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語りたい私が特に無いから語らないわけなのだが、ただただ語りたいと思うわけにはいかないのだろうか。まったくもってその通りだ。ただただ語りたいと思うだけではまったく語ることはできない。そこには、私が無ければならない。語り手というのは、心底信頼できるものであるから漸く語ってくれるのだ。
後回しにする流れに逆らえ。
「書きたいと思わなかった時に君はいない」というのがあった。書き起こしのひとつとして残されていた。
過去との距離について
荷物を整理するため、KING JIM の NeutralBOX を購入した。
日記やノートをまとめている段ボール箱があり、それとは別に、普段使いの机の中に数年分の手帳が溜まっていたので、段ボール箱以外の箱に統合したいと考えていた。
そこで「これからも、すごい文章をたくさんたくさん書いてね」と書かれた年賀状を見つけた。
何かを終わらせるための覚書#1
こんばんは。今日もお疲れ様です。誰のことを喋っているのか。Windows と MacOS では、コピーしたテキストを行き来させることが出来ないという。最近気になっているのはM1チップ入りのMacBook Air。いま俺はWindowsのマシンを扱っている。
なぜ俺がMacOSを使っていないかというと、MacOSのOfficeを取り扱いたくなくなったからだ。Officeについて、今の別のWindo
taknalを入れてみた
taknalを入れてみた。すれ違う人たちと本をおすすめし合うという、大変わくわくするアプリだ。おすすめしたい本を登録するため、思いついたタイトルを3冊検索してみたところ、すべて検索結果に出ず、詰んだので、ここですれ違わせていただく。
Talc『Sit Down Think』
サブスクリプションのデメリットの一つは、歌詞を参照できないことだ。と言いながらも、CDレンタルを主戦場にしていた時、同じ状況に陥ることがよくあった。歌詞が知りたい曲に出会った時、うまく聞き取れなければ"lyrics" とか聞き取れた歌詞の一部を検索にかけて、大抵の歌詞は何らかの神通力で参照できてしまうようだけど、見つからず、それでも知りたければCDを購入するという最終手段に出る。
そんな経緯で届
ペトロールズ『SUPER EXCITED』
ペトロールズの新譜を買った。私は、バンド名にちなんで、ペトロールという単語に因んだたくさんの思い出を持っている。要するに一番好きな日本のバンドと言って大丈夫だ。このアルバムも、聴くまでもなく最高だろう。ライブで聴いたことはあるけど曲名がわからなかった曲も何曲か入っているようだし、すでに満足している。とにかくまた、ペトロールズのライブを観に行ける日が早く来てくれたらいいと思う。
以下はペトロールズ
キックしたつもりでなにも蹴ってない
「とある小説のタイトル」とはヘミングウェイの生前未発表短編「何を見ても何かを思い出す」であり、「とあるドラマ」とは日本の女性アイドルグループ・けやき坂46(現:日向坂46)が出演しているドラマ『Re:Mind』を指す。
いまだ私は『Re:Mind』を観ていないが、『Re:Mind』という題は、「何を見ても何かを思い出す」の原題「I Guess Everything Reminds You of
個人を特定する情報を書こうと書くまいと
私が誰なのかは実のところ既に自明と言ってもよく、イチローよろしく軽くガッツポーズをすれば、簡単に個人を特定できてしまうはずだ。
そんな状況ではあるが、個人を特定されそうな情報については、書くのを避けてきた。
性別、職業、居住地、趣味嗜好。固有名詞をSNSに載せることなど、本当はもってのほかだ。一度でも誤ってはならない。ただ残念ながら、真からそのように考えているとは思えない、中途半端な対応をして
Ned Doheny『Between Two Worlds』
Ned Dohenyについては、「日本人好みの音楽」を作るミュージシャンの一人として語られているのをよく見かける。何より、私がNed Dohenyをそのように語ろうとしている。海外未発売、日本でしか発売しなかったらしい『Prone』は、暗く地味で、しかし噛めば噛むほどキビキビとした気分にさせてくれる、素晴らしいアルバムだ。
つい最近、冬の寒さが厳しくなる中で気落ちすることがあり、Apple Mu