり始めました。その時には拡張パックが来ており、DBN環境(歴代屈指の神環境)になっていました。

やり始めてからというもの、冥府エルフはまだ強かったんですがあまりにも勝てないため、テンポエルフというデッキを使い始めました。そうしたらぼちぼち勝てるようになり、A0ランクからA3ランクまで1か月ほどかけてあげることができました。


そんな時、いつも通りやっていたランクマッチ中にあることを思いました。僕は今までppが余っていれば出せるカードは全部出すというプレイをしていましたが、その頃エンジェルバレッジという全体除去カードが存在しており、そのカードを相手に使われると、こちらが1枚出そうが2枚出そうが関係なく全部死にます。そこで「pp余して少ない枚数出してみてもいいんじゃね?」と思った僕は少ない枚数出してみました。その結果相手からエンジェルバレッジが飛んできて、その後カードを切りすぎなかったおかげで僕はめちゃくちゃすんなり勝てました。

これはカードゲームでいう「ケア」という概念なのですが、僕がそれに巡り合った瞬間になります。それからというもの、ケアを覚えた僕は面白い様に勝てるようになり、5日でA3ランクからMasterランクになりました。(A3→MasterはA0→A3の2倍弱ポイントが必要)


この話が冒頭で述べた「ゲームを上手くなる方法が分かる人間」の側に僕が行ったきっかけだったように思います。それ以前から体感的には分かって実践していたかもしれませんが、この出来事があってからは「どうすれば上手くなれるか」を考えて実践することで僕は上手くなるべくしてゲームを上手くなれるようになりました。


そろそろ本題であるスプラトゥーンの話に入っていきますが、僕が人生の中で1年以上続けたゲームである、そして上手くなろうと努力したゲームである、Shadowverseとスプラトゥーンはジャンルの違うゲームなので、上手くなるための難易度も全然違います。(あくまでも僕はそう思うというだけ)


Shadowverseは正直適当にやってても時間をかけてれば勝手に上手くなります。easyです。


ただ、スプラトゥーンは違います。適当に同じことを繰り返していてもびっくりするくらい上手くなりません。

操作がおぼつかないめちゃくちゃ初心者の人が操作に慣れたら上手くなる的なことはありますが、ゲームそのものは一定のラインまで行くと絶対に成長がストップします。


なんでゲームジャンルでそういった違いが生まれるかというと、僕は根本の考え方にあるような気がします。

Shadowverseは勝ち方(例:アグロデッキは打点を顔へ、コントロールデッキは打点を盤面へ)など考えずともpp通りにカードを使っていれば普通にそこそこ勝てます。

でも、スプラトゥーンは勝ち方(例:ガチエリアで勝つコツ、ナワバリバトルで勝つコツ)を知らないでキルだけとっていても全然勝てません。なので勝つための考え方ができる脳みそに作り変える必要があります。そういった意味でスプラトゥーンはめちゃくちゃ知識ゲーです。エイムなども大事ですが、ある程度のエイムがあればあとは俗に言う立ち回りだけで勝てます。キルだってキルレ1あれば基本的に十分です。なぜなら勝ち方を知らない人がX帯でもあまりにも多いからです。8人全員キルレ1なら勝ち方を知っている方が当然勝つと思います。


「じゃあその勝ち方教えろよ」と思ったそこのあなた。まだ焦らします。ごめんなさい。この後は、実際に僕が上手くなっていった経過を書き、その上で最後にやるべきことをまとめて今回の記事は終わっていこうと思います。


僕はスプラトゥーン1の頃からやっていたのですが、その頃は総プレイ時間が1000時間。500時間プレイしてウデマエSになりその後500時間ほど停滞していました。ちなみにこの時は何にも考えずスプラトゥーンをやっていたので、僕がただのアホだったら実力はそんなもんです。


その後2が発売され、500時間ほどでウデマエX、XP2400まで行くことができました。とりあえずそこまでの経過をお話しします。


まず、僕は2になっても最初の内は別に上手くなりたいとは思っていなかったのでアホのままスプラトゥーンをやり続け、S+までは行けましたが、そこで完全に停滞しました。そんな頃、オーバーフロッシャーという武器が追加され、めちゃめちゃ塗れると話題になりました。僕は基本的にガチエリアしか真面目にやっていなかったのですが、ガチエリアで強いんじゃね?と思い試しにひたすら塗って雨を降らせていたらXになれました。わろた。


その後、とある超強いチャー使いのお方がたまたま僕のリスナーさんで一緒にリグマをしたとき、めちゃくちゃかっこよくて感動した僕は「一緒に大会とか出てみたい、そのために上手くならなきゃ」と決心し、ガチでスプラトゥーンをやることにしました。


とりあえずその超強い人にどうすれば上手くなれるか聞いてみたところ、武器を一つに絞るのがいいというアドバイスをもらいました。その頃の僕はとっかえひっかえ色々な武器を使っていましたが、上手くなるため、おすすめされた強武器リストの中で最も手になじんだデュアルスイーパーカスタムを持ち武器に決め、練習を始めました。

ただ、始めたものの、全然XPは上がりませんでした。2000~2100を基本的にうろちょろしていました。僕は撃ち合いは全然勝てていて、キルレも1.5くらいあるのにあまり勝てないので味方が弱いのではと正直思っていました。

それから使い続けても、デュアカスという一つの武器に絞ったおかげでXPは2200くらいをうろちょろするレベルまでは上がりましたが、大した上達はできませんでした。

そんなある日、ふとオーバーフロッシャーを持っていた時のことを思い出しました。その時はひたすら塗っているだけで、全然キルをとれていなかったのに勝率が良かったのです。そして僕は「もしかして、キルよりも塗る方が大事なのか?」と思い、デュアカスでめちゃくちゃ塗りまくる立ち回りに変えました。

その結果、キルレは1を割っていましたが、XPは上昇し続け、2400まで到達することができました。この一件で僕はエリアを塗ることの大切さを学びました。


とりあえずここまでの話を踏まえて僕がやるべきだと思うことは、

・ある程度のエイムがなければある程度のエイムを鍛えること

・上手い人が周りにいれば教えてもらうこと

・武器を一つに絞ること

・試合ではルールに執拗に関与すること

です。


ここからはXP2400から僕の最高値である2697までの経過を書いていきます。


僕は2400に到達したころ、腕試しをするためオンライン甲子園に出ることを決めました。Twitterで知らない人の募集に凸り、練習をしましたが、その中で「デュアカスだと編成にあってないかも」と思った僕はH3リールガンDを練習し始めました。H3は癖が強く難しい武器ですし、それまで使ったこともありませんでしたが、ガチエリアで使ってみたところ、2400にH3でも行くことができました。その頃デュアカスでも2400で停滞していたのに、練度の無い上に特に自分に向いてるとも思わないH3でも2400に行けることが分かり、「デュアカス向いてないのかも」と思いました。それからしばらくH3を使ってみましたが、結局2400から上には行けず、武器探しの旅へ。


色々試す中で一番しっくり来たエクスプロッシャーを次に極めることにしました。僕は2400レベルになると対面の勝率が良くなかったのでオーバーフロッシャー然り、デュアカス然り、H3D然り、塗れる武器でひたすら塗って勝つことが自分にはいいと思っていたので、エクスプロッシャーという塗れる武器に手を出したのです。

その結果、早い段階で2500に到達することができました。ただ、その後またしても伸び悩んだため当時最強武器だったスクリュースロッシャーベッチューを使い始めます。


エクスで2500に到達した後もデュアカスやH3Dでは2400止まりでしたが、スクベチュでは2500にすぐに行けたので、これからスクスロ使いになろうと思いました。

ただ、スクスロは2500を維持はできるものの2600に上がれる気配が全くなく、元々このレート帯ではキルをとるのが自分には厳しかったのでキル武器であるスクスロはおそらく向いていないだろうと思い、またしても武器探しの旅に出ました。(武器コロコロ変えすぎ問題)


まだ自分がデュアカスを持っていた頃、一度超強いキャンピングシェルター使いの人と一緒に遊びで大会に出たことがありました。その時に特攻していくのに死なないキャンシェルの姿があまりにも楽しそうに見えたのを思い出しました。

正直頑張りすぎて疲れてきていたので、それからしばらくキャンシェルを持って遊んでいました。しかし、キャンシェルはキルをとるのが難しく、自分には向いていない、楽しいだけの武器だと思っていました。


そんな時運命の出会いが訪れます。


キャンピングシェルターカーモという武器が追加されました。僕はその頃遊び期間を終え、またスクスロやエクスといった武器を練習し直していました。ただ、その間初めは雑魚スペシャルだったウルトラハンコが強化され続け、いつしかまともなスペシャルになっていました。

そしてキャンカモが強いと言われ始めた頃、僕は遊びでキャンカモに手を出してみました。すると驚きました。ウルトラハンコでキルが面白い様にとれるのです。その時僕は思いました。「キャンカモが向いてるかはともかく、ウルトラハンコ自分に向いてるわ」と。


そんな運命の出会いを果たした僕はそれからというもの、キャンカモを使い始め、1か月ほどでXP2600に到達しました。その時の僕には「もう持ち武器は一生キャンカモでいく」という固い決意がありました。


その後半年ほど使い続け、ハンコだけでなくメインでもキルがとれるようになったりヘイトを上手く買えるようになったりして、最終的にXP2697まで到達しましたが、スプラトゥーンよりも頑張りたいことができたため現在はスプラトゥーンは引退しました。


ここまでの話を踏まえて僕がやるべきだと思うことは、

・自分に向いている武器を見つけること

・「これだ」という持ち武器が決まったら練習しまくること

です。


それではまとめましょう。

僕なりの「スプラトゥーン2が上手くなるためにやるべきこと」は、

・ある程度のエイムがなければある程度のエイムを鍛えること

・上手い人が周りにいれば教えてもらうこと

・武器を一つに絞ること

・自分に向いている武器を見つけること

・「これだ」という持ち武器が決まったら練習しまくること

・試合ではルールに執拗に関与すること

です。


それぞれもう少し詳しく説明します。


・ある程度のエイムがなければある程度のエイムを鍛えること

は、平均キルレ1を出せるエイムを手に入れるまでやりましょう。


・上手い人が周りにいれば教えてもらうこと

は、正直やらなくてもいいです。ただ、上手い人に教えてもらう方が自分一人で練習するよりはるかに効率よく上手くなれると思います。

僕の場合、実際に教えてもらったわけではありませんが、キャンカモを持ち武器としてからというもの、毎日1~2時間ほどキャンカモ全一と呼ばれる人の配信を見て、一つ一つの動きに意味付けをしました。

例えば、「ここで前に出るのは自分のデスと引き換えにカウントリードするためだ」とか、「弾を打ってから体を出すのは傘が開くまでにタイムラグがあるからだ」とか。

上手い人の細かい一動作一動作の意味を理解できるようになると、その人を自分の中に取り込み、動きを模倣できるようになります。

その人を超えるとなるとさらに練習が必要でしょうが、近いレベルに行くだけなら比較的容易だと思います。


・武器を一つに絞ること

・自分に向いている武器を見つけること

・「これだ」という持ち武器が決まったら練習しまくること

は、効率的に勝てるようになるために向いている武器としていますが、心に決めた好きな武器などがあるならそれで構いません。ただ、俗に言う強武器の方がそれだけ勝ちやすいのも事実です。鍛錬に励みましょう。

向いているかどうかを見極める基準として、塗りポイント100万までその武器を使ってみることをおすすめします。僕の経験上100万使えばその武器の中級者レベルまでは行けると思うので、それで向いていないと思ったら別の武器をまた100万使う、向いていると思ったら使い続け上級者を目指すというやり方がいいと思います。


・試合ではルールに執拗に関与すること

は、今回挙げた中で最も重要なことです。どのルールにおいてもルールへの関与は勝利への必要不可欠な行為であり、関与すればするほど勝ちやすくなると思います。この事項をやり続け勝ち方を深く理解することができればどの武器を持っていても勝てるようになります。つまるところ、スプラトゥーンそのものが上手くなります。

一度XP2800の人の大会の配信などを見てみてください。エリアをとられないようにものすごく意識していることが分かると思います。単純な対面の強さだけでなくそういったところが勝敗を大きく左右します。


他にも

・味方に合わせて一本の鎖のように動くこと

・上のイカ表示で生存数、スペシャル数を把握すること

・カモン、ナイス、やられたを駆使して状況を味方に伝えること

など試合中にやるべき大切なことがありますが、それらまで含めてできるようになれば間違いなくX帯上位のプレイヤーになれます。特に才能のない僕でもランキング最終上位500位に入ることができたので断言します。


ということでスプラトゥーン2上手くなるためにぶっちゃけ何をすればいいのか書いていきました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


(制作時間3時間の低クオでごめんなさい)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?