出来れば触れたくない話。

お久しぶりです。
九州の端っこでネイルサロン開業を目指し、開業目前までなんとかこぎ着けましたmakikoです。

今日はネイル界でもまあまあグレーな話題を送ろうかなと思います。

それは、、、

「痛ネイル(キャラネイル)」

です。

これもまた肯定派と否定派の間には深い溝があるとか無いとか(個人的受け取り方)

私はバッチリ肯定派です(小声)

確かに著作権問題気になりますよね。

例えばなんですが、原作や公式の絵をスキャナーで取り込んでタトゥーシールなどに転写してネイルに使用する。これは完全にアウトです。
アウトだと思う、ではございません。
完全に!!アウトです!!

しかし、痛ネイルをやってるネイリストの方々はほぼ完全手描き。

ここで、同人誌(二次創作)の話にいきましょう。

同人誌も既存の漫画やアニメのキャラを使用し、オタク達がそれはそれは脳内の妄想を原稿にしたため製本して販売します。
夏や冬には大きな会場で全国のオタクが一堂に会して売ったり買ったりするわけです。
(いつか行きたいです)

これ、なんともう何十年も許されてる話なんですよね。
それは何故なのか。
私の説明よりもこの方の記事がとても詳しくわかりやすかったので貼っておきます。

https://audiobooktimes.febe.jp/entry/2014/08/04/210300

結局、愛があるかどうか、という話かなと思うわけです。
その作品に対してちゃんとリスペクトがあるか。
それさえあれば私は痛ネイルというものがこの世にあってもいいじゃない!むしろ素晴らしいじゃない!と、思います。

痛ネイルはお値段まあまあするので「人の作品で荒稼ぎしやがって!」と思う方もいらっしゃるのかもしれませんが、そこは他の技術同様、施術にかかる時間やそれまでの技術向上にかけた時間、得た知識などを考えればそれは妥当な値段だと私は思います。
稼ぐために痛ネイルをやっている訳ではなく、キャラへの愛と理解、施術にかかる時間を考えたらその値段になってしまった、が正しいのです。

小さな「爪」というキャンバスにあんなに細かく描くのは容易ではないですし、元々絵が上手いから、というだけではなく、みなさん各々が色々研究されて、あの素晴らしいアートが生み出さてる訳なのです。

そんなわけで痛ネイルやってるネイリストのみなさん、これからも素晴らしい作品楽しみにしてます。
(私も頑張ります)

この記事を書くのはとても悩んだし勇気が要りましたが、たまたま否定派の方の意見を見てしまって、なんだかとても悲しかったし悔しかったのでこちらにこっそり残します。

ここまで読んでくれた方、今日もありがとう。

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