【一人旅行記】2023年4月 大阪編

※私が思い出すための材料なだけなので、詳しいお店の情報は入れてないの、ごめんなさい。
気になったら聞いてね。

Date:2023/04/14 fri〜 2023/04/16 sun
Place:Osaka

<2023/04/14 fri>

・100均で夜行バスへの乗車準備。

この間100均に行ったのに、肝心のものを買わずに出てきてしまっていた。
ネックピローである。これを忘れては長旅は出来ない。同期のお姉さんに教えてもらった。

・コンビニで夜行バスへの乗車準備。

あまり夕飯をきちんと食べなかったので、お腹が空いていた。
でも歯を磨いてしまったので下手に何かを口に入れたくはない。
大きめのお水と、フルーツナッツをコンビニで購入。約¥300。

・夜行バスに乗る。事前コンビニ支払いで、¥7,800。

早速乗車し、くつろいでいると、
「席ここですか?」と男性に声をかけられる。
確かに正しかったのでバスのおじさまに確認すると、
何人もの席番号を間違えて伝えてしまっていたとのこと。

後ろの方の席の通路側になった。
出発するとすぐに消灯となり、バスの前方の窓から見える高速道路が美しい。
煌びやかってこのために生まれた言葉なんじゃないかと思う。
けれど、消灯してからはスマホのご使用はお控えくださいとのアナウンスがあったのに、隣の席の女性のスマホのライトがものすごく明るい。

ただでさえ消灯後のスマホは少し気になるのに、まるで寝付けない明るさで触っている。
思わず、「ごめんなさい、ちょっとスマホが明るくて、暗くしてもらってもいいですか」と声をかけてしまった。

乗車前に少しだけ話をしたので、気を悪くはしなかったようで、優しく「ごめんなさい」と言って暗めにし、私に光が来ないようにスマホを触っていた。
こんな暗い中でみんな毎晩スマホを触っているのだから、そりゃあ目も悪くなるだろうと思った。

席番ミスとスマホのライト、初めての夜行バスはなかなかに波乱の幕開けだった。
消灯されるまでの短い時間で、私は急いでメモに
「席を間違えられ消灯してもスマホのライトの灯る夜、私が何気なく眠る毎日にこんなにも知らなかった夜がある」
と書いた。スマホのライトに不快感を覚えつつも、普段は見られない異様な光景に、少しだけ胸を打ったのだ。

ここからはなかなか寝付けず、しばらくバスの前方の窓の景色を見つめる。
初めて一人で、バスで夜を明かすことに不安もあったのだと思う。

<2023/04/15 sat>

・海老名PAへ到着。

せっかく普段はなかなか来られないPAに来たので、用事はなかったものの寄ってみる。
フードコートをチラッと見て、バスに戻った。少し雨が降り始めていた。

・清水PAへ到着。

少し眠っていたけれど、不安からか眠りは浅く、どこかへ到着するとスッと起きてしまう。
ここもせっかくだったので寄ってみた。なんとなくお手洗いも済ませ、ミニストップを一周。
かなりお腹が空いてきていたけれど、大阪に着けば食べられる、ここで食べては勿体無いと自制心が働いた。
買いたい衝動をグッと堪え、バスへ戻る。

・いよいよ大阪へ到着。

いつの間にか寝ていて、2つほどPAは降りずに、いつの間にかユニバに着いていた。
人生初大阪、降りる時、バスの階段でちょっと転けかけた。

・初めてのユニバ(お土産やさんだけだけど)

すでに本格的に雨が降っていて、傘を差しながら人が流れる方へ進む。
進んでいくと、来たことはないのに見慣れた景色が広がっていた。
思わず、「うわぁ」と言ってしまった。いけない、一人なんだった。
ここまで来ると流石に中へ入りたくなる。子供達の嬉しそうな表情と笑い声に思わず頬も緩む。

園内へ向かう人たちの流れに逆らって、お土産屋さんの方へ向かう。
朝7:00には着いてしまったので、お土産屋さんがあくまでの30分間、どこへ入るわけでもなく、
空腹と戦いながらウロウロする。

ようやく空いたので中に入る。
ここでお土産を買って渡したい人がいたので、その人が喜びそうなものをくまなく探す。
これだ!と思ったものがあった。キャラクター型の缶にチョコが入っているもの。ところが、値段を見てびっくり、¥3,400。

千葉で育った私は、夢の国の方の価格で慣れていたので、カチューシャの¥2,600にも、
クッキーの¥2,400にも見事にたじろぐ。何回スタバに行ってnoteが書けるか、と思う。
申し訳なくも残念ながらも、逃げるようにここを後にして電車に乗った。

・朝ごはん

初めての大阪での電車、乗り換えが都内よりも多くて少し不安ながらも着々と済ませ、道頓堀へ。
でも、この時点で朝8:30。なかなかに朝早い。もちろん道頓堀へ行ってもどこも閉まっているので、
スマホで朝カフェを検索し、気になったカフェへ。

お店の明かりがついていないな…と思ったら、朝カフェといえど朝9:00からの営業だったようで、1時間は待てないので、もう一つ気になっていたカフェへ。
こちらはまとめサイトでは朝7:30〜営業と書いてあったものの、お店の都合でしばらくは朝8:00からの営業とのこと。よかった、こっちは空いていて!

たぶん、この日二人目のお客さんとして店内に入り、モーニングセットのトーストを頼んだ。
+¥10でいちごジャム、+¥50でコーヒーをカスタムした。
サラダ、ゆで卵、トースト、コーヒーがついて¥760。

スマホの電源を落とす。よく噛まない癖があるので、じっくりと味わってこの日初めてのご飯を食べて行った。
それでも数十分で朝ごはんが終わり、この後の予定をメモに書き出していく。
自分が一番ワクワクするような予定をコツコツと立てて、おおよその電車の時間を書き出した。

予定が立て終わると、コーヒーをちまちまと飲みながら田辺聖子の「ほどらいの恋」を読んだ。
スマホを触りいたずらに時間が過ぎるのを待つよりもよっぽど有意義で、こんな時間をまた作りたいと思った。

あと50ページあまりを残したところで、いい時間になったので食器を返しお店をでる。

・道頓堀へ

朝食を済ませてしまったものの、道頓堀での予定は「食べ歩き」。
道頓堀ってよく聞くけれど、よくは知らない。前情報を入れずに行った。

道頓堀へ入った時には、ギリギリ10:00前。
お店が開くのは10:00からなので、少し暇を持て余した。
では、グリコの看板を見てみようと思い立ち、看板の方へ。

これまた行ったことがないのに見慣れた川があり、ここだ!と思った。
グリコの看板を見ないよう上手に進み、振り向いた。「ちいさ」と思わず口走ってしまった!
迫力はあったし感動もあったのに、思ったよりも小さくて、そちらが先に口から飛び出た。
でも、ここに来てようやく大阪に来た実感が沸いたと思う。

看板を見ていると10:00を回ったので、食べ歩きのお店を眺めていく。
さっき朝食を食べたばかりだったのでお腹は空いていなかった。
かえってこの方が、冷静な判断で食べ歩きができるので賢かったかもしれない。
いくつかお土産屋さんを見ていき、家族にこれを買おうかな、と渡した家族の反応を頭の中で再生しつつお店を回る。

道頓堀を全て見て周り、引き返して、気になったお店ひとつだけで買い物をした。
たこせんが有名なお店で、ひとつ¥200。
たこ焼きも食べたかったけれど、たこ焼きが8つも入りそうなお腹ではなかったのでたこせん一つを買い、お店のイートインスペースで食べた。
えびせんの間に2つたこ焼きが挟まっていて、出来立てだったのでとても熱かった。
たこ焼きといえばカリッとしている印象だったけれど、ふわふわとしていてとってもおいしかった。
どことなく紅しょうがも感じた気がする。

食べ歩きはこれだけで、いい時間になってきたので次の場所へ。

・あべのハルカスへ

少し電車を乗り継ぎ、あべのハルカスへやってきた。
中はデパートといった感じで、デパコスやお洋服などよく見かけるお店がたくさん並んでいた。
お目当てはハルカス300。あべのハルカスの展望台。こちらの入場券が¥1,500。

エレベーターで確か、45秒。あっという間に60階に到着すると、大阪の街が広がっていた。
さっきまでいたユニバが遠くに。でも意外と離れ過ぎてもいなくて、目にみえるところにいるんだ。
通天閣があんな近くに。京セラドームがあんなところに。

あべのハルカスにおいてあるマップを見ながら、実際の景色と照らし合わせていく。
こうして見ると、私は大阪のことを全く知らないなと思った。
大阪には、まだまだ知らない建物や有名な観光地がたくさんある。

展望デッキを2周ほどして、あべのハルカスを後にした。
本当はここで2時間ほど過ごす予定だったけれど、すぐに見終わってしまった。

・通天閣へ

あべのハルカスから思ったよりも近くに見えた通天閣が気になって、
地図で調べると徒歩20分ほど。行って見ることにした。
朝から歩き続けているのに、意外と疲れは出ない。
そしてここまでで既にこれだけ充実しているのに、思ったより時間が経っていなかったので、自分のテキパキとした動きに驚いた。

通天閣付近は治安が若干悪いというか、レトロな雰囲気だった。
そこらじゅうに射的のお店があり、レトロなゲームセンターがあり、個人経営らしき飲み屋がたくさんあった。

串カツの誘惑に負けそうになりながらも、なんとか通天閣へ。
マップを見て歩いて、気づいたら目の前に通天閣がいた。
下から見上げると大きかったけれど、今思えば東京タワーなんかよりはよっぽど小さくててっぺんがくっきり見える感じ。
中の展望台に入るか迷ったけれど入らずに、ついに串カツの誘惑に負けた。

一人で串カツを食べるのは初めて。お酒は飲まず、ひたすら好きな串だけを食べた。
ベーコンもちチーズがとってもおいしかった。ささみ梅しそみたいなやつもすっごくおいしかった。2本食べた。
そして、バナナを2本も食べてしまった。雪見だいふくもおいしかった。
ちょっと頭に、一回食べたらバナナが一房買えるじゃん、とよぎりつつも、これは旅行だし、自分では作らないんだからと財布の紐を緩め、食べた。

8~9本ほど食べて、¥1,368。千円以内に収まるかと思ったけれど、最後に頼んだバナナとヤングドーナツと雪見だいふくが効いた。
ここで次の場所の閉館時間が心配になり、食べ終わると同時に通天閣を後にした。

・田辺聖子文学館へ

また少し歩き、乗り換えをいくつかして、ちょっと道に迷い、ようやく辿り着いた。
今回の一番のお目当てと言ってもいいほど私が待ち望んでいた場所、田辺聖子文学館。

私がこの世で最も愛し、崇拝する作家、田辺聖子の文学館である。
施設に入るなり、私の頭がぐわんと揺れる感じがした。好きで好きで仕方なかった。
彼女の母校に設立されたここは、ファンにとってはたまらない内容で、涙が溢れそうになった。

私が彼女を好きになった1年前に亡くなっていた彼女。
そんな彼女が生きていた証がびっしりと詰まっていて、本当にこの世に存在していたんだ、と心が痛んだ。
会いたくてたまらなくなって、同時にもっと好きになった。
彼女について詳しく書かれている年表や性格、私に似ている彼女の考えが手に取るようにわかりつつも、追いつけないと思った。

たっぷりと一つ一つを見て、施設を出る頃には田辺聖子が少し私の背中を押してくれたような、少し彼女が入り込んだような、強い気持ちになった。
私も彼女のように素敵な言葉たちを紡いで、いっそ田辺聖子になってしまいたい。
大きな愛と大きな喪失感で施設を後にした。

・JR大阪駅へ

大阪の最もややこしいところ。それは、駅名に「JR」と付くか付かないかで、到着駅が変わってしまうところ。
用心深くマップを見て、到着駅を確認して乗り換えを調べる。
幸い今回の旅行では一度も間違わなかったけれど、ぜひみんなには気をつけてほしい!

大阪駅へは、夜行バスの出発点のため向かった。
電車の中で田辺聖子文学館で感じたことを思い起こしながら、気づけば眠ってしまっていた。

そうしてJR大阪駅に着いたけれど、もうやることがなくなっていた。時刻は16:00ごろ。
一通りウロウロして、甘いものが食べたい、と気づいた。

・スイーツを求めて

スマホでスイーツを調べ、見つけたお店に向かった。けれど、マップが壊れていたようでどんどんと変な道を進まされた。
正しい道に戻り、進んでいるうちにお土産屋さんを見つけた。
家族にお土産を買い、大したものを買えないことに申し訳なさを感じながら、お目当てのカフェへ。

美味しそうなフレンチトーストがあり、私の舌が求めていたとってもジャンキーなスイーツにワクワクして、メニューを見るなり注文した。
「すみません、フレンチトーストは全て終了してしまって…」と言われ、少し考えます、と言ったものの、
スマホでこれを見て、フレンチトースト目当てでここへ来たから、他に食べたいものは全く持って無く、店員さんを呼んで謝り、お店を出ることにした。

申し訳なかったけれど、快く承諾してくださったので迷いなくお店を出ると、また次のスイーツを求めてウロウロした。
なんだかウロウロというのは感じが悪い。けれど、ウロウロだった。しどろもどろの方が正しいかもしれないけれど…

そうしてなんとかレストラン街に辿り着いた。スイーツを探していたはずなのに、いつの間にかお腹が空いていた。
オムライス、ハンバーガー、ピザ、パスタ、天ぷら…
せっかくなら普段食べないところで食べたいと思い、行ったことのあるお店は選択肢から外した。

でも、どれもなんとなく違うかもと思ったあと、もう一度天ぷらのお店を見て異様に茶碗蒸しに惹かれた。
天ぷらの女性向けセットがとても美味しそうで、一人で入るには少し勇気のいるお店だったけれど、これも旅行のうち、と意を決して中へ。

・天ぷら屋さんへ

すぐさま料理は用意され、届いたものをいただいていった。
自分で言うのもなんだけれど、甘いもの以外は少食。別腹はすごく大きい。
だから、この量を食べられるのか少し不安があったけれど、全て美味しくて、ペロリと平らげてしまった。
気づいたら全部無くなっていた。おいしかった。

あまりにさっさと食べてしまったので、時刻は18:00過ぎ。夜行バスまであと3時間強あるのに、やることがない。
少し天ぷら屋さんでメモをまとめ、あと30ページほどの田辺聖子の「ほどらいの恋」を読み終えた。
店員さんは何度も温かいお茶を注いでくれた。あれは今思えば、京都のぶぶ漬けのような具合だったのだろうか…

長居するのは失礼かと思って、読み終えた後、天ぷら屋さんを後にした。あれだけ食べて¥1,815。
がしかし、本も読み終えた私には本格的にやることがない。

そうか、本を買えばいいんだと思った。

・本屋さんへ

本屋さんになんとか辿り着いた。向かっている道中で、なんとなく私が買いたい本は決まっていた。
それは、以前からずっと気になっていた「星の王子さま」。
もうあまり持ち合わせもなかったので、¥400ほどなのもとてもありがたかった。

その時私は、一人旅行の時は必ず一冊本を読み切りたいし、本を買いたい!と思った。
本を読み終えることもまた、私の人生ではとても意味を成す。達成感で溢れる。

天ぷら屋さんとウロウロでかなり時間は潰せたので、バスが来るまであと1時間ほどになった。

・バス停へ

旅行中はかなりの心配性になる。
場所に迷ってバスが行ってしまったら…と思うと不安でたまらなくなり、さっさとバス停の方へ移動した。
到着して、近所のコンビニでまた水を買い、待合室で星の王子さまを開く。
思ったより文字が大きく、挿絵もあった。自然と童心へ戻るかと思ったけれど、意外に内容が難しい。
理解しようと読み進めて、50ページほど読んだ頃にバスが到着した。
こうしてバスが到着して乗り込むまで、旅行の不安はつきまとう。

・夜行バスに乗る。

長い一日だった。あのカフェやあべのハルカスが同日とはまるで思えない充実感だった。
京都でまた乗車する人がいるらしく、大阪から京都までの間は電気が点いた状態で進んだ。
それが私にとってはとてもありがたかった、星の王子さまが読めるから。スマホを触る気にはなれないから。
そうして、消灯までの間に星の王子さまを読み終えてしまった。
一日に本を2冊読み終えたのは、生まれて初めてかもしれない。達成感。

また、この夜行バスは¥2,800だったけれど、行きのバスよりもはるかに乗り心地が良く、充電用のプラグもあった。
そしてなんとも、一番後ろの席で一番窓側、誰にも気を遣わず座席を倒して、窓にもたれられるので、行きの夜行バスの寝付きの悪さはここにも原因があったのか、と思った。
隣の人が降りない限りPAには寄れないのが難点だけど…

京都から隣の人が乗ってきて、上に乗せてあった荷物がたくさんで自分の荷物が乗せられなかったようで、
怒った様子で雑に私たちの荷物を端に寄せた。もう少し申し訳なさそうにどかしてもいいんじゃないか!

あまりに人の荷物をゴミのように扱うことと、ジャケットを被りながら必死にスマホをいじる姿に、かえって面白くなった。
どこに誰が乗るかまでは知らなかったので、次からは自分の荷物を雑に触られないためにも、もう少しコンパクトに置いておこうと思った。
あれでお土産のクッキーなんかが割れていたらどうするつもりなのかしらん。

そうして隣の人に恵まれない夜行バスを過ごし、今回のバスは前の窓も封鎖されていたので消灯がされてからは本当にやることがなくなり、
眠気も襲ってきたので、多分22:00ごろには眠りについた。
その後の記憶は全くない!行きのバスでは毎回のようにPAで降りたのに、一つだけ起きたものの降りる気にはなれず、気づけば目的地についていた。

<2023/04/16 sun>

ここまで爆睡だと、まるで旅行が夢だったかのようで、ぽわぽわと夢見心地でバスを出た。
家に帰る。朝6:30。日曜日なのに、意外と駅は混んでいた。

随分長くなってしまったけれど、これだけ充実した旅行が過ごせたと言うのは、なかなかに誇らしい。
きっとまたすぐに一人で旅行をするから、きっとその時はこうして読んで、行きたいところを見つけてみてほしい!
そして、自分のワクワクすることや好きなことをして過ごすことは、一番の休みになる。
気分転換になる。
これは私もあなたも忘れちゃいけない。

ここまでで7,000字を超える文章を読んでくれたので、これはもはや一つの本を読み終えたと言っても過言じゃないでしょう。
ありがとう、また今度!

P.S. ざっくりと旅行の費用
・交通費(夜行バス含む) ¥12,000
・コンビニ ¥400
・朝食 ¥760
・たこせん     ¥200
・ハルカス300 ¥1,500
・串カツ ¥1,368
・お土産 ¥ナイショ
・天ぷら ¥1,815
・星の王子さま ¥400

計 ¥18,443(お土産代除く)

P.S. 今回の旅行の持ち物

・歯ブラシ
・日焼け止め
・化粧水
・マスクの替え
・まつ毛美容液
・メモとボールペン
・コード類
・モバ充
・着圧タイツ
・ゴミ袋
・ネックピロー

P.S. 旅行の中でメモしたこと

・音楽を聴かない選択(#7 一人旅で得た幸せ に記載済み)
・デジタルなしで食と向き合う(#7 一人旅で得た幸せ に記載済み)
・一人を楽しむことでより周りの人へのありがたみを感じる(#7 一人旅で得た幸せ に記載済み)
・深く帽子を被ると感覚が狂う(行きの電車にて)
・一人で過ごす時の背伸びの贅沢さ(天ぷら屋さんにて)
・なんだか優しくなれないことへの罪悪感(帰りの夜行バスにて)

P.S. バスの中でメモした読み終えた本の感想

<ほどらいの恋 / 田辺聖子>

短編はようやく人物を覚えて気持ちが入った頃に終わるので、少し苦手である。
でも田辺聖子の短編は、それでも読みたくなる文章…

<星の王子さま / アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ>

ずっと気になっていた。
文字が大きいこともあり、すぐに読み終えた。
分かっているようで分かっていない感じがする。
どこかモヤモヤするけど暖かくて、わかりそうな感じ。
誰にでも優しくありたい。

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