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3つのカラーを使って『宝石』をそれっぽく塗る②: マキヲGのミニチュアペイント
こんにちは、長野県でウォーハンマーを売っているマキヲGです。
今回は
カンタンにそれっぽく見える宝石の塗り方
です。
以前も似たような記事を書いたのですが、今日の記事は
小さすぎてグラデーションができない
ってところに使えるペイント方法です(前回の記事はこちらからどうぞ)。
この記事を読めば
・カンタンにグラデーションぽくペイントできる
・一回覚えれば他のことにも応用できる
方法がわかります。
それでは今回もよろしくお願いします。
![](https://assets.st-note.com/img/1700801362-Si0VayX1a6.jpeg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1700801363-0pg5qCVN0Y.jpeg?width=1200)
はじめに:使うカラーの紹介
今回は左から順番にこの3色を使います。
![](https://assets.st-note.com/img/1700801365-UxiXWAUna5.jpeg?width=1200)
今回重要なのはいちばん右にあるコントラストカラーです。
このカラーや『パイラーグレイシャー』はとくに隠ぺい力が低く、
今回はコントラストカラーの隠ぺい力の低さを使ったペイントをするので
レイヤーカラーやコントラストカラーをメディウムで薄めたモノ
で代用しても大丈夫です。
その場合はメディウム多めに希釈しましょう。
下地を塗っただけの状態
コントラストカラーの特性でカラーが凹に流れ、凸のてっぺんが少し薄くなっています。
![](https://assets.st-note.com/img/1700801366-05b7XUO7Ko.jpeg?width=1200)
ホワイトスカーで凸を塗る
ここでは右耳にある宝石の凸に白をペイントしてます。
![](https://assets.st-note.com/img/1700801362-Si0VayX1a6.jpeg?width=1200)
形が違いますが、↓イラストの明るくなっているところを塗るイメージですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1700801367-QprGOmoYPX.png)
エーテルマティック・ブルーを塗る
②で凸を白く塗ったら、その上からコントラストカラーを塗ります。
白いところだけに塗るのも難しいので、
ぼくはこーゆーとき、宝石全体にカラーを塗っています。
②の画像と比べると、白くしたところにほんのり色が付いたのがわかるでしょうか。
![](https://assets.st-note.com/img/1700801368-LCUFapDz5H.jpeg?width=1200)
仕上げにホワイトスカー
③で白いところに色を付けましたが、いちばん尖っているところに
ホワイトスカーを点
で塗ります。
このイラストでも、いちばん白いところがポツポツと点でありますよね。
そんなイメージでペイントしましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1700801367-QprGOmoYPX.png)
今回の記事を説明するのにめちゃくちゃ役に立ちました。
![](https://assets.st-note.com/img/1700801369-KZBSeIbd27.jpeg?width=1200)
別のミニチュアの写真も撮ったので貼っておきます。
②と③の差がわかりにくいですが、参考になれば幸いです。
![](https://assets.st-note.com/img/1700801370-T4kpoGeyxV.jpeg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1700801372-OxGJkWPoNY.jpeg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1700801373-x6Az4BAoB2.jpeg?width=1200)
応用してみた
スリザエルさんの持っている武器すべてに、今回と同じペイントをしてみました。
![](https://assets.st-note.com/img/1700801374-yVNI5jwggn.jpeg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1700801375-tPAH6EGWa9.jpeg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1700801376-DspcKU6XjJ.jpeg?width=1200)
このときは「この色はどうやってグラデーションさせようか?」と考えていました。
シタデルカラーには色々な緑色がありますが、これに合うカラーが見つけられなかったんですよね。
![](https://assets.st-note.com/img/1700801377-HdP3FFTH7e.jpeg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1700801378-j1TNGqkExA.jpeg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1700801380-IJRiaxITqS.jpeg?width=1200)
また、こちらのマントも白黒でグラデーションをして→その上からコントラストカラーをペイントしています。
ハイライト入れたあとに、シェイドでウォッシュしてみた😊 pic.twitter.com/RHHGIIz1Y8
— マキヲG:ウォーハンマー布教中! (@makiwoG) September 20, 2023
こんな感じに、色々と応用が効くテクニックなので、今回のペイント方法をぜひ試してください。
まとめ
今回はカンタンにできる宝石ペイントでした。
『エーテルマティック・ブルー』以外にも『パイラー・グレイシャー』というカラーも隠ぺい力が低いので、同じように仕上げに使えます。
(スリザエルさんのマスクには『パイラー・グレイシャー』を使ってます)
![](https://assets.st-note.com/img/1700801381-aE5Y0xVNQx.jpeg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1700801382-eLBMTHXDcB.jpeg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1700801383-kAqNFzUEOW.jpeg?width=1200)
また、『パイラー・グレイシャー』は↓のようにライトのペイントにも使えます。
![](https://assets.st-note.com/img/1700801384-6rpkTeassO.jpeg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1700801385-efzWV06Ynh.jpeg?width=1200)
これも今回のように、仕上げに白を使ってます。
とてもキレイな色なので、ぜひ使ってください!
↑テレインのペイントはこちらで解説しています。
最後に宣伝です。
ぼくは長野県でウォーハンマーを売っていますが、BASEにも出品しています。
今回の記事を読んで興味を持った方は、当店を使ってくれると嬉しいです。
今回ペイントしているスリザエル・シェイドストーカーさんはこちらの商品です。
この商品にはアンダーワールドで使える2個のウォーバンドが入っています。
どちらもステキな造形をしているのでとってもオススメです(今ならオマケつきです)。
それでは今回はここまでです。
よいペイントライフをノシ
おまけ
最近ぼくがハマっているアンダーワールドという遊び方はこちらに記事をまとめています。
アンダーワールド用に作られたミニチュアがとてもカッコよく、
またゲームがめちゃくちゃ面白いので、みなさんにもぜひ楽しんでいただきたいです。
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