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「Mini Racing Online」コース紹介①鈴鹿サーキット

「Mini Racing Online」で使うことが出来るコースを紹介します
好評であれば他のコースもやります
第1弾は鈴鹿サーキットです
※この記事はオンラインゲーム「Mini Racing Online」で走ることが出来るコースを紹介しているもので、他のレースゲームとは何ら関係ありません

全体図

鈴鹿サーキット全体図

はじめに…

カーブしている曲がり角の部分・区域のことをコーナーと呼び、文中にある“R”とはコーナーの半径を表します

メインストレート

メインストレート。オレンジの箇所はピットです

ここからレーススタートします
史実ではここは下り坂になっていて、ブレーキを踏まないとフライングしてしまいますがMROでは平坦なのでご安心ください

1コーナー、2コーナー

メインストレートから最初に差し掛かる2連続右コーナーです
スピードに乗ったまま1コーナーに進入し、中間区間で減速しながら2コーナーを回り込みます
★ここ専用の言葉として、1コーナーをアウト側(赤い矢印)から先行する車両を追い抜くテクニックを“大外刈り”と呼ばれます

S字コーナー、逆バンク

S字コーナーは左・右・左・右(※最後の右は後述の逆バンクへも繋がります)と矢継ぎ早に続くコーナーで、リズミカル且つ正確に操作を行わないとタイムに大きく影響するため、史実上では“S字を制する者が鈴鹿を制す”とまで言われています
逆バンクはS字コーナー後の右コーナーで、MROは2Dなので表現されていませんが、路面に傾斜が付いていないため、走っているとアウト側へ傾いているように錯覚してしまうのでこのように呼ばれます

ターン7

ターン7

全体的に7番目のコーナーのため、このように呼ばれています
かつてはここにアーチ状の形をしたダンロップタイヤのゲート看板(通称:ダンロップブリッジ)が架かっていたことから、ダンロップコーナーと呼ばれていました

デグナーカーブ

デグナーカーブ

短い直線を挟んだ2連続の角張った右コーナーで、1962年に開業イベントとして行われたバイクレースでドイツ人ライダーのエルンスト・デグナー氏がここで転倒したため、その名が付きました
デグナー二つ目通過後、立体交差の下部を通過します

110R、ヘアピン

110R、ヘアピン

立体交差の下部を通過後、右コーナーの110Rを減速しながらヘアピンに突入します
ここはコース中で最もスピードが落ちます
なおヘアピンとは女性が身につける留め具のそれで、形は違えどこういった急カーブをヘアピンと呼ばれます

200R

200R(と250R。通称“マッチャン”)

緩やかな右カーブが続く区間です
なお、ここのシケイン(200Rシケイン。青い矢印部分)は分岐点ではなく、バイクレース用に設けられたもので通ったらタイムロスになるので注意です
ここは実際250Rとの連続区間で、1969年に行われた耐久レースで松永喬さんという人がここで死亡事故を起こした場所で、レースファンからは彼の愛称を取って“マッチャン”とも呼ばれています

スプーンカーブ

コースの端(全体図における右端)の折り返しとなる左の複合コーナーです
コーナーの形が食器のスプーンに見えることからこの名前が付いています
ここの逸話として、故アイルトン・セナ氏がF1チャンピオンを初めて獲った際の会見で「スプーンカーブを走っている時、宙に浮いたような神を見た」というコメントを残しています

西ストレート

コースの最長区間で、次の130Rへは緩減速を付けないといけません
ここを通過後、立体交差の上部を通過します

130R

西ストレートからわずかに飛び込む左のコーナーで、度胸試しの名物コーナーとなっています
現在は改修されて85Rと340Rの複合コーナーになって難しさは減っていますが、今も総じてこう呼ばれます
なお、同名お笑いコンビの名前はここから来ています

シケイン、最終コーナー

シケイン、最終コーナー

シケインは130R通過後のスピードに乗った状態から急減速する右・左の道路におけるクランクで、上手くいけば追い抜きポイントに数えられます
ここをミスってしまうと円柱にぶつかってしまうことがあります
最終コーナーは緩い右コーナーで、ここを通過するとメインストレートへ戻ります

デモ走行

ここから少しずつサーキットのことを知ってもらえたら幸いです

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