ああ、神様、俺様、仏様、おまえのGNUはおれの物、おれのGNUはおれの物、なんて人としてどうかと思うような発言をも迷わない子羊な私の罪を罪とも思っていない罪をお許しください。
煌く太陽。
息吹く風。
広がる空。
溢る熱気。
鳴り、響き渡る歌声と歓声とKing Gnu。
遊びきった、King Gnuの世界。
喧騒、狂乱に、KingなGnuで雨あられ。
なんでしょう、この、流れる熱き血潮?
覚めやらぬ興奮!
冷めやらぬ興奮!
私には忘れられないヌーがある…。
アフリカに生息してて、哺乳偶蹄目ウシ科の草食動物で、大きく分けるとオグロヌーとオジロヌーの2種類、草を求めて大移動なんかもしちゃう…。
興奮して、Gnu間違いしちゃった。
しっかり、余韻に飲み込まれちゃって。
「俺、今日のこと…ぜったいに忘れないよ!」
って、言われた時と同じくらいのキュンな余韻に
飲み込まれちゃって。
って、言われたことなかったんだった…。
興奮して、嘘までついちゃった。
嘘と言えば、さ。
グッズねー、タオルだけでいいや。
なんて、言ってた自分が嘘のように。
Gnuーンつって、買ってたよね。
Gnuーンと言えば、さ。
ガチャガチャねー、せっかくだからやっとく?
なんて、言ってた自分も嘘のように。
Gnuーン!Gnuーンつって、回してたよね。
油断って言うの…かな?
なんかね、アレ?っとは思ったんだよ、ね。
アレ?私?アレ?
アレ、私、荷物増えてない?
なんて、思ってた自分も嘘のように。
Gnu!Gnu!Gnuーン!つって。
チャキチャキと仕舞ったよね。
『見えなくなったら買ってないのと同じこと』
これね、とても大事。
覚えておいてもらって損はないから!
そんな耳より情報からの流れで。
「King Gnu Stadium Live Tour 2023
CLOSING CEREMONY」
『開会式』
ストリングス隊とホーン隊で。
綺麗な音色が、空に溶けこむように響き渡って。
メンバー登場。
聖火に点火されて…。
ヌオオオオオオオーって気持ちを。
顔面で過激に表現した。
ちょっと、能面的なものも織り交ぜつつ。
「飛行艇」
絶対やるよね!絶対聴きたい!つって。
楽しみに楽しみを重ねてた曲が。
のっけに来た時の気持ちったら。
何から伝えればいいのかわからないまま…、
私の持ちうるアドレナリンとかフェロモンとか流れて。
浮かんでは消えてゆくありふれた…、
浮かんだのは、アドレナリンで。
消えてゆく一方な、フェロモン。
いいの、いいの、そんな募金でもしそうな優しい目
してくれなくても、私だって、私だって、ね。
5回に1回は、フェロモンとか出そうと思えば、
出せる方だから、まだ本気出してないだけだから。
ちょっとした本気で、おもてなしの心でね。
5回に1回のフェロモン出した、少量だけど。
炎の方は、大量だった。
時代に飛び乗ろうもんなら、ボンボン!
大空飛び回ろうもんなら、ボンボン!
祝って、担って、命揺らそうもんなら、ボン、ボボン。
で、遠くの席でも結構熱い。
熱い使命感に燃えるくらいに。
「自分、ライバルがいると燃えます!」
と、わけのわかんないことを。
つるっと、言い出しかねそうなくらいの熱さだった。
「Tokyo Rendezvous-Vous」
走り出す山手に飛び乗った、ことない私が。
ぐるぐる回ってりゃ目は回る。
ぐるぅぐるぅって歌う常田さんの低音巻き舌に。
しっかりしろ!低音は始まったばっかだぞ!
よし、安心しろ!巻き舌もそう長くは続かない!
つって、心の応援もたいぶ巻き起こしたし。
目細めたりなんかして、なんとか耐えた。
ぐるぅの後にくる、てりゃの破壊力侮ってた。
君とトーキョーランデブー。
からの、ぐるとてりゃ。
加えて、低音。
もう、パニックからの大パニック。
映画「ジョーズ」を軽く超えるパニック。
ジョーズを超える大作、ここで出来てた。
低空飛行で低音発しながら人を襲いだした
巨大なグルゥテリャと、それに立ち向かう
人々を描いたアクション・スリラー作品。
「グルゥトテリャ」公開してた。
「ティーンネイジャーフォーエバー」
ティ、ティ、ティ、ティ…って。
舌、危険じゃない?噛まない?私だけ?
もう、噛む気満々で挑んだ。
こんなに人がいるんだから。
もしろ、ティで噛むために生まれてきた!
と、言っても過言ではない人だっているはず。
そんなわけで。
自由気ままに、噛んで歌った。
「BOY」
ストリングス隊と井口さんの声。
うっとりからの盛り上がり。
盛り放題の盛りっぱなし。
今日も盛っといたよ、みたいな下町っぽさで。
盛り上がりがてんこ盛り。
「雨燦燦」
あめ、さんさんとーって、みんなで大合唱して。
なんだか、優しい、優しい。
お出汁くらい、優しい時間だった。
「小さな惑星」
初 Gnu浴びで、初披露の惑星が聴けるなんて。
どこをどう切っても幸せ、金太郎幸状態。
「傘」
曇りのない声で。
傘も持たずにどこへ行くの?って、ね。
傘も持たずに、どこ行くんだよ。
傘持ってねぇのかよ。
「ほら、入れよ」なんつって。
ひとつの傘に2人でとか、ね。
そんなトキメキエピソードなかった…。
【おしゃべりタイム】
すごい歌えてるねーって、井口さんが褒めてくれ
ちゃって、ヘラヘラが遠足気分で、浮かれすぎち
ゃって、口開きっぱなし、ちょっとした海開き。
ちょっと開いてる間に、喫煙タイム。
常田さんのピアノ周りは申請済みとのこと。
「怒られないですよ、良いよね?」
それにしても、井口さん。
このご時世に、いい顔して吸ってらっしゃった。
ハイジのチーズパンくらい、美味しそうだった。
常田さんなんて。
タバコに火をつけるだけでどよめく。
艶が職人の域なの。
艶の手間暇がすごいの。
すごいことになっちゃってんの。
誰かが、あっちやら、こっちから。
コードみたいなの繋いで引いてるの?
引いて、引いて、引ける、引ける。
オキアミ漁くらい、引けるつって。
え、やだ、なに、これ、すごい、大漁。
なんて、漁師気取りで引いてるの?
気取って、引いて、常田さん。
咥えタバコで、ツヤツヤとBGM弾き出して。
艶と艶が一髪触発みたいになっちゃって。
艶の勢いに蹴落とされちゃって。
もれなく尻込みしちゃって。
「尻込み」でミリオン狙えそうなほど、
尻が込み入ってたんだけど。
そんな尻の救世主、井口さん。
「マスクも外してるね、戻ってきたんだ。
あら、ベッピンさん、クレオパトラ、オードリ
ヘップバーン、楊貴妃、小野小町、ねぇ、ハハハ、
隣が北条政子さん、よくないね…」
つって、込み入った漫談してくれた。
にもかかわらず。
漫談をよけて、モニターに映し出される。
咥えタバコの常田さん…、3Dなの?
艶と艶がタイマン張ってた。
けんかをやめてー、ふたりをとめてー、
私のために争わないで、つってた。
竹内まりやでも無理っぽい。
しかし!救世主は違った。
「昨日、何してた?」って。
見事にタイマン止めた!
「昨日?パワプロとか?やり始めると終わんない」
ただの出来事話で、繰り返されそうなタイマン。
現る、救世主。
「スパイダーマンやってなかった?」
「やってた」
しかし…ただのやってた、に。
よくも、まあ、こんだけの艶放てるもんだ。
まあ、私が放ってるもんなんて、見放されるくらいのもんしかないな、ん?放ってないな…、なんてことを一瞬で考えちゃって、一瞬だけ…、
おちこんだりもしたけれど、私は元気です。
魔女は宅急を便するように。
愛は地球を救うように。
井口は尻を救う!
救いまくってくれた、よ。
「YouTube違法動画見てて。あれ見ていいんだっけ?」
井口さん?すでに違法動画って言ってるよ。
「いいのかなー?いんじゃない?」
新井さん?違法動画って言ってるよ。
「やばいやばい 、ギリギリバンドです」
勢喜さん?ギリギリアウトです。
ギリギリ許しちゃった新井さんが、ね。
「水分補給してね」って。
すかさず。
ギリギリ公言しちゃった井口さんが、ね。
「全然スエット着てないね、汗かいて寒くなって
くるからね、帰り買ってくれても…。
隣に温めてくれる人がいるかもしれないけどね」
隣も温めてくれる人も探したの、ね。
ちょっと、見当たらなかったりして…、
おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。
魔女にほうきがあるように。
愛に真実があるように。
井口には髭がある!
「やる?」つって、ぬるっと始まりました。
「ユーモア」
アコースティックで。
エキゾチックが。
ファンタスティックとドラマティック。
言いたいことといえば。
素敵だった、ということです。
「Don't StopCLOCKs」
マイクを向けてくれたんで、ね。
ロンリー、ロンリーって、歌ったりして。
ロンリーと出会っていくとせ…。
こんなノーロンリー、は・じ・め・て。
「カメレオン」
音色が空に吸い込まれて。
澄んだ声が降ってくる。
みたいな、感覚に溺れた。
モニター右に、井口さん。
モニター左に、常田さん。
髭、艶、髭、艶、髭、髭、艶、髭、艶、艶…
溺れる!溺れる!
溺れるっていったら、助ける。
溺れたところを助けられたら。
それは、もう…、恋。
暮れきらない空に。
常田さんが奏でるピアノが響く。
音色が、空気に溶け込んでいくように。
「戦場のメリークリスマス」から…。
「三文小説」
骨の髄から震えた。
井口さんが奏でる歌声が言葉が。
ふわりふらりと浮かんでいるような。
ひらりひらりと音色を浴びているような。
自分の中に、響いてくるような。
自分の中で、響いているような。
不思議な不思議な感覚。
素敵な素敵な感情。
こんなポエム風に言っちゃってるけど。
実際のところ、口…あいたまんま。
口周りが、めでたく開港されてた。
「泡」
スモークと青色のレーザーが相まって。
深海で泡に包まれてるみたいだった。
それにつけて、も。
新・井・!あ・ら・い・!A・RA・I・!
背中にベース背負ってる姿がカッコ良すぎて、目剥け
るかと思ったわ!びびらせてんじゃねぇーよ!こち
とら、根っからの小心者。始終、挙動は不審。背負
うなら背負うでそっと左手挙げるとかして欲しい
わ!そしたらさ、こっちもさ、アキレス腱伸ばした
りだとか、手首回したりだとか、首ほぐしたりした
さ、準備怠りたくないわけよ、なのに、なのにだ
よ、新井?キーボードも奏でちゃいますけど、じゃ
ねぇーよ!カッコよすぎてんじゃねぇーよ!
取り乱しちゃった…。
ねぇ、どうしてー
すごくすごく背中にベース姿が
ルルルルルー、様になっちゃうんだろう…
ねぇ、せめてー
背負うなら背負うで
ルルルルルー、教えてくれないんだろう…
ねぇ、どうしてー
ベース背負ったままで
ルルルルルー、キーボードも奏でちゃうんだろう…
ベース背負った日が
少しずつ思い出になってもー
背負ってる、奏でてる、ルルルルルー
ねぇ、どうしてー
しれーっと出ちゃうんだろう
出るとこ出ちゃうんだろう
ARA ARA 何を叫ぼう 誰を呼ぼう
ARA ARA 何を叫ぼう 誰を呼ぼう
長居の中心で、叫びそう。
「だれかー、ほかに背負う人はいませんかー?」
長居の中心で、呼びそう。
「だれかー、背負い投げの人はいませんかー?」
長居の中心で、怒られそう。
なことを長々考えちゃっうくらい素敵だった。
背負いの神様ー!と叫ぶので。
誰も呼ばないでください。
無礼を、見逃してください。
「幕間」
ストリングス隊とホーン隊による演奏。
「どろん」
背負いの神様の仕業かな…?
継ぎ接ぎだらけの記憶の影、つって。
歌ったりしてた…かな?
とんと記憶が、ね。
ここはどこ、私は誰、私はどこ、ここは誰…?
覚えている範囲で言ったら…。
うずまき映像、かっこいい、かっこいい…。
とんと影も形もない。
間違いない、背負いの神様の仕業だな…。
「Overflow」
カッコいいが許容範囲を超えて。
五臓六腑がオーバーして。
危うく、フローしそうなくらいカッコよかった。
「ストリングス隊とホーン隊紹介」
新井さんによるメンバー紹介。
みなさんが素敵で。
楽しいが伝わる笑顔のみなさん。
新井さんの「大丈夫だった?」に。
「大丈夫だった」と答える井口さん。
何気ない会話に溢れる仲良しさにほっこり。
「Prayer X」
天然水より澄んだ声と大合唱。
もうね、一言で言うなら。
癒され尽くせり。
「Slamberland」
どう考えても、拡声器の使い処って。
街頭演説しか浮かばない、の。
そんな拡声器を、さ。
カッコよく使いこなしてるのが怖い。
あー、常田さん、常田さんってば。
体、揺らさないでー、揺れないでー。
量は多いは、質はいいわの艶が。
漏れてる、漏れてる、漏洩しちゃってる。
上艶漏洩とは。
内部に溜めておくべき艶が何らかの原因により
外部に漏れてしまうこと。
ね、犯罪に当たるんじゃないかなって。
主犯…。
常田さんなんだけど、も。
「Stardom」
常田さんの艶に途方に暮れて。
すっかり日も暮れて。
あと一歩
ここからあと一歩
つって、みんなで大合唱して。
炎、すごい勢いで噴出して。
あと一歩、
ここからもう一声…、
頂いててもおかしくないくらいの炎の勢いはあった。
「一途」
テンション上がった、興奮した。
レーザーがすごいのなんのって。
ウルトラマンの出す光線ゆうに超えてた。
ここにウルトラマンいたら。
「けっこうな種類の光線出したりだとか、投げた
りだとかもしてきたんだけど。な、兄弟?」
なんて、肩身の狭い思いしちゃうだろうなって。
余計な心配しちゃった。
正義のヒーロー超えるレーザー。
上昇の一途を辿るテンション。
私も、このテンションにあやかって。
一途に一途辿りたいな、なんて。
思ったりもしたけど…、現世はないな。
来世に期待、だな。
「逆夢」
レーザー興奮を逆手にとって逆夢って。
逆夢に興奮して、毛が逆だったりして。
逆転の発想で、元気よく歌ってみたりして。
逆に、心の奥底からGNUが溢れ出して。
夢なら覚めてえー。
なんて、落ち着きかけた気持ちが逆流して。
いや、このまま覚めないでえー。
なんて、逆上して吐逆しそうになったりして。
正夢でも、逆夢だとしても
真逆の混乱。
「壇上」
これで、感極まらないでなにで極まるの?
いつ極まるの?
今でしょ!
スクリーンに映し出されるKing Gnuの軌跡。
軌跡の奇跡。
King Gnu素人は思った。
こりゃ、あれだな。あれしかないな、って。
沼開きました、よろしくお願いします。
「サマーレイン・ダイバー」
優しい歌声とスマホのライトが揺れて。
とても夢幻的だった。
"Dance dance, anyways, it'll work." she says.
みんながみんな、優しい笑顔で。
みんながみんな、優しく揺れて。
そんなみんなの優しさに甘えて。
私はといえば。
よそ様のライトを、堪能させてもらった。
なぜなら。
携帯落とす可能性しか秘めてないし。
なんなら。
よそ様の携帯まで落としかねない。
それくらい未知の可能性秘めてるから。
私ぐらいになってくると、ね。
後悔先に立つ。
なんなら、後悔先頭に立つから。
なので、優しさの先頭を切った私。
優しさの仲間入りをした私。
と、させていただくとともに。
沼始めました、よろしくお願いします。
〜アンコール〜
「閉会式」
常田さんによるチェロ生演奏。
おだやかに。
あたたかに。
やわらかに。
うるわしに。
広がる静寂。
燦たる緊張。
震える琴線。
音色に誘わされるかのような神秘的な感覚。
音色に惑わされるかのような幻想的な感覚。
スポットライトが月光のように見えて。
うたかたの夢を見ているようだった。
「白日」
ガラスのような透明な声に…。
呼吸、忘我。
鳥肌、暴走。
エアバックの2、3個膨らんだんじゃない?
ってくらいの衝撃。
あっという間に、喉カラカラ。
クララ爆走でハイジ置いてけぼりになってない?
ってくらいの衝撃。
あの時の…。
北島康介よりも、なんも言えねー。
って、思ったわりには。
きれいな、きれいな、澄みきった声、そんないっぱ
いどこに持ってたの?喉、どうなっちゃってんの?
CD飲み込んでるの?イオンとか出してるの?澄みき
った上にそんな声って伸びるの?鼻の下伸びること
請け合いつって、なんやかんや心の中で言ってた。
「McDonald Romance」
もう財布の底は
見えてしまったけど
それさえも
笑い合った
それさえも
恋だった
大合唱に次ぐ大合唱に次ぐ、次ぐ。
勢喜に次ぐ!
新井に次ぐ!
井口に次ぐ!
常田に次ぐ!
King Gnuに次ぐ!
なんとも気持ちのいい、心洗われる!
コール!アンド!レスポンス!
財布の底はしっかり、はっきり、くっきり、がっつ
り、見えちゃってるけど見ないふりしてる私が。
もれなく感謝とか。
金の斧とか、銀の斧とか。
金のエンゼルとか、銀のエンゼルとか。
を、心底差し上げたいと思ったりしました。
「Flash!!!」
盛り上がるわ、打ち上がるわ。
打ち上がるわ、飛び上がるわ。
舞い上がるわ、盛り上がるわ。
打ち上がるわ、打ち上がるわ。
上がりてんこ盛り。
てんこ盛りがてんてこまい。
蔵出し、炙り出し、いちばん出汁、丸出し、
売り出し、大売り出しの全部のせ。
フラッシュして。
クラッシュして。
フィッシュして。
みんながみんな、水を得た魚のよう。
釣り上げられた魚より活がよかった。
私も陸に跳ね出したばかりだな。
なんて活よく思ってたら…、終演。
【2夜目】
覚めない、冷めない興奮。
興奮との距離がいくぶん近すぎっていうか。
スープの冷めない距離でっていうか。
あの子冷めにくいらしいよ、って感じで。
割と知ってる気でいたけど…。
『血潮たぎりすぎる節がある』
これ、とても大事。
メモってても損はないから!
こんな耳より情報からの2夜目です。
【おしゃべりタイム】
今日、初めてライブ来た人ー。
あっ、結構いるねー、ありがとねー。
しかし、声出せるようになったし。
いいタイミングで来たねー。
狙い定めたかのように。
井口さん…。
こちら側が狙い定めたんじゃなくて。
そちら側が狙い定めてきたんだけど、な。
客席からの「かっこいいよー!!!」に。
「なんか褒められてるみたい」
と、ご満悦の井口さん。
「かっこいー、かっこいー」
新井さんの、この上ない棒読み。
「おいっ!新井和輝が言うとダメでしょ!」
本日、ツンを繰り出す新井さん。
常田さんが、タバコに火をつけるだけで。
漏れるなら今しかない!って感じで。
みんなの黄色い歓声とどよめきがだだ漏れます。
「そんなのいいですよ、いらない」
新井さんの、ツンのダメ押し。
本日もいいお顔でタバコを吸い。
「おいしいよー、みんな吸いたいでしょー、
タバコ吸う人ー?ねー、吸いたいでしょー、
こんなこと言うとネットに書かれるね…」
「悲報 King Gnuヒゲ タバコを煽る」
「悲報 King Gnuヒゲ ステージ上でイキる」
いい笑顔で、超イキる井口さん。
「タイキ、髪型変えないの?オールバックとか?」
イキり井口様よりご質問。
「オールバックとか?別にいいよ…」
別にいいよって、なんだろ…?
井口さんがオールバックでお願いします。
って、言ってる風になってるのが、どうしても
気になって気になって気になったんだけど…。
イキり井口様は、お気になさらず。
新井さんの髪型に移行してました。
「今日でドレッドヘア終わりなんだよ」
一生懸命ドレッドを引っ張る…、
というより、もういいよ、もう引っ張らなくていい
よ、いやいや、引っ張るのやめよ、ほんとに取れち
ゃったらどうする気?いやいや、ほんともうやめて
くれ、だから、引っ張るな、何が目的だよ、ってく
らいむしり取ろうとする新井さん。
常田さんの奏でるピアノの音色が見えるかのような
優しいお顔で、井口さんが。
「いいフレーズ弾き始めちゃったかもしれない、
空もちょっと暗くなってきたし、みんなの顔が
よく見える…、今日もかわいいな」
「ありがとーーー!!!!!」つって。
お礼を言ったのは…、男の子でした。
「お前じゃねーよ!ぜったいお前じゃない!!!
今言ったの誰?あ、あー、意外とかわいいかも
しれない…」
「さー、やる?やらない?」の井口さんに。
「お金もらってるから、やる…」
艶もしたたる真面目な男、常田さん。
「カメレオン」
戦場のメリークリスマスはありませんでした。
「ストリングス隊とホーン隊紹介」
常田さんのお兄さんに喋らせる?
悪ノリを始めるKing Gnu。
お兄さん、めっちゃ焦ってた。
「サマーレイン・ダイバー」
Turn off the lights
スマホのライトは消してくれよー。
って、モニターで丁寧に教えてくれてた。
なるほど、と。
急に映画館っぽくなって笑った。
思い出したか思い出してないかと問われれば。
どこでだったかまったく思い出せないんだけど。
常田さん、片肩露呈しました。
うごくな!
はだけるな!
艶めくな!
めくるめく艶。
艶の日めくりカレンダーか、つって。
私が殿様だったとしたら。
「よいではないか、よいではないか」
なんてことのひとつでも言いながら。
カレンダーをめくるように、艶めくって。
「くるしゅうない、ちこうよれ艶」
なんてことのひとつでも言ってみたい。
思い出したか思い出してないかと問われれば。
どこでだったかこれもまったく思い出せないんだけど。
カメラを向けられた勢喜さん。
1夜目が、ギャルピースで。
2夜目が、ハート。
しれーっと。
平和と愛を振りまく男、勢喜さん。
それにつけて、も。
勢・喜・!せ・き・!SE・KI・!
細すぎじゃない?なんて思ってたこと、私は謝りた
い、なんなら謝罪会見開きたい、流れるように土下
座して額こすりつけて心の底から謝罪したい、恐れ
入った、恐れが入り乱れた、その細い体のどこにそ
んな力持ってんだ!どんだけ強靭な体してんだ!も
うどんだけ筋肉なんだ!番付されてる筋肉なのか!
隠し上手なのか!私は隠し味が隠れ下手だけどな!
圧倒されるは、惚れ惚れしちゃうはで忙しいだろ!
いちいちクールなんだよ!クールビズかつって!
謝りたい気持ちが咲き乱れて。
取り乱しちゃった…。
〜アンコール〜
「閉会式」
常田さんによるチェロ生演奏。
「たいきのチェロを最前列で聴きたい」と、新井さん。
わかる!わかるよ!
新井さんの気持ち、わかる。
同意書の中身も読んでないのに。
サラッとサインしちゃうくらい、同意しちゃう。
「たいきがうまくいけばいくほど、
白日の歌い出しが緊張する」と、井口さん。
緊張の中での、あの歌声。
井口さんを尊敬する気持ちと、井口さんがアダルト
な動画を嗜んだあとに、レビューまで書いちゃっ
て、エロって浪漫なんだな、男の浪漫井口!ロマン
ティック井口!エロマンティック井口!浪漫を追い
求める姿に憧れる気持ちと、井口さんの緊張をあな
どってごめんなさいって気持ちと、いとしさとせつ
なさとエロ強さが、口からエロって出そうになっ
て、綺麗な声に感動したことをちょっと忘れた…。
ここらかは、盛り上がりに次ぐ盛り上がり。
怒涛の盛り上がり。
こんな所で終わるGNUじゃないだろー!
って強く思えば続くかな、なんて思ったけど。
ーStadium Live 大阪2Days 終演ー
命が揺れ。
心が揺れ。
魂が揺れ。
記憶の中へ彷徨いこんでは、楽しいが揺れる。
井口さんは、愛嬌のばけものだし。
常田さんは、艶の回し者だし。
新井さんは、ツンデレな出木杉くんだし。
勢喜さんは、粋なギャングだし。
ほんと、いちいち素晴らしい。
ほんと、いちいちかっこいい。
ほんと、どうなってんだ?
ほんと、私もどうなってんだ?
長丁場すぎるつって、ね。
えー、みなさまの貴重な時間を、えー、
今日の佳き日にお集まりいただき、えー、
5月のお話しをダラダラと垂れ流したにも
関わらず、えー、ここまで読んでいただい
たことを大変ありがたく思っております。
つきましては、えー、
まだお読みいただいているみなさまに、
えー、お願いがあります、割とすぐに、
「時は金なり」を家訓にしてください。
それでは。
私に届いた先輩からの格言を紹介して、
今日はお別れしたいと思います。
「フォロワーよ!大志を抱け!」
そんな先輩…、
Twitterやってないんだけど、ね。
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