アラフィフのアイラッシュは何が正しいのか。

アイラッシュって2000年代ごろから急激に進化をしている。80年代は海外撮影に行く度に、DUTY FREE SHOPでプロデューサーのお偉さんから『おーい信之介〜　マスカラマスカラ探して〜頼まれたんだよ〜　えーと何処のだったけっかな？？』『あ、はーいランコムですね〜個々にあります〜何本ですか？』こんな会話が毎回行われていた。誰に頼まれたのか？そんなにたくさんの量。後は『なーんか黄色い液体の四角い瓶に入った奴、蓋がシルバーで』『クリニークですね』携帯もスマホも無い時代なので写真すら手軽にやり取り出来ない時代でした。

資生堂のビューラーに黒のランコムのマスカラが定番の時代でした。

これが劇的に進化を遂げていくんです。先ずは、まつげパーマの登場です。

９０年代後半のまつ毛パーマブーム

この時代はこの写真の様なビューラー式が主流でした。初ブームですのでストローをロット代わりにしてパーマをかけるお店も出現していました。器具が追い付かず技術者が試行錯誤している時代ですね。

今はシリコンロットが主流です。

好きなカールに合わせてロット多数あり技術者のセンスとテクニックで多数のカールを手に入れることが出来ます。もちろん下まつ毛も、僕的には下まつげおすすめです。

後は何と言ってもカラーです。まつ毛にカラーリングが出来る時代です。今マスカラーのブームですのでポイントカラー可愛いですよね。残念ですがこのまでのパステルカラーは難しくブラウン系のカラーです。

注意事項！

先ずは上記の使用する薬剤ですが基本主成分は髪に使用するパーマ剤、カラー剤と同じです。過去に失明の事故も起きており今は美容師免許習得者、保健所登記美容所での施術が国認可になっております。これ皆さんにどんな影響があるかというと、もし施術出たらトラブルが派生した場合ほとんどのお店は美容保険を導入しているのですが、上記許可の場所以外美容保険は加入出来ないので保険保証が効かなく店舗独自での補償になるのでほぼ補償ないと考えられたら良いです。

施術を受けたいと思われている方は、このあたりの確認をしっかりされて下さい。

９０年代後半のまつ毛パーマに変わって付けまつげブームの到来

僕もこの幾つかのメーカーの付けまつ毛プロデュースしていました。今はブームの過ぎ目尻に数本のパステルカラーつけまつげが、ティーンではブームになってますね。

ビューラーの進化

資生堂のビューラーが一番！スプーン裏でカールをかけるのが一番綺麗！とか８０年代メイクのアシスタント時代に呪文の様に先輩方に教えてもらってましたが、多分皆さんの時代はホットビューラーですよね。

色々な種類あると思いますがこの写真ビューラーが僕は一番好き　特に下まつげのカールをかけるのはやり易いです。確か？ヘアメイクの中野明海さんプロデュースだったと思います。

プチプラがマスカラを進化させた！

80年代までマスカラと言えば”ランコム”ほぼ独り勝ちの状況から他の大手メーカーも力を入れて来なかった所、唯一日本で広告的に広めていたのはメイベリンニューヨークのボリュームマスカラ&ウォータープルーフ。2010年代から徐々にプチプラの世界でマスカラブーム。各社特徴を出すために筆、色、繊維、もち、メイクオフ、ウォータープルーフなどあらゆる角度から進化を続けている。今やマスカラの下地用　まつ毛のトリートメント用

それと育毛剤

まつ毛も育てて生やす時代なんですね。w

アラフィフのアイラッシュのセレクトはどれが正しいのか？

アイブローは、アートメイクを進めたがアイラッシュには一概にまつ毛パーマを勧め切れないでいる。何故なら失明とまでいかなくとも視力影響がないと言い切れないから、、、もちろん日々薬剤の薬剤の進化はしており液ダレしない様にクリーム系の薬剤もある。確かにこれを行うと日々のメイクはアートメイクとセットで行うとほぼしなくて良い。アイライナーもいらないマスカラを塗る必要もない、なのでオフする手間も無い。強いて言えばアイホールに１色カラーを入れれば終了！とっても魅力的なアイメイクの完成！とっても魅力的な施術メニューです。僕としては直接個人的に聞かれた場合は『毎日メイクしますか？』『アイメイクにどのくらい時間かかりますか？』『メイクするの好きですか？』と質問します。毎日メイク、メイク時間がかかる、メイクが嫌いと返答した方、これと二重の人、まつ毛が硬くて多い人、逆さまつ毛の人には充分に注意をお伝えした上でお勧めします。あとの方には時代の進化をお持ちくださいと返事、それと簡単にアイラッシュ出来る方法をお教えさせて頂いてます。