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道志ダムに行ってみた

こんばんは。まかなべていのまなゆいです。
今回は神奈川県相模原市の道志ダムについてレポートしていきます。

前々回「城山ダムに行ってみた」でもお話ししましたが、宮ヶ瀬ダムに行った日に近くにある他のダムにも行ってみようという事になり、「城山ダム、本沢ダム、道志ダム、相模ダム」も巡ってみる事になりました。

前々回の記事です。
道志ダムのカードがもらえる場所も前回の記事に載ってます。詳しくはこちらをご覧ください↓


雄大な自然に溶け込む道志ダム

本沢ダムを後にし、車を走らせる事約45分。
道志川沿いに目的の道志ダムが見えてきました。
美しい山々の紅葉の中、山の風景に溶け込みつつも遠くからでもよく見える「神奈川県道志ダム」の看板が光ります。

天端まで近づいてみると予想通りの小さいながらも古き良きダムです。

1955年に出来たという事なので60年以上もここにいるですね。歴史を感じてなんだか感慨深いっ!

水源•発電目的のダムで高度成長期に出来たという事は、神奈川県の急激な人口増加に対応したのかなという印象でした。明らかに観光目的ではなく生活の為のダムという感じですからね。

写真だとわかりづらいかもしれませんが、かなり急勾配でした。車の窓からでも下を見下ろすと足がすくんでちょっと恐かったです。
「“危険”立ち入り禁止」の札にもドキドキする。
どんな理由でここに立ち入るのかなあ??

15年ほど前までは電動ポンプで水を汲み上げダム直下に放流していたそうですが、近年では自然流下方式に改定&道志発電所を建設して運転が開始されたようです。

何故今までの電動ポンプ式をやめて自然流化方式&発電所建設をしたのか気になるなあ。相模原の辺りは本当にダムが多く、ダム同士が連携を取っている事も多いようなので、個人的に歴史が興味深いです。
詳しい話を知ってる方に一度聞いてみたいですね。

さてダム好きの方はもうお気付きかもしれませんが、道志ダムに到着後1つ問題が発生しました。そう。この付近には駐車場が見当たりません。
観光用ではない管理の方もいないタイプのダムに訪れるとよくある事のようなのですが、この時点で私達はほぼ初体験。ちょっと焦りました。

幸いこの日は交通量がとても少なく、他の車が一切来なかったので、見学はまかひろに徐行運転してもらい窓から眺める形をとります。

また道沿いに車を走らせていくと数分程度なら停車出来そうな場所があった為、レポート用の写真は撮影班(まかひろ)と留守番組(まなゆい&みのくん)に分かれ、今回はまかひろにささっと撮影してきてもらいました。
車で来る場合にはちょっと注意が必要です。


カードの為にUターン

無事に「本沢ダム」「道志ダム」を巡り終えた訳ですがこの時の時刻は14時30分。
このまま「相模ダム」に向かうのも一つの手でしたが、本沢ダムと道志ダムのダムカード配布を行なっている「津久井湖記念館」の閉館時間は16時。
リスクを考えて、ひとまず津久井湖記念館に戻る事にしました。

約30分に津久井湖記念館に到着。
それまで少しだれていたのですが、カードが貰えると知りやや早足で津久井湖記念館に向かうみのくん。
我が息子ながら現金です。

津久井湖記念館のスタッフさんに証拠写真をお見せして無事に2枚のカードを手に入れました。
自分では撮るのが難しそうな上空からの本沢ダムも、正面からの道志ダムも素敵で頑張った甲斐がありました。

ちなみにみのくんは、カードの裏にいた「ダムエレキくん」が気になってしまいました。「ダムエレキくんってみやがせダムにもいたよね!あ!他のカードにもいる!つよいのかな?でんきタイプだよね?!ね?」とずっと言っていました(笑)
調べてみたところ神奈川県のHPに載っておりました。どうやら神奈川県のダム•発電のキャラクターのようですね。そのうちダムイベントで会えたらみのくんのテンションがあがりそうです。

道志ダムのダムレポートいかがでしたか?
周辺環境が自然に囲まれとても静かで、小柄ではありましたが風景に溶け込んだとても良いダムでした。
人通りも車通りも少なそうなので、都会の喧騒を忘れたい時などにオススメしたいダムです。

それではまた!
まかなべていの子連れダム旅@道志ダムでした。

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