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漢検

最近、漢検の勉強をしている。

はるか昔に漢検2級を取った。もともと漢字が得意だったので、あまり困ることなく楽しいと思える程度の勉強で済んだ。調子に乗って準1も頑張っちゃおうかな!としたことがあるので、家には準1級の問題集がある。最近これを引っ張り出して勉強をしはじめた。

Q.なぜ準1級をとっていないのか

A.ちょっとの勉強では足らず、心折れてしまったから

2級は知っている単語を読めるか・ 漢字で書けるかという問題だったからつまずくことがなかった。しかし、準1級になるとそもそもその単語を知らないことがままある。(例:一捐)語彙を増やすというのはなかなか疲れる作業らしい。とくに諺は厄介だ。その短い一文でその諺がどういう方向性の意味なのかすら掴めないことが多い。べつに諺の意味がわからなくとも点数に支障はないが、意味がわからないままにしておくのも気持ち悪い。また、記憶の定着率も下がるので意味はわかるに越したことはない。


『畑に蛤』

はたけにはまぐり。読める。

畑から蛤が出てきたのだろう。きっとはるか昔集落でもあって貝塚だったのかもしれない。桑田碧海(桑畑が海にかわる→世の移り変わりが激しい)に近い諺なのだろう。

そう思ったのに、「畑から蛤を求めるように、見当違いのことをすることのたとえ」

わたしこそが見当違いのことをしていたのだ。とでも締めればいいのだろうか。

どんな言葉でも一度は念のため辞書を引いておこう。思い違いをしているかもしれないので。

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