制度改正で、主婦の在宅ワークのニーズが拡大

牧野真です。

扶養内の収入で働く主婦の方も、自分で社会保険に加入しなくてならないように制度改正されようとしています。

従業員数101人以上500人未満の事業所で働いている人は、これまで年収130万円まで社会保険の加入義務はありませんでした。 しかし、法改正後は年収が106万円（月額8.8万円）超えると自分で社会保険に加入する必要があります。 2024年10月からは従業員数51人以上の事業所も対象になる予定です。

自分で社会保険に加入した場合、年間では15％ほど稼いだ収入が減少する。

ざっと計算すると、毎月20万円以上稼がないと不足分が補えないことになります。

そのため、主婦の方の在宅ワーク（副業など）へのニーズが高まっているのです。

小さな子供を持つ主婦の方が、月5万円でも、新たに副業で稼ぐのはカンタンではありません。

早い段階で、自分の強みや適性、興味関心、将来性などを踏まえ、少額でも稼ぐトレーニングをすることをおススメします。