20191123 「鈴木茂☆大滝詠一を唄う!」@マウントレーニアホール渋谷

11/23「鈴木茂☆大滝詠一を唄う!!」へ!
茂さんのライブは2回目。前回茂さんのライブを観たのもマウントレーニアホールだったのですが、その時に大滝さんの曲を歌うライブをやりたいと考えていると仰っていたのを有言実行したのが今回のライブ。1975年11月に荻窪ロフトにて行われた「大滝詠一☆鈴木茂を唄う!!」の御礼の気持ちも込められているそうです。(このライブの音源とか残っていないのかなぁ…)

大滝詠一を唄う!!バンドには、いつもの鈴木茂一座に新譜リリースと共に活動再開したキンモクセイの伊藤俊吾さんと、スティールギターの駒沢裕城さんを迎えた豪華メンバー!あまり情報を入れないまま当日を迎えたので、ステージ上にいらっしゃる駒沢さんを確認した瞬間「マジか!!!」と嬉しくて心の中で大絶叫。はっぴいえんど、大滝さんソロにも欠かせない方ですし、「このライブ完璧な布陣!!!」と二度大絶叫。というか70年代の名盤たちには駒沢さんありですよねぇ…。

1日経過しても感想がまとまらないんですよ…下記セトリを見ていただくとこのまとまらない気持ちわかっていただけると思うのですが(笑)、ホール全体のあったかさみたいなものも含めてすばらしいライブでした。わたしよりも前の席の人達の頭部が曲に合わせて左右に揺れているのを見るのも嬉しくて微笑ましくて公演中ずっとにやにやしてたと思います(笑)「君は天然色」ではいろいろ思いつつ号泣でしたけども…!なによりも茂さんが大滝さんの曲を楽しそうに歌っていたのが最高でした。

大滝さんとのエピソードを当時を振り返りながらお話してくれるんですが、茂さんから見ての大滝さんを聞けるのも貴重でした。大滝さんや細野さんの曲作りを観察しながら試行錯誤で「花いちもんめ」ができあがったり、その後のソロにも繋がっていく。大滝さんと細野さんをお手本に曲作りをした経験をされている茂さんご自身稀有な存在だと改めて思いました。

特に「抱きしめたい」「カナリア諸島」嬉しかった…!『BAND WAGON』の曲もたくさん歌ってくれたし大好きな「人力飛行機の夜」の「茶柱 いい気分」が「茶柱 悪い気分」になってたのがまちがえちゃったのかなんなのかわかりませんが笑いました(笑)

まとまらないので以上!!(笑)
また茂さんに会いに行きます!

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セットリスト(多分…あっていると…)
第1部
01:外はいい天気だよ
02:スノー・エキスプレス
03:砂の女
04:100ワットの恋人
05:銀河ラプソディー
06:氷雨月のスケッチ
07:八月の匂い
08:夕焼け波止場
09:人力飛行機の夜
10:びんぼう
(Vo. キンモクセイ 伊藤俊吾)

第2部
01:君は天然色
02:カナリア諸島にて
03:抱きしめたい
04:空いろのくれよん
05:夢で逢えたら
(Vo. キンモクセイ 伊藤俊吾)
06:12月の雨の日
07:はいからはくち
(Vo. キンモクセイ 伊藤俊吾)
08:花いちもんめ
09:レイニーステイション
10:恋するカレン



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