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【信用できる指標か】PERの核心

こんにちは。

本日はPER(株価収益率)について続編としてお話したいと思います!

前回の記事はこちら。要約すると、

✔︎ PERの倍率が高い
 
▶︎▶︎ 割高 又は 成長期待で株価先行

✔︎ PERの倍率が低い→
 
▶︎▶︎ 割安 又は 成熟しているため株価が上がりにくい

PERの計算式は、
「株価÷1株あたりの純利益」でしたね。

要するに、稼ぐ力がどれだけ株価に反映されているか分かる指標ですね。

1株当たり10,000円の純利益を生むとして、株価が100,000円だと、PERは10倍。
株価分の評価を稼ぐには10年かかるって考えてもいいかもしれないですね。

株価先行だと、100倍もあるのですが、100年かかるって言われると相当株価先行だなーって思っちゃいますよね。

ここで大手テックなどの予想PERを確認してみましょう!

日本経済新聞より

肥満薬のイーライリリーやテック大手株が急騰していることから、稼ぐ力に比べて割高となり、PERが高くなっています。

ただし、稼ぐ力が確かであることから、このようにも評価されていますね。

マイクロソフトもROEは01年に17%。現在の38%に比べた収益力の低さは鮮明だ。東海東京調査センターの長田清英チーフストラテジストは「利益を出せないITバブルとは、安定した稼ぐ力がまるで違う」と指摘する。

PERは単純に評価できる指標ではありませんが、稼ぐ力と産業や企業としての成長性を加味した上で活用したい指標ですね。

個人的には、

✔︎ トヨタ 
✔︎ アルファベット(Google)

がPERが低く、まだまだ評価が低いような感じがしていますが、このあたりは更に評価されて急騰する局面もあるかと思っています。

本日もここまで読んでいただき、ありがとうございました!今後ともよろしくお願いします!

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