宇宙とSDGs!

こんにちは!

Makanaスタッフです☘️

最近、朝ヨガを初めたのですが内部から外部への体づくりが大切だと感じた今日この頃でした。

本日は、『航空・宇宙とSDGs』についてお話します。

ライト兄弟の有人飛行から 120 年弱、現在の世界は航空機によって縦横無尽に結ばれています。また、アポロ計画から50年、国際宇宙ステーショ ン(ISS)や月軌道ゲートウェイ計画、火星といった有人探査、また小惑星や深宇宙への無人探査が国際的に進んでいます。

世界にはまだ紛争や問題が多いですが、我々がただ一つの地球で共存していくためには、SDGsへの取り組みは非常に重要となってくるのです。

それでは、航空・宇宙分野における SDGs関連の取り組みを上げてみます。

⒈人工衛星を利用した活動
①自然災害の軽減・予防について地球観測衛星により得たデータをWeb上で共有して、台風、洪水や津波ら火山噴火等の自然災害を軽減・予防することを目的としています。例えばアジア地域の国際河川等、越境地域の水位の共有が難しい地域では、衛星による全球データが有効活用されているのです。約80カ国の熱帯雨林の伐採・ 変化の状況をモニタリングし、Web で確認できるサービスも提供されています。

②農業への活用
農業開発にとって、土地利用や作物の種類や作物の成長などの農業統計は重要であり、農業効率指標データ収集に関する研究が農産物の安定供給に貢献しています。

2.ISS を利用した活動
ISSでは科学研究、文化・教育関連、地球観測等の多岐にわたる活動を宇宙飛行士および地上からの遠隔操作により実施しており、SDGsの理念と共通するところが多いです。 

その中で微小重力環境利用は、ISS「きぼう」日本実験棟を活用し、高品質なタンパク質結晶を生成、地上に持ち帰り、その構造を精密に観察します。宇宙空間での利用・実証機会として、ISS「きぼう」から の軌道放出を提供し発展途上国等の宇宙関連技 術の向上と宇宙利用能力の構築に貢献しています。

航空・宇宙分野においては、小さな故障や問題が、取り返しのつかない事故や機能喪失に直結することから材料や部品には高い信頼性が追求、適用されてきました。

これらの研究開発や運用から得られる技術、安全・信頼性ならびに冗長性等の考え方を他分野に展開することは、国費を投じて進められています。そして、宇宙開発の技術を国民に還元する意味でも重要であり、進めていくべき課題であると考えています。

広い空を自在に飛ぶこと、宇宙を目指すことは人類の共通的な夢であり、子供達が科学技術に興味を持つきっかけとなります。

これを機会に皆さんも宇宙について考えてみてはいかがでしょうか?

それでは、また次回の更新でお会いしましょう。
今日もステキな1日をお過ごしください✨

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