新スタートデッキ「聖沌・クノイチ・チェンジ」は買うべきかどうかを解説
皆様お疲れ様です。まきーだです。
今回は2023年6月10日(10日)発売。『DM23-SD2「スタートWINデッキ 聖沌・クノイチ・チェンジ」は購入すべきか?』について解説させていただきます。
ご承知かと存じますが、あくまで個人の考えとなってますのでご参考までにとどめてほしいです。
よろしくお願いします。
・結論
結論 「買っていい」と考えています。
ただ、スーパーデッキシリーズなどとは違い大きく利益が取れるというわけではなく。プレイヤー目線でデッキに入っている新規カードを1デッキ分をシングルで揃えるよりは、デッキまるごと買ったほうが、関連カードもまとめて手に入るからという意味でです。
また私は、今回の結論で「買っていい」と選択する≒「メカの種族デッキを事前に組むべき」だと考えていますし、買うべき理由が、ほぼそれに直結しているといっても過言ではないと考えています。なので今回は、「メカの種族デッキを事前に組むべき」理由についても後述します。
・スタートデッキを買うべき理由2つ
1.デッキ限定収録カードが"メカデッキ"前提なら強い
毎回、スタートデッキを買う理由としてキーとなる部分です。
さすがに前回発売した、税込990円スタートデッキの「竜軍・オブ・ボルシャック」限定収録カードには汎用性点で見るとかなりガタ落ちしますが、「メカデッキ」視点では選択肢になりえるカードが数多く存在します。(※デッキ限定収録カードの情報は「デュエル・マスターズ Wikiさん」より引用してます。)
選択肢になりやすいカードは主に以下の4種だと考えています。
最速3ターン目に手札からコスト5のメカクリーチャーを出せるため、《とこしえの超人》を貫通かつ、デメリットはありますが手札からなので確実に2→5へジャンプできる
《聖沌忍法 7r0y》
「メカデッキ」の3ターン目の手札の質を《星姫械 シリエス》より整えることができる
《警鐘の聖沌 n4rc0》
2023年6月24日(土)に発売する新弾「DM23-RP2 アビス・レボリューション 第2弾 忍邪乱武」(以下「忍邪乱武」)に収録されているオーバーレア《聖カオスマントラ》を最速で出せるカードとして、同弾より先行収録されている
《忍瞬の聖沌 53nju》と組み合わせて使用しやすい《忍縛の聖沌 3n9375u》と《忍防の聖沌 h4990u》
他のカードも使い道がないというわけではないですが、目立ち所だと私視点ではこれぐらいかと考えました。
2.「メカデッキ」を組む上で使う可能性があるカードが再録、収録されている。
当たり前と言われれば当然なのですが、わざわざシングルを買う必要が多少ないようになってます。
直近のパックで収録されている
《アシスター・アルデ》、実はRで箱1のため実はシングルで買うのが面倒だった《星姫械 シリエス》は勿論。先行収録されている
《星姫械 ミモザスター / 招光呪文「メカミング」》は今後、メカを使うならだいたい入るであろうカードなので、4枚入ってないのが惜しいぐらいです。
昔のカードの再録でいうと
実質1コストのシノビ《光牙忍ライデン》は約3年ぶりの再録ですし、去年再録された《光牙忍ハヤブサマル》もしっかり再録されています。こちらの2種は他のデッキにも出張する可能性があるのでありがたいです。
こうして、昔のカードを使う可能性がある場合はデッキ、トレジャーで昔より渋らず再録してくださってるのは本当に助かってます。
・"メカデッキ"をこれから組んでおくべき理由
これがある意味、本題だったりします。
巷では「弱い、どうしようもない」と言われていた「メカデッキ」これが、「忍邪乱武」と「スタートWINデッキ 聖沌・クノイチ・チェンジ」のカードと組み合わせることで、現環境(オリジナルフォーマットのみ)のデッキであれば、有利不利こそあれど多少戦える力を持っていると判断できたためです。
白単、青白メカデッキの強みについて簡単に話していくと、
・最速3ターン目に《シェケダン・ドメチアーレ》を押し付けることができ、4ターン目には強固な盤面を作り上げ、手札と盤面で相手に圧をかけれる。
・フィニッシュは早くても5ターン目と遅くはあるが、耐性+その次の返しすら用意して殴りかかることができる。
・《奇天烈 シャッフ》、《ガチャンコ ミニロボ1号》といったメタカードを時には採用でき、メタビートの側面を持つこともできる。
・新カード《菫急署クーソクゼーシキ》でビート系のデッキをシャットアウトまで持っていけ、盾からの受けも保証が効きやすい。
一言で言えば本当に「メタは弱くなったが、出力が上がり、盤面とリソースで勝負できる鬼羅.Star」です。
そのため盤面やリソースで勝負する相手、ビート系統にはしっかり戦えますが、ソリティア系のデッキは苦手だったりします。
なので、VS「サガループ」だけはどうしようもなかったです。
基本的に「メカデッキ」はソリティア系によっているデッキは苦手なのですが、メタカードがあるとはいえ「サガループ」には手も足もでませんでした。
それでも、私は今「メカデッキ」関連カードを集めてデッキを作るべきと言います。
その理由とは…
そう
夏の殿堂入りです。現環境、オリジナル、アドバンス問わず猛威を振るってる「サガループ」は恐らく次の殿堂入りで大きく規制が入ることでしょう。そこがかなり狙い目だったりします。
不利なデッキが消え去り、周りはある程度勝てるデッキばかり。となれば少なからず「メカデッキ」を使用したい機会は出てくると思います。
だからこそ、周囲が組んで変にパーツが値上がる前に事前に、デッキを組む前提である程度揃えておくことを推奨します。
私も「忍邪乱武」発売日に開催されるCSまでに「サガループ」に大きな規制が入るなら「白単メカ」を使いたいと思ってます。
正直、私はDMPランキングの上位プレイヤーでもなければ、CSで優勝したことすらありません。(入賞はさすがにある。)
そんな人間ですら、「ある程度の力」を感じているので仮にこれらがTOPプレイヤーによって開拓されてより良くなっていくと考えると「この程度に収まらない力」になるので本当に期待大だと考えています。
実際の動きがみたいという方へ
新弾のカードを採用した白単メカデッキVS現環境デッキ(オリジナルフォーマット)の対戦動画をご準備しましたので是非ご覧ください。
(後日更新)
・"メカデッキ"を作る上で今のうちに買っておくべきカード
最後に、変に値上がる前に揃えた方が良いカードをいくつか候補として挙げて終わります。
《シェケダン・ドメチアーレ》
メカ、特に白単を組むなら必須級カード。
白単はこれが軸になるといっても過言ではないので下手な値上がり前にとっとと集めるが吉。
《ブルトゥーラーD1》
アニメでも登場した《ドラン・ゴルギーニ》と組み合わせて完全な除去耐性を作れるカード。Rなので多少値上がる心配がある。
《新星姫 マルシドループ》
大型のメカを踏み倒せるカードの1つ(SR)忍邪乱武に収録されている大型メカの《聖沌大忍者 シキソクゼック》を使うタイプであれば使用する可能性があるので、持っておくと吉。正直初動よりだいぶ値上がっててびびった。記事書いてる段階でカードラッシュ様で380円
《ガチャンコミニロボ1号》
再録がいっさいされてないメカのメタカード
呪文メタがぶっささる環境ではありませんが、少しは相手のテンポを崩すことができる青のメカでは《奇天烈シャッフ》に次いで入れやすいカードのため意識しておくと吉。
《害悪のカルマ スタバック》
大穴枠1。ツインパクト関係の強いSRもでましたし、余計に刺さると思います。
《埋め立てロボ・コンクリオン》
大穴枠2。メカで2ターン目に出せる墓地メタ。メタカードは他のデッキでも使う可能性があるためメカ関係なく確保も視野。
・終わりに
いかがでしたでしょうか。読んでくださった方がより良いデュエマライフをおくってくだされば嬉しいです。
今回はnoteでしっかり解説しましたが、要所のみを短くまとめた動画版もございます。第三者に紹介する際に、前述した対戦動画とあわせてお使いください。
解説 動画版
ご覧いただきありがとうございました。
まきーだ
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