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負けるな人間!AI時代で活躍するために

はじめに

こんにちは。亜紗希(めいちゃん)です。

最近同期にこんなことを教わりました。

日本の首都東京は人口に溢れているが、東京生まれ東京育ちは天皇と吉高由里子しかいないそう。

当然これは間違った情報、というか冗談、いやウソです。

それでもその場は和み、私も笑わせてもらいました。

私もそんなムードメーカーになりたいと思い、大阪生まれ大阪育ちの人を調べているところです(笑)

今回のテーマは「AI時代に人間である自分が活躍するためには」です。

あなたにとって何か気付きになるものがあればうれしいです。

前回記事との関連

前回の地方創生の記事で問題になっていましたが、日本のある一部の地域は人口が大幅に減少していく一方という現状がありました。(前回記事参照)

人口が減少していくことで何が困るかというと、経済が回らなくなってしまうということです。

それを解決するのが今回のテーマとなるAIなんです。
人間の代わりになってくれることで、少子高齢化による経済の悪循環を阻止してくれるんです。

こちらは総務省が報告したAIが導入することにより、日本にもたらす影響をテーマとした調査です。

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※出典: 総務省「ICT の進化が雇用と働き方に及ぼす影響に関する調査研究」(平成 28 年)

実際に少子高齢化の社会課題を解決するということが期待されています。

AIってなに?

そもそもAI(Artificial Intelligence/人工知能)とは

人間にしかできなかったような高度に知的な作業や判断をコンピュータを中心とする人工的なシステムにより行えるようにしたもの。


※出典: IT用語辞典e-Words http://e-words.jp/w/人工知能.html 

っていってもあまりイメージができないので身近なものでいうと、音声アシスタント機能(例えばSiri)、人を感知するエアコン、お掃除ロボット(例えばルンバ)、自動車(自動システムがついている自動車)、医療機器(初期段階で病気に気付くことができるようになってきている)などがあります。

身近かどうかは判断が難しいですが、ドラえもんだってAIの仲間です。(笑)

AIのできないことってなに?

まず人間が活躍するためには、AIに足りないものを人間が補う必要があると思います。AIができることで勝負しても人間が勝つ(効率よくかつ正確に仕事をする)ことは難しいと思ったからです。

では、AIに足りないものとは何でしょう。

「0から1をつくりだすこと」

AIにはひらめきという概念はなく、プログラミングされたデータつまり、過去の事実に基づくことしか判断することができません。その判断材料がないと、AIは機能することができません。


「感情」

AIはシステムであるため、喜怒哀楽がありません。と、私自身思っていたのですが、2015年にソフトバンクがペッパー君に感情を組み込む実験を行っていました。感情を引き出すメカニズムをコンピュータ上で表現することで、今後AIにも感情を持たせることができるようになるんです。


とうとうAIも人間と同じように感情を持つようになり、人間以上の賢さを持ちつつ、人間との差を少しずつ詰めてきています。


しかし私はそれでもやはり、嬉しい気持ちを持った人間が嬉しさを分かち合いたいのは嬉しい経験を持つ人間だし、悲しい気持ちを持った人間が悲しさを分かち合いたいのは悲しい経験を持つ人間だと思います。
感情をプログラミングされたからといって、経験をしてないAIとは心から分かち合えないと思います。

AI時代に人間が活躍できることは...

AIの足りない部分である「0から1を作り出す」ということであれば人間が活躍できます。
何かを作り出す際、閃きや発想力、独創性が重要となってきます。
また、経験ゆえの感情を持つ人間だからこそ、気持ちのこもったコミュニケーションをとることができるのだと思います。

ただ感情だけ組み込まれたAIと経験を通じて感情を持っている人間とは大きな差があり、人間だからこそできることはそのような人間との交流において大いに活躍すると考えられます。

今後の展望

これからAIと共生していく中で、AIにできることは、どんどんお任せするべきだと思います。そうすることで効率化を図り、生産性の向上に繋がります。
一方で先程述べたようにAIに出来ないことが生じた際は、人間が率先して取り組むことで、互いの強みを活かし合いながら、より良い環境を作ることができると思います。


さらに今後の教育方針として発想力や独創力、事業の立ち上げなど「0から1を作り出す」力や、コミュニケーション能力を人間が身につけて強化していくことでAIとの共生がよりよいものになるのではないでしょうか。