「楽しい」ってきっと正義だと思う

ベストセラー作家・山口周先生の読書会に
出席してきました。

なんと、山口先生ご本人のご登壇です!!!

いやーーーーーー

面白い!!!

歯に衣着せぬってこういうこと?
っていう軽快な語調ながら
論理的な話は
聞いていて心地よく、

「えらい先生のお話やで!!」

と構えていたのですが、

ほぼ爆笑していたような気がします……


印象に残ったのは……

世界が変わるのには100年かかる」
と言われたこと。
(↑先生の発言は、私フィルターをかけた超ざっくりな表現に変えてます)

資本主義経済の社会から、
「生きるのに値する社会」に変えていくにあたって、
貧困とか格差とか、今の課題をどう解決していくのかとか、
問題はまだまだ山積みで

時代が変わりつつあると言っても
今はまだ始まりの時期にすぎなくて、
これからは一進一退
むしろ「3歩進んで2歩下がる」。

どうして時間がかかるのかっていうと
短期の効果で諦めたり
ダメだったと言いたがる人がいる
から。

あ〜〜〜〜
それ私だーーー!
グサッと刺さる!!

ちょっとやってみて、
効果が出なかったら
「やっぱりダメだった」と
失敗したと結論づけるところがあります💦

というか、
それはまだマシな方で、

大抵は、
「結果出なさそう。失敗するかも」
と、行動する前にやめるのが
いつものパターン。

でも、
ちょっとやってみてダメだったら
修正して再トライするとか、
この方法・方向はダメだと判断すればいいだけのことで

最初から
完全勝利が見えてないといけないってことはないし、
完全勝利しないといけないってことはないんですよね。

似たような言葉で同じようなことを
繰り返し、いろんなところで聞いてはいるのだけれど、
失敗しちゃいけないって思考のクセが
まだまだ外れませんね💦


あと、面白いな、と思ったキーワードが
遊ぶ・作る・つながる」。

例えばSONY。
PlayStationで遊んで、
オンラインで繋がって、
見知らぬ人と役割を持ってゲームを攻略。

今ってオンラインじゃないゲームってほとんどないんじゃないのかな?
(関係ありませんが、モンスターハンターライズがやりたいです)

例えばマインクラフト。
自由にブロックを積んで、建物や街を作っちゃう。

遊び感覚って言うと、
本気じゃない、とか
軽薄なイメージだけれど、

遊びと楽しいは密接に繋がっていて、
「楽しい」ことには人がどんどん集まってくるから、

ビジネスを「遊び=楽しい」ものにできたら、
そりゃ、金銭的にも精神的にも豊かになるよね、と。


最後に、参加者へのメッセージとして
先生がおっしゃったのが
「直感を大事に」。

今生きている私たちヒトは、
原始の時代から、
災害や事故や、獣に捕食されたりするような
絶体絶命の危機を
奇跡的に逃れて生き残ってきた結果です。

この「奇跡」にあったのが「直感」。

「あっちに行った方がいい気がする」
「これは行かない方がいいかも」
と、説明づかない感覚を大事にしたおかげ。

これから、今までの常識が通用しない時代が
やってくるにあたって、
生き残っていくためには
牙も爪もない私たちに与えられた直感を
無視することは、むしろ無謀なのかもしれません。

だから
「楽しそう」と感じたら、
ゴチャゴチャと御託を抜かさずに
その思った方向に進んだ方が
良い結果になるのかもしれませんね。


は〜〜〜〜。
それにしても、本当に面白い読書会でした!!

山口先生、
主催の吉川先生
ありがとうございます!

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