消えた朝キャバ嬢

「ちょっと相談したいことがあるの」

うーん、2,3回行っただけの昼キャバ嬢から相談を受ける覚えはないんだが、「ど~せかねだろ?」と思い
「わかった、退院したら連絡する」と言って電話を切った。
その時は足の病気の入院してて大部屋は電話禁止でナースに怒られちゃうので手短に切った。

2週間ぐらいして退院したその足ぐらいで彼女を事務所に読んだ。
なんのことはない20万円貸してください。って話だった。

自分は金貸しですらないし、高利貸しでもないけど、保険というか担保がほしいよね?と話すと、まったくないらしい

あ、その子のスペックは
27歳(確認済み)
デブ(見た目でわかる)
よるキャバでいじめられてメンタルが壊れている最中。
借金は2ヶ月分の家賃20万。

驚きの初回からバックレ

1ヶ月後「どうよ?」と電話をしてみるも1日1回しかline返さないしまつ。
「すみません、体調が悪く出勤できてません。」
「今月wifi代も払えないんです」
このころはコロナの20万借りれるって制度があって
「じゃあ、市役所集合な!」といったら来やしない(TT)

変な男の影

ケツ持ってきたぞ!


夜逃げ




ケツ持ってきたぞ!







ここ半年ぐらい、「片付け」というお仕事を時々しています。普通の引っ越しは引越し業者に頼むので弊社のようなところには相談が来ませんが、特殊?なケースが時々舞い込みます。

そんなに案件数を、まだこなしていないのですが、その中でも感じたことが有ったので。いや、すくない案件でピュアだからこそ感じることかもしれないことなので、ここに書いておきます。

片付け業務で多いもの。

1,生前整理

2,遺品整理

3,ゴミ屋敷の処理

4,夜逃げ後

まあざっくりそんな感じが多いです。

また、孤独死後の処理とかは経験がありませんので、その域の話はできませんが、出てくればやるのかなー?(汗

そこで今回はキャバ嬢の夜逃げ。
に関して、結構大変だった案件を紹介します。


依頼

声がかかったのは、地元の町のキャバクラの店長からだった。
この店長とは10年程度付き合いがあり、ここ最近また付き合いが始まった。

「ゆみが逃げました・・・」
はあ?


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