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アップサイクルって??

こんにちは!

Makanaスタッフです☘️

夜は遅くまで明かりが灯っていてやっと日常が戻って来た感じがしました♪

本日のテーマは「アップサイクル」についてです!

最近耳にすることが増えた「アップサイクル」です。
不要となったものを再利用するイメージはつくけれど、リユースやリサイクルとの違いはなんでしょうか?

リデュース(Reduce): 製品をつくる時に使う資源の量を少なくすることや廃棄物の発生を少なくすること。

リユース(Reuse):使用済み製品やその部品等を繰り返し使用すること。

リサイクル(Recycle):廃棄物等を原材料やエネルギー源として有効利用すること。

アップサイクル(Upcycle):リサイクルやリユースとは異なり、不要となったもののもともとの形状や特徴などを活かしつつ、新しいアイディアを加えることで別のモノに生まれ変わらせる考え方。

「ゴミを宝物にかえる」サスティナブルな考え方です。

一見、リサイクルとアップサイクルは似ているように思えますが、リサイクルの場合不要物を一度素材に戻してから再利用しますが、アップサイクルは不要物をその形のまま再利用しているという点が異なっているポイントとなっています。

なぜアップサイクルが注目されているのでしょうか?

ファッション業界では近年アップサイクルの動きが活性化しています。それは、ファッション業界が及ぼす環境への影響が大きな要因になっているようです。

あまり知られていませんが、ファッション業界は衣類を生産する過程で自然環境に多くの負荷を与えており、石油業界に次いで2番目に環境汚染を生み出す産業と言われています。

・一年に生産される衣類の85%が毎年処分されている。
・CO2の排出量が全業界の10%を占める
・水質汚染の問題:水を大量に消費し、世界の廃水の20%を衣類の染色・仕上げに使用
・ポリエステル素材の衣類は、洗濯する際に多くのマイクロプラスチックを排出している

安価に販売し大量消費を促すファストファッションが世間を席巻したこともあり、現在の衣類生産量は2000年のほぼ2倍になりましたが、その裏では売れ残った衣類が大量に破棄されているのが現状です。

私たちが服を安く買える裏側には、こういった背景があったのです。

捨てられるはずのものやゴミを材料にプロダクトを作っているブランドを調べてみました。

衣類を買う時の選択肢に、アップサイクルブランドを加えてみるのはいかがでしょうか?

様々なブランドがアップサイクルに取り組んでいます。衣類は私たちにとってなくてはならないものです。環境問題に少しでも興味が出てきたら、エシカルなブランドを選択してみることも私たちにできる第一歩です。

普段使っているものが何でどのようにして作られているのか、立ち止まるきっかけになったら嬉しいです。

それでは、また次回の更新でお会いしましょう。
今日も1日お疲れ様でした✨

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