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40K初心者にオススメの商品を紹介②: 『コンバットパトロール』の魅力

こんにちは、長野県でウォーハンマーを売っているマキヲGです。
40Kも10版になり、公式さまから色々なデータが無料で公開されてますね。そのなかには
『コンバットパトロール』だけを使って対戦する
という遊び方もありました。
なので今回は


・『コンバットパトロール』とは?
・『コンバットパトロール』を買って遊ぼう!
・『コンパトルール』と『キルチーム』との違い


を紹介していきます。

※ぼくは「ウォーハンマーに初めて触れる」という方へは、
コンパトではなく『イントロダクトリーセット』をオススメしています。
こちらのリンク先は、そのイントロダクトリーセットの紹介記事です。
併せてご覧ください。


コンバットパトロールを使って遊ぶルールは、下記URL先、
下の方で無料公開されているので確認しておきましょう。




はじめに:コンバットパトロールとは?

ゲームズワークショップさまから発売されている
40Kの各アーミーごと、いろいろなミニチュアが詰まったセット商品
です。

いつものように

ゲームズワークショップさまのセット商品は、価格がバグっていてメッチャお得

という法則に当て嵌まります。
まずはどのくらいお得か?を、ぼくの大好きなジーンスティーラーカルト(GSC)のコンパトで説明すると


・メイガスさん(HQ) 4,400
・ネオファイトハイブリッド(トループ) 7,000×2
・アコライトハイブリッド(トループor エリート) 6,300
・アベラント(エリート) 6,300
・ゴライアスロックグラインダー(ヘヴィサポート) 8,600


が入っていて販売金額は21,200円。
上記商品を単品で買ったときの合計金額は39,600円なので、ほぼ半額ですね笑。

さらにどのアーミーもチームの組み合わせが考えられていて
友達とコンパトを買えば、そのままいっしょに遊べる
といった商品になってます。



【ここまでのまとめ】
コンパトとは
・いろいろなユニットが入っていて超お得な商品
・初心者でもこれを買うだけでゲームが遊べる
という40Kを始めたい方にとってもオススメな商品です。


スペースマリーンやティラニッドを使いたい人は、前回紹介したスターターセットを買いましょう。

ぼくはGSCのコンパトを3つ買ったんですが、理由は
・ゴライアスロックグラインダーは単品だと8,600
・ネオファイトハイブリッドは60体欲しい
・じゃあコンパト3つ買った方が安くね?
でした笑。

アーミーによっては、2個3個買ってもいいというのがコンパトです。



スターターセット系と何が違うの?

ぼくは以前こちらの記事で初心者には『スターターセット』がオススメですと紹介しました。

そのスターターよりも1万円くらい高い『コンパト』の魅力はどんなところでしょうか?
ぼくの考えるメリットは


・やっぱり値段的にステキ
・アーミーの選択肢が多い
・『コンパト』だけで遊べるルールがある


です。
値段についてはさっき説明したので、ここからは


・アーミーの選択肢が多い


から解説していきますね。



コンパトの利点:全アーミーの商品が出ているので選択肢が多い

当然ですがスターターセットを買ったらスペースマリーンとティラニッドで遊ぶことになります。

ぼくも最初はスペースマリーンを作ってみたんですが、どうにもあの

ずんぐりむっくり感

が気になっていました(今はカッコイイと思っています)。



なのでマリーンからタウエンパイアを触り、ストーリーが気になっていたジーンスティーラーカルトにたどり着きました。

40Kには30を超えるアーミーがあり、それぞれコンパトやボーパト(ボーディングパトロール)が発売されています。
それぞれ『見た目』が違えば『戦い方』『ストーリー』も違うので、
あなたが


「カッコイイ」


と感じるアーミーで、ウォーハンマーを始めることができます。


コンパトの利点:コンパトだけで遊べるルールがある

最初に紹介しましたが、コンパトだけを使って遊ぶルールがあります。

この無料公開されているルールには『艦内戦闘』という遊び方もあるんですが、
コンパトで遊ぶルールはコンパトに入っているミニチュアしか使えないという特徴があります。


コンパトしか使っちゃダメと聞くと窮屈そうですが

①ほかの商品を買う必要がない
②ルールや『アーミーの性能』『策略』も無料で公開されているので、
ほかに用意するモノがない

というメリットもあります。
(マリーンとティラニッドは『リヴァイアサン』のミニチュア量がないとダメな気がします)


それではここから『コンパトルールで遊ぶ』ことのメリットについて説明していきますね。



コンパトルールのメリット①:ほかの商品を買う必要がない

40Kや艦内戦闘もそうですが、友達と遊ぼう!となったときには、
500ptなら500pt。
1000ptなら1000ptになるように
お互いユニットを追加した方がフェアに遊べます。

当然追加で商品を買う必要がありますし、
せっかく買ったユニットが強いのかどうか?
も最初はわかりにくいですよね。



ですがコンパトルールでは、コンパトしか必要ありません。

2万円という金額は安くはありませんが、
最初にコンパトを買ってしまえばそれだけでゲームが楽しめます。



コンパトルールのメリット②:『アーミーの性能』が最初から決められている

引き続きぼくの大好きなジーンスティーラーカルトで説明しますね。
コンパトのルールでは、下図のように

予めユニットごとに装備している武器

が決められています。

これを窮屈だと取ることもできますが、ぼく自身

40Kのゲームを始めるときに、武器の選択をめちゃくちゃ悩んだ

ので、とても嬉しい仕様です。

40KだとCのネオファイト・ハイブリッドは

・10体ごとに2体まで『マイニングレーザー』か『サイズミックキャノン』か『ヘヴィスタバー』を装備できる
・オートピストルを『ハンドフレイマー』か『カルトショットガン』に変更できる

とかあるんですが、最初はまったく理解できませんでした。

当時は公式じゃないアプリを使っていたんですが、エラーが出てしまい、
どうしてもゲームが始められない。

仕方ないので友達に説明して、エラーありの状態でゲームしてました。

「初めて40Kを遊ぶぞ!」
という方の中には、ぼくと同じように
「ゲームを始められなかった方もいたんじゃないか?」
と思ってます。


多少のバランスの悪さ(これが強すぎる or 弱すぎる)

などはあると思いますが、公式さまから無料でデータが公開されているのは、とても助かりますよね。

9版までは「ゲームで遊びたければ7,000円の本を買ってね!」でしたからね笑。
ぼくはマリーンとタウとジーンスティーラーカルトの本を買いましたが、
結局ほとんどカルトを使ってました。

設定資料などもあるのですべてがムダになったということはありませんが、さすがに「ちょっともったいなかったかな?」とは思います。



コンパトルールで遊ぶデメリットは?

さてさてここまでは良いことしか言ってませんが、デメリットはあるんでしょうか?

思い当たるのは

40Kで遊ぶときと、違うところがある
・コンパトでは決められている武器も、40Kでは自分で選ばなければならない

でしょうか。

コンパトにはHQ(ヘッドクオーター)と言われるリーダー役がひとりしか入ってないため、そのリーダーに対応した策略があります。

が、いまの時点では↓の『メイガスをお護りせよ!』は40Kにはありません。


また先ほど利点として挙げた

武器が決められている

も、40Kで遊ぶときには自分で選択しなければなりません。


ですが、どちらも
「コンパトルールは十分に遊んだから、今度は40Kやってみようぜ!」
という順番のモノだと思います。

ユニットの攻撃力や武器の射程距離は40Kと一緒っぽいので


40Kを遊ぶまでの入門


として捉えればいいと考えています。



おまけ:ボーディングパトロールとは何が違うの?

コンパトと似たような商品に『ボーディングパトロール』というモノがあります。
これは40Kの


艦内戦闘


という遊び方の為の商品です。
すべての商品が500ポイント以内で編成されているという特徴があります。

ケイオススペースマリーンのとか、500ポイント超えてました笑。
これは艦内戦闘という遊び方自体に
・500ポイント以内で
・ビークルはダメよ
というルールがあるからですね。

いまコンパトのポイントを計算してみましたが、GSCのは605ポイントでした。単純に考えるとという前提は付きますが、ポイントがたくさん入っている商品の方が、その分強かったり値段的にお得だったりします。


もちろんコンパトとボーパトには、入っている商品が違います。
GSCのボーパトには
・ケラーモーフ
・アボミナント
・アコライトハイブリッド×10
が入っていて、これらは


いままで単品で買うしかなかった商品


です。
今回は『コンパトルールで遊ぼう!』という記事なので、コンパトをオススメしていますが、
ボーパトもとても魅力的な商品です(こちらも変わらず値段がバグってます笑)。

そのため、まずコンパトを買ってペイントとゲームを楽しむ→ボーパトなどを追加して40Kにチャレンジするというルートがいいと思っています。
こちらでボーパトの紹介をしているので、併せてご覧ください。

ボーパトの欠点は再生産されないので、手に入りにくいところですね。
がんばって探すよりも、手に入りやすいコンパトで遊びましょう!



おまけ②:キルチームとの違いは?

40Kには『キルチーム』という遊び方があります。
今回紹介しているコンパトルールとの違いは

コンパトルール
・ルールは40K基準
・ひとり20000円くらい必要
・ミニチュアはコンパトに入っているのを全部使うので、ペイントするのに時間がかかる
・ルールやユニットの能力などは無料公開されている
・自分のミニチュアをぜんぶ動かしたら相手のターンになる
・テレイン(建物)は別途用意する必要があるけど、最初は100均のとかでもいいヨ!

総評:40Kを始めたての初心者にオススメ!

キルチーム
・ルールが40Kとちょっと違う
・キルチームはひとり7000~15000円くらい
・ミニチュアは8体くらいでゲームを始められる
・ルールは『簡易版ルール』が無料公開されているが、ユニットの能力は未公開(ただ対決BOXを買えば、そこで使うミニチュアの能力が載っている本が入っている)
・自分のミニチュアを1体動かしたら相手のターンになる
・テレインは対決BOXに入っているけど、再生産されない><

総評:ウォーハンマーをゼロ始めたい初心者にオススメだけど、40Kに行くときに戸惑うかも。

と、それぞれ良いところがあります。

始めやすさで言えば使うミニチュアが少ないキルチームですが、40Kとはルールが違います。

コンパトは40Kルールですが、キルチームよりは金額が高くなることが多いです。
ぼくが実際店頭で接客するときは


「ゼロからウォーハンマー40Kを始めてみたい!」
という方には『イントロダクトリーセット』『キルチームのスターター』を。


「少しだけど40Kを遊んでいる!」
という人にはコンパトをオススメしますね。



コンパトルールは40K界の『アンダーワールド』

ぼくはコンパトルールは40Kのアンダーワールドだと考えています。

さすがにアンダーワールドほどカンタンではありませんが、
それでも

・データが公開されているので、40Kを遊びたい初心者が始めやすく
・コンパトを買うだけでゲームができる(要テレイン)

と個人的には「かなり優しい仕様になっているなぁ」と感じます。

なので『イントロダクトリーセット』や『アンダーワールド』から入った方が、
次に進む場所にピッタリだと思います。



まとめ

今回は

『コンバットパトロール』という商品
『コンパトルール』で遊ぶメリット
『ほか商品との違い』

の紹介でした。
今回のまとめ

・コンパトはめっちゃお得な商品
・コンパトルールで友達と一緒に40Kを始めよう!
・ゼロからウォーハンマーを始める方は『イントロダクトリーセット』→『コンパト』の順番がオススメ!


ぼくが40Kを始めたときにあって欲しかったのが『コンパトルール』ですね。
昔公式じゃないアプリでチームを組んでいたときにはどうしてもエラーが消せなくて、
遊ぶ意欲が減っちゃったときもありました。

ですがコンパトルールではそういったことがないので、
初心者に優しくてとてもいいなぁ
と感じています。


ウォーハンマーを始めてみたい!
という方はスタートセット系から入って、次はコンパトに進みましょう!
※スタートセットの中でも、とくに『イントロダクトリーセット』がオススメです。
ウォーハンマーをゼロから始めたいという方は、こちらからどんな商品なのか?を確認してください。


最後に宣伝です。
ぼくは長野県の店舗でもウォーハンマーを売っていますが、BASEにも出品しています。
今回紹介している『コンバットパトロール』も結構在庫があるので、
この記事を読んで興味を持った方は当店を利用してくれると嬉しいです。


一部の『コンバットパトロール』にはおまけが付いているので、
なくなる前に購入してください(サムネのようにコンパトが大量にあるので、買ってくれると嬉しいです)。


それでは今回はここまでです。
あなたが40Kを始めるきっかけになれば嬉しいです。
良いゲームライフをノシ


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