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誰かの言葉で生きている。

「おお、これは!」と思った言葉を、やたらあちこちに書き溜める習慣があります。

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書き溜めているノートや、端々に書き散らかしている過去のスケジュール帳を開いて眺めてみました。これも時間だけがある今だからできること。

「喋るように書くと必ず伝わる」(上阪徹『超スピード文章術』)のように、過去の自分が出典まで書いておいてくれるといいのですが、だいたいは言葉だけ。

「年をとるとメンタルとフィジカルが合わなくなるので、筋肉を鍛える」(時代屋のご主人)

なるほど。年齢が上がると妙に納得できる言葉です。急に体を鍛えだした人は、この言葉に感化されたのかも、とすら思えます。

発言者が明記してあるところは評価できます。しかし難は、時代屋のご主人が誰なのか分からないこと。時代屋から遡ろうにも、検索ワード「時代屋」だけで特定するのは至難の業です。

そんなノートから、作者不明の言葉をひとつ。恥ずかしがっている場合じゃないぞ、と自分を鼓舞してくれる言葉です。


「所有権は欲しがっている人に移る」(作者不詳)




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