#1 コラムニストについて


私はセックスアンドザシティにとにかく憧れている。
何気ない気持ちで見始めたSATCが、今ではバイブルと化している。
SATCを見た日は一日海外かぶれているし、無性に友達や恋人に会いたくなる。
そして、女に生まれたことに自信が湧いてくる。
私にとって、SATCは自分を肯定するための道具でもあるということ。


正直、キャリーに憧れている自分がいる。
SATCの主人公、キャリーブラッドショーはコラムニスト。
私が一番好きなのはミランダだけど、キャリーがPCを前にコラムを書く姿に非常に憧れている。
だからこそ、このnoteにも熱が入る。私はキャリーだ、と思いながらパチパチとキーボードを打つ。次第に力が湧いてくる。 
 
 
出会った男性についてコラムを書く、男性を色々なものに例えてみる、ゆえにキャリーが恋愛に身が入っていないとコラムに書くネタがなくなる。
そんな姿を見たことで、私も彼女と同じように見て、聞いて、感じたものをこうして言葉にしていく必要があると考えた。
私にしか出来なかった経験を言葉にして伝えていきたいと感じたわけ。

でも、まだまだ今のままじゃ何も書くことがない。
コラムニストに憧れているから自分がコラムニストのような気分でそこいらをほっつき歩いている。
ネタを思いついた時に書き出せるように、なんて考えてわざわざノートも持ち歩く。
自分の憧れの自分を演じるというのは美しくて、楽しい。

そこで、今回選んだのが「コラムニストについて」というわけ。
これはもはや、#1ではなくて#0。
私が生きている上で得たものがみんなにちゃんと伝わるように。

時々書くので、一緒に生きているんだということを噛み締めて。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?