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\YouTube/ Notionでライフログを管理する-2

Tsuburayaさんに取材いただいた「Notionの中身」後編が公開されました!
約13分ほどまるっと「DAILY LOG」「WISH LIST」と「記録すること」について語っています。
自分の日記を晒け出しているので、なかなか恥ずかしいのですが、それを上回る楽しさでした!笑

公開された時間、ちょうど映画「余命10年」を観ていて、言葉にできない激情、思考の切れ端を、Notionにひたすら綴っていました。
こういう装っていない言葉って、数年後に読み返しても、その時の感情がまざまざと蘇ってきて、いいんですよね。私のNotionって、私の宝物みたいなものだなあ、としみじみ実感していました。

(「余命10年」、本当に素晴らしい映画でした。未見の方はぜひ劇場で。藤井道人監督、一生推します)

今回取材いただいて、改めて
「そもそもライフログって何だろう?」
「私は何のために、DAILY LOGをつけているんだろう?」
と思い返していました。
忘れっぽいし、在宅ワークが続いて変化を見出しにくい日常に閉塞感を感じたことがきっかけではあったのですが。

ライフログ(英: lifelog)とは、人間の生活・行い・体験を、映像・音声・位置情報などのデジタルデータとして記録する技術、あるいは記録自体のこと。
Wikipedia
 私は「ライフログを残す」ことのメリットは、大きく3つあると考えています。
(1)ライフログは人生の「再体験」のきっかけになる
(2)ライフログを通じて人生の視点が広がり、発見の目が養われる
(3)ライフログを残し、それを見返すことで自己の成長につなげやすくなる
大切な思い出はどこに消えた!?自分を整理・再発見するライフログ3つのメリット

なるほど納得で、DAILY LOGを纏めていく行為が言語化や思考の深掘りのトレーニングになっているように感じます。
以前SNSにハマりたての時、映画鑑賞中や、ライブ参戦中の最中にも(SNSになんて書こう…)と考えるようになってしまい、そんな自分に嫌気が差していた時期もありました。
けれど、自分しか見ない、自分の為だけの記録をするようになってから、そういう雑念を抱かなくなりました。

思考や記憶をどんどんアウトプットすることで、脳のストレージを少しでも空けようとしているのですが(脳内で言葉が大渋滞するので)、思考は常に進化するので、その時の閃きを綴っておくことで、自分を前へ前へ進めていく=視点の広がりを後押ししていくということなのかな、と思いました。

それと、日々ライフログを綴ることは「未来の自分へのプレゼント」だと思っています。
DAILY LOGをつけ始めてから、この行為を通して自分は、なんてことのない日常に意味づけをして、価値を見出そうとしているんだな…と感じるようになりました。

一歩も家から出ない日だって、見聞きした情報をもとに、思考がちょっと前に進めた気がした。
同居人と本当にくだらないことでお腹が痛くなるくらい笑って、楽しかった。
Twitterで、すごく綺麗な花の写真を見た。
オーダーしていたアクセサリーが完成したと連絡をもらって嬉しかった。
そういうもので、私は十分嬉しくなるし、記録に留めることで「嬉しいことがあった、特別な一日」になるのです。
多少いろいろとあっても、そういう嬉しいことがたくさん積み重なって“今”がある実感できるので、わりと幸せ。と思えるのかもしれないです。

Notionでならなければいけない理由は何だと言われたら、テキストも画像も、交流の証(SNSとか)も残すことができることで、解像度がぐんと上がるから…等と言えるんですが、
少なくとも、エンジニアでもデザイナーでもない私が扱えるツールで、ここまでの豊かな自由度と創造性をプレゼントしてくれるものは、他には見当たらなかったです。
Notionに出会えて、本当によかった。

自分が年老いても、Notionにアクセスし続けていて、「ウン十年前の今日は、こんなことをして、こんなことを考えていたんだな…」と懐かしく振り返ることができたら幸せだろうな。と思っています。

…ということを深堀りして言語化できたのも、Tsuburayaさんに取材いただいて、自分の「Notionの中身」について深く考えることができたからでした。
Tsuburayaさん、貴重な機会をいただいて、本当にありがとうございました…!

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