エシカルなものづくり

こんにちは!
今回はSDGsの12番目の目標『つくる責任つかう責任』に紐付いた記事を書いてみようと思います。


わたしは現在、広告会社に勤めていますが、
その前はアパレル業界でとあるブランドのプレスをしていました。

当時はまだ今ほどファッション業界にサスティナブルでエシカルな取り組みは浸透していませんでしたが、もともとものづくりが好きだったこともあり、
不良在庫になってしまったアイテムを購入してリメイクしたり、
サンプルは作ったもののリリースに到らなかったアイテムの残布を使って小物を作ったりと
個人的に楽しませてもらっていました。

たとえば、、、

メンズのブリーチジーンズを

レディースのサロペットにリメイク。
こちらはショート丈にしたので、
余った生地はポケットや装飾に使用しています。

こちらはサンプル生地の残布を利用したクラッチバッグです。
正方形の生地を半分に追って両サイドを縫い、ファスナーと持ち手を付けただけの簡単仕様です:)
持ち手のストラップはおもちゃの手錠を使用しました。


今は、残布や不良在庫になってしまった製品をアップサイクルして新たな製品を生み出したり、
ハイブランドでも毛皮やリアルレザーの使用を控えて合成繊維に置き換えたり、
衣服ができる過程でも極力環境や人に負担が掛からないように工夫したものづくりが少しずつ普及していますね。

おかげで作り手側はもちろん、
買い手側もブランドの取り組みや手に取る製品が
どんな素材を使用して、どのように作られているかまで意識して選択する人が増えています。

逆に言えば、環境や人に負担をかけていたり、
動物を犠牲にしたりしているブランドの製品は
買わないという選択をしている人もさらに増えています。


古着やリユース品を活用してみたり、
フリマアプリなどでお洋服や小物、雑貨などを出品したり、寄付したり、次に使ってくれる人へ受け渡したり、
リユースやリサイクルは生活に浸透していますね。

つくる側もつかう側も環境や社会に対する責任感が増している証拠ですね!


大切に長く使える製品を選ぶのはもちろんですが、
もし
そのままだと着なくなってしまったお気に入りのお洋服があるなら、すぐに手放したりせずに、
その服を生地や副資材として捉えてみて、
新たなオリジナルアイテムに生まれ変わらせてみてください:)
きっとより愛着が湧いて楽しめると思います:)

またお洋服のリメイク活用法などご紹介できたらと思います。

お粗末でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!

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