内房総アートフェス行ってみたらめちゃくちゃ面白かった話。#54
社会人になってから美術館に行くのにハマっている私。
一方、芸術祭というと名前は聞いたことあるけど瀬戸内芸術祭に1回足を運んだことがあるのみ。
(台風直撃の年で帰りの船が欠航になってしまったので1日滞在伸びた)
ネットでたまたま見つけ、「瀬戸内芸術祭と似た雰囲気で面白そう」という直感だけで情報がそこまでないままノリで行ってみたらめちゃくちゃ面白かったので感想をつらつらと書いてみようと思う。
※あくまで個人的感想です。悪しからず。
内房総アートフェスについて
そもそも内房総アートフェスって何?という話だが公式ウェブサイトでは以下のように記載がある。
元々いちはらアート×ミックスというイベントをやっていたようだけど、今年は千葉県誕生150周年というめでたい年らしく対象となる市も増えて展示作品も増えてだいぶ豪華なラインナップになっていた。
全部で5市、計91作品が展示されているよう。
(イベント系含む)
瀬戸内芸術祭で大竹伸朗さんの作品に初めて出会い、衝撃を受けてどハマりした経緯があるので
今回もそんな出会いに期待しつつ…
(余談だが、のちに東京の展示見に行ったらいきなり作品の生演奏が始まりご本人登場!はビックリした)
どんな感じなのかなーってSNSでググったらびっくりするぐらい情報呟きもなくて…???となったのでとりあえずサイトを見てみた。
(開催前だったからっていうのもあると思う)
公式HPで書かれていた周回方法は3パターン。
①車で巡る
②平日/休日運行してる無料周回バスで巡る
③有料バスツアーに参加して巡る
(落花生コース/パリパリ海苔コース)
なるほど🧐
作品展示されている場所とか
地図見た感じ大分範囲が広い。
①→免許あるけど🚗普段運転しないため
自信がないのでパス
②→休みの日がまぁまぁある
閉館時間思ったより早い
バスの時間に合わせて巡るとなると
短期間コンプするために計画立てるの
難しそうだなってことで今回はパス
③→ツアー料金はぱっと見まぁ値段はするが
1日で作品の約半分はコンプできる
5市全部巡れる
距離とか見る場所と手間考えると
1番手っ取り早そう
ということで結局③を選びました。
今回はパリパリ海苔コースを選択。
ツアーは結構空きあったみたいで
すんなり予約取れた✌️
ツアー料金は12,000円で作品見るために
パスポートも別途購入が必要でした。
パスポートは前売りを買ったので2,500円。
➡️合計14,500円
当日辿ったルート
当日は木更津駅東口のインフォメーションセンターで集合し、ツアーに参加。
3月末ぐらいの序盤に行ってきました。
MAPと時刻表のリンク↓
自分が当日辿ったルートとしては10箇所。
①袖ヶ浦公園(袖ヶ浦市)
②旧進藤家住宅(袖ヶ浦市)
③アクアラインなるほど館(袖ヶ浦市)
④内田未来学校(市原市)
⑤旧里見小学校(市原市)
⑥市原湖畔美術館(市原市)
⑦クルックフィールズ(木更津市)
⑧八重原公民館(君津市)
⑨富津埋立記念館(富津市)
⑩富津公民館(富津市)
※⑩は時間が余ったのでたまたま見れた
...移動範囲がだいぶ広かった 笑
5市を且つ全作品のうちの半分を1日で見るので
じっくり見る時間取るのはほぼ難しいと言っても過言ではない感じ。
短い時間で作品コンプしたい人にはうってつけだと思う。
一方で、一部作品の展示がまだだったり、時間切れで見れなかったのもあったのでツアー参加+見れなかった作品を別日に見る形が1番良さげ。
個人的に面白かった作品ランキングTOP3
普段現代アート見ない自分からするとどの作品も結構新鮮だった。
今回見た作品の中で面白かった作品トップ3は
下記の通り。
第3位 作品名:Primal Pop(作家名:増田セバスチャン)
カラフルな色使いが素敵だなと思った。
第2位 作品名:ぽっかり空いた穴の秘密(作家名:増田セバスチャン)
外から見るとどんな作品なんだろうって感じだけど中入った瞬間思わず「わぁ」と声をあげてしまった。
色使いが素敵で好きな作品だと思った。
第1位 作品名:カタボリズムの海(作家名:岩崎貴宏)
1位は圧倒的にこれ。
反射しているの、最初は漆とか塗った黒い板なのかなーって思ってたらなんと醤油なんですって。
醤油の使い方でそういうのがあったかー!って一本取られましたね。
今回見た作品の中では1番面白いなと思ったし、驚かされた作品だと思います。
今頃は発酵がさらに進んだ匂いがするのかな。
気になる。
増田セバスチャンさんの作品が新たにおきに的ポジになったので色々と調べてみようかなと思ったり。
この連休で残りの作品もたくさん見ようと思います!
ではでは。