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Switchが我が家にやってきたわけ


我が家は私も旦那もものすごい目が悪いので、出来るだけ子供達には目が良くあって欲しいと思い、ゲームはさせない主義だった。
「サンタさんって、なんでもくれるわけじゃなくて、ママとパパが反対するものは届けてくれないからうちに来るサンタさんはゲームはくれないと思うよ。」と言い続けてきたので、子供たちはゲームを欲しがることがなかった。

でも去年の緊急事態宣言での小学校休校中、周りのお友達が次々とNintendo Switchをゲットしていた。
我が家と同じようにゲームさせない主義の友達もSwitchを買った。

休校が明け久しぶりに学校が始まったら、長女の友達のほとんどがSwitchを持っていた。
「休校中友達と遊べなかったけど、みんなスイッチでオンライン通信をして遊んでたらしいよ。」
そんなことを娘から聞き、私は1人で「オンライン通信で遊んでた???」と頭の中は「?」がいっぱい。

詳しく聞いたり調べたりした。
「へー!今のゲーム事情はそんなことになってるんだ!?すごい時代!」
本当に驚いた。

当時は長女の周りでは「あつまれどうぶつの森」が流行っていて、娘たちも毎日YouTubeのゲーム実況を見ていたのでかなり詳しかった。
気づけば私だけ浦島太郎状態。

その時はSwitchはどこでも買えない状態で、買えるための権利をまず抽選でゲットしなくてはいけなかった。
「こんな高いものなのに当たらなきゃ買えないなんて・・・。」
世の中って不思議。

たまたま旦那の会社の後輩が、二店舗でSwitch購入券が同時に当選した。
「一枚お譲りしますよ?」
ありがたいその言葉。
でもどうしよう。

ゲームやらせない主義。
でも友達の輪に入れなかったらかわいそう。
そして値段(←ソフトだのケースだのいろいろ買ったら我が家にとっては正直痛い)。

主人と話し合って、ついに購入を決意!
あつまれどうぶつの森と持ち運び用専用ケースと共に。

結果は買ってよかった。
学校での友達との話題にも入っていけたし、友達と遊ぶ時もSwitchを持って集合して公園で通信機能を使って遊んだり。
目が悪くならないように家にいる時はテレビ画面でやらせるようにしている。

常に時代が変わっていることをちゃんと私も察知していかなくてはいけないなと思った。
あの時私の「ゲームをさせない主義」を貫いていたとしたら、それはそれでまた違った交友関係や遊び方が生まれていたかもしれない。
でも確実に、Switchのおかげで今まで仲の良かった子との仲もさらに深まり、そしてその輪が広がったのも事実。
半年以上たった今は少しだけソフトも増え、家族で楽しんだりすることも増えた。
Switch購入は我が家にとっては「いい結果」だったと思おう。

あの時Switch購入券を譲ってくれた旦那の会社の後輩に感謝。
ナイスタイミングだったよ^_^

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